ブレーキ復活編
2007年4月10日

 ドナー1号と2号から外したブレーキキャリパー、さびさびで使い物になるか???
 本当に汚いね。


 キャリパーにエアーガンで圧をかけたら、正常な状態ならピストンがス〜〜〜ッと飛び出してくるんですけど・・・・・・・ しかし、このキャリパー達は!!! どんなに気合を入れてもダメ。キャリパーを「アチチ」となるまで温めて、 知り合いの工場のプレスでピストンを押し込んだり、 高圧コンプレッサーで気合を入れてもダメ! やっぱりレストアってスムーズに進まないんですね〜〜〜

 そこで最後の手段、名づけて「パスカル式ピストン外しスペシャルツール」を作成?しました。
 名前の方がすごいかな!


 スペシャルツールの威力はすごく、ギュッギュッギュッて感じで すべてのピストンが外れてくれました。
 やっと外れた〜〜〜 しかし使い物になるかな〜〜


 すべての部品をきれいに磨き、各部の点検(オーバーホールの基本ですね)、 2台分あったおかげでなんとか組み上げることが出来ました。
 塗装はどうしよう?



2007年4月17日
 どうやら組み上げたキャリパーを組み付けました。
 ところで、キャリパー取り付けボルトは10Tボルトが使用されていています。 ステンボルトではちょっと心配な為、チタンボルトを使うことに(高かった〜) しかし、ボルトピン?(呼び名が不明)がそのままに・・・・・・、どうするか今後の問題。
 ブリーダーも交換予定。


 色々考えている間に、マスターシリンダーの塗装、インナーキットの交換で本日の作業を終了です。
 カチッと効いてくれるかな? メーター周りも進んだかな?


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