エンジンスタンド作成編
2008年7月1日
 レストア終了から1年と数ヶ月、お友達とのツーリング程度なら何も問題無く  俗に言う「完調」状態のF。しかし大排気量の中で一人だけミディアムクラスでは  ライディングテクニックが皆無の私にはあまりにもハンディーが大きすぎ。
 「もっとパワー」をと思うことが何度かあり、またこの梅雨の季節バイクの乗ることも出来ずに当初から予定していたエンジンオーバーホール&プチチューニングを着手しようと思い立ちました。
 皆さん気のいい仲間です。 お友達とのツーリング!


 まずは何から手を付けようか考えましたが、構想1年半のエンジンスタンドに着手します。
 なにが構想1年半かと言うと前回のエンジン脱着時に苦労したので脱着が簡単に出来、 そのままオーバーホールが出来るエンジンスタンドが欲しい。との思いから色々と考えた結果、 構想1年半、作製3時間のエンジンスタンドが完成しました。
 材料は余り物の鉄骨にもらい物のロラーを組み合わせ、相変わらずの切った張ったを繰り返し3時間の格闘の末に何とか形になりました。
 ドンガラエンジンです。 強度は大丈夫?


 ではどの様にして車両との脱着をするのか、ドンガラエンジンとドンガラ車両で実験です。 思惑通りに行くのでしょうか?まずはダミー車両とダミーエンジンのセットです。
 うまく行くかな〜 実験、実験


 次にエンジンフロント側を斜めにして入れ込みます。
 フレームと干渉しないように! 上下左右を見渡しながらゆっくりと!


 スタンドにセットしたジャッキを使いエンジン後部を持ち上げてフレームをかわします。
 実際はオイルパンが心配 ここまでくれば一安心


 ジャッキでエンジン後方の高さを合わせて取り付けボルトをセットします。
 まだまだ慎重に ボルトを差し込めば一安心


 最後にフロントに別のジャッキをセットして上側のボルトをセットし、エンジンスタンドのボルト抜きます。
 ここまでくれば安心です。 スタンドのボルトを抜きます。


 後はスタンドを抜いたらエンジン搭載完了。実際の作業でうまく行くことやら????
 ダミーでは合格!



サイトマップ  リンク  お問い合わせ
 
メンテメニューへ このページの最初に戻る次へ

メインに戻る
エンジンスタンド作成編
エンジンバラシ編2
シリンダーヘッド加工編
ボーリング準備編
ボーリング完了編
エンジン組付け準備編
ステライト肉盛り編
エンジン組付け準備編2
エンジン組付け編
エンジン装着編
エンジン始動編
エンジン異音編
スターター装置強化編
改造申請編
公道復活編
オイル漏れ編