バックステップ作製編
2007年10月9日
前に紹介しておりますが、F乗りになる前はTX750に乗っておりました。
TXの時は考えもしなかったのですが、 現在Fに乗っているとなぜだかバックステップが欲しいと思ってしまうのです?。 でも、スピード恐怖症の私には必要ないような・・・。でも、乗っているときは無性に欲しい。
そこで、いつものごとくお金を掛けずに、後で戻せるをコンセプトにバックステップに出来ないものか考えてみました。 そこで登場ドナーさん
使用部品はドナー2号(FB)のステッププレートと、ドナー4号(ZXR)のステップを合体させバックステップに変身できるかな??
合体方法はプレートにアタッチメント取り付けステップを取り付けます。まずは、木材で型を取ります。
木材の型を基にヤフオクで仕入れたアルミの塊にケガキ?を入れカットします。 しかし、このカットが大変でした。アルミだから簡単に出来るだろうと思っていたのですが・・・・ 25mmの厚さはかなり苦戦しました。ガレージの道具は全滅で知り合いの工場のエアーソーで3時間も費やしました。
後は現物合わせで削って、掘って、また削って、ネジ切ってを繰り返し何とか形になりました。
仮組みをしてみました。次回はお化粧をして取り付けをしてみます。
2007年10月23日
本日は天気も良くツーリングにでもと思っていましたが、早起きが出来なかったのでガレージで作業開始です。 まずは、お約束の柿ノ木治具にて塗装開始。すっかり柿の実も大きくなり食べ頃ですよ・・・
元のステップを外し、きれいになったステップを取り付けます。
シフトリンケージの取り回しで少々手こずりましたが、(相変わらず切った張ったを繰り返しました。) その他の取り付けの殆どは何事もなくスムーズに出来ました。
早速乗って見ました。アバウトな私には微妙な感じは分かりませんが、 後ろに7cm程、上に2cm程(もっと上がる予定だったけど)のバックステップで
それなり満足です。見た目がもっとスッキリすれば合格だけど、 残り少ない今シーズンのツーリングで、バックステップが必要かどうか判断して 必要ならちゃんとした物を取り付けたいと思います。
2008年4月1日
バックステップを作製して約半年、ちゃんとした物はないものか色々と物色していたら ありました、ありました。ヤフオクで車種不明のバックステップを超格安でゲット!!
磨いて取り付けたら思った通りのジャストフィット。『F』用でした。(ラッキーでした)
但し、スムーズに行かないのが私の『F』。ブラケット部をよ〜〜く見ると、なんとクラックが(涙)
さて、そんな訳で今日はブラケットのクラック修理、復活をやってみましょう!(うまく行くかな??) まずはグラインダーで目視で判る部分を削ってクラックを見えなくします。
そこで登場、染色浸透探傷剤 別名ミクロチェックやレッドチェック。まずは全体をチェック。
1液で脱脂をして、2液で赤く染め、再度1液で洗い流し、 3液の現像液を塗布して乾くとクラック部が赤く浮かび上がります。
削ってはチェックを3回程繰り返して、赤いクラック部が残らなくなりました。
後は溶接で肉盛です。知り合いのマー君に溶接をお願いしました。どんな具合になるか楽しみです。
2008年4月7日
マー君にお願いして数日で上がって来ました。ガッチリと溶け込んでいい具合ですよ。
後はグラインダーやヤスリ等使い整形をして、最後にサンドブラストでなじませました。 自分なりに応力を分散させる構造で整形したつもりですが、果たしてどうなるか???
心配していた歪も大したことは無くスンナリと取り付けを完了して、 バックステップの復活完了。
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