エンジン組付け編
2009年7月28日

 駆動系のベアリングが入手できず作業がストップ中なので、とりあえず作業できるヘッドを組んで見ます。 まずは基本中の基本、洗浄です。アルミの切り子やブラストのカスを残さないためにも念入りに 中性洗剤で洗浄後エアーブロー、天日干しできれいになりました。
 いかがなもんですか? アップ画像です。


 必要箇所にオイルを塗布していよいよ組付け開始です。
 最初にバルブスプリングシートの洗浄、組み込みです。(よく忘れそうになるので要注意ですよ!)
 インナー アウター


 バルブシールの組み込みます。組み込む時は8mmのディープソケットレンチを使用します。
 8mmのソケットです。 組み込み完了!


 バルブを挿入してスプリングを組み込みます。(途中の写真を撮り忘れました。)
 全体画像 アップ画像


 最後にリフターをセットしてヘッドの組み込み完了。
 全体画像 アップ画像

2009年8月12日

 駆動系のベアリング2個、純正は欠品で入手できずダメもとでベアリング屋で手配をしてもらったけど やはりダメ。仕方ないのでスペアーミッションのベアリングを再使用することにしました。
 前回はプーラーでムリヤリ外しましたが今回は治具を作り、いつもの知り合いの工場でプレスを使用しました。 やはり本物の工具はいいですね〜〜。なんのストレスも無しにスンナリ外れました。(作業中の写真は撮り忘れ)
 プレスです。 たいした治具ではありませんが・・・


 さて、いよいよ組み付けです。よ〜〜く洗浄したクランクアッパーケースにクランクシャフト・コンロッド・ プライマリーシャフト・ミッションメーンシャフト・カウンターシャフトを順に組み込みます。
 次にロアーケースにシフトドラム・フォークを組み込み、いざ合体。 今までは次々と問題が発生しておりましたが、今日は何の問題も無くスムーズに作業が進みました。
 あまりのスムーズさに写真を取るのを忘れてほとんど腰下が組み上がった写真しかありません。
 合体の瞬間です。 合体完了!

 アップです。 エンジン台車のおかげで簡単に裏返しできます。

2009年8月13日

 今日は1日作業が出来そうです。さてどこまで進むでしょうか。 まずはシフトリンケージとオイルポンプの組み込みです。
 各ギアの入り具合のチェック完了! ノーマルのオイルポンプです。


 よくよく考えるとサイド部分は車上でも組めるので、そのままにしてピストンを組み込みます。 4個のピストンがスムーズに組み込まれました。
 2番組み込み終了 3番もOK!

 残すところ後1つ! ピストン組み込み完了!


 シリンダースタッドボルトを清掃・塗装してクランクケースに組み込みです。
 塗装前 塗装後

 念入りに養生して! スタッドボルト取付完了


 次にシリンダーの合体です。シリンダーをセットしてドライバーでピストンリングを押し込んでいきます。
 うまく入ってくれ! リングの張力がなかなかです。

 うまく行きました。 いい光景です。(ニヤニヤ)


 先日組み込み完了しているヘッドを載せ、銅ワッシャをセットしてナットを規定トルクで締めこみます。
 新品のワッシャを奢ってやってぜぃ! オイル漏れよするな!

 規定トルクで締めました。 何度仮組みしたことか、これで最後にしたい????


 先日ベアリング待ちの時少し時間があったのでマフラー取付部のスタッドボルトをステンで作成しました。 これでサビサビから卒業です。
 ダブルナットで取り付け中 どんなもんでしょうか?


 カムを組んでバルタイを確認したら、いよいよタペットカバーで蓋をします。 しかしここで問題が・・・・。カバーを組んだら回転計取り出しのカムホルダーを磨くのを忘れてました。 今日は時間がありませんので次回に手直しです。(涙、涙)
 かなり出来たでしょ! ここまでは満足、満足

 1箇所汚いところが・・・・ カバーをすると完成が近いみたい!



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