ボーリング完了編
2009年3月31日

 前回の更新から随分期間が経ちました。別にサボっていた訳ではないけど・・・
 当然ですが、私はマンガ、ワンピースが大好きです(息子の影響)。 その中でも、船大工のフランキーがお気に入りです。フランキーの船大工としてのエンジニア魂と 変態さがお気に入りです。その変態が好きな変態おじさんが組む、変態エンジンの仕様を公開します。
 基本のエンジンは750F、ピストンは何用か不明として入手した、 たぶん1100F、Rの社外オーバーサイズと思われるWのマークがついた72φの中古、 コンロッドは当初ノーマル加工と思っていましたが1100用を流用。
 コンロッドが長くなった分、ピストンの上面を3mm程スライス。 シリンダーライナーは1100用の社外品と思いましたが、欠品にため他社流用。
 そんなこんなでパーツ集めが戸惑いまして時間が掛かりました。 果たしてこの変態エンジン、無事に組みあがるのでしょうか?
 流用ライナー 寸法だけで選びました。

 と、言っているうちにボーリングから上がってきました。(仕上がりは満足満足!)
 綺麗に仕上がりました。 精度はいかがなものか?

 ヘッドも綺麗になりました。 これで歪がなくなったかな?


 
2009年4月14日

 こんな変態エンジン、組み付けマニュアル等は役に立たず。自分で考え手順を考えます。
 まずは、ピストン、ヘッド、バルブの干渉状態の確認。 クランクケースにコンロッド、次にピストンを組み込みます。
 ボーリング屋のおっさんが綺麗に仕上げてくれました。 ピストンよ、当るな!


 シリンダーにヘッドを乗せ、カムシャフトを組んだら仮組み完了。 練習と思い、初めてCADで作った分度器もセットしました。
 今にもエンジンが始動しそう。 バルタイもついでに見てみたい?


 
2009年4月26日

 恐る恐るクランクを回すと上死点付近でストップ! 逆回転しても同じ・・・・・!あ〜〜〜〜恐れていたことが
 ヘッドを外したらこの通りでした。
 あ〜〜〜あ ばっちり当ってます。
 さてこれからどうしましょう。


 
2009年5月01日

 さて、GW中の快晴でツーリングの誘惑にも負けず、作業実施です。
 ピストンとバルブの接吻、私の浅い知識ではシリンダーを上げることが一番に思いつきました。 で、実施したのがシリンダーガスケットを厚くするため数枚重ねを挑戦しました。
 カムチェーンの長さが怪しい・・・ ブローバイよ出てくるなよ!


 今度はクランクもスムーズに回り、これはイケル!と思い、ヘッドをハグると・・・・・
 1番と3番が・・・ キワドイ当りです。


 しかし、よ〜〜〜く見るとバルブが当った感じでなくまわりから垂れた感じが、 仕方なく次回もう一度組みなおしてみます。

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