ビーやろニュース

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[2005年3月1日(火)更新] beatmania IIDX V-レアサウンドトラック10 収録曲公開

「beatmania IIDX 9th style Vレア特別版」に同梱される音楽CD「beatmania IIDX V-レアサウンドトラック10」のの収録曲13曲が公開されました。内訳は、アーケード版 9th style 新曲(移植曲を含む)のリミックスが10曲、家庭用新曲のロングバージョンが2曲、ボーナストラックとして家庭用8th収録曲「エブリデイ・ラブリデイ(L.E.D.STYLE MIX)」。

"The end of my spiritually"はTOMOSUKEアルバムとは別バージョンなので、IIDXサントラを含めると3通りのロングバージョンが存在することになりますね。

[2005年3月2日(水)更新] 零士君はギター歴6年以上らしい

昨年のオーディションで…という枕詞ももはや不要でしょうか? 桜井零士さんの公式サイトがリニューアル(というか本格オープン)しました。お待ちかねの日記コーナーもスタート。6年愛用しているというギターの写真が写っています。

ポップンいろはの "For Dear〜"(ビビッド)で零士さん自身がギターを弾いているかどうかはわかりませんが(ギターの音の雰囲気はDes-ROWさんっぽいが)、将来的にはどこかで零士さんのギターが聴ける機会があるかもしれませんね。例えば、次回のポップンライブとか…。

桜井零士公式サイト→http://www.konami.co.jp/am/musicwave/sakurai/

[2005年3月3日(木)更新] "Panasonic Youth" の人たちが日本でライブやります

ギタドラVの新曲 "Panasonic Youth" を提供しているヘビーメタルバンド、The Dillinger Escape Plan が日本でライブツアーを行います。3月7日から10日まで、会場は大阪・名古屋・東京(渋谷・新宿)の計4公演。

ギタドラV公式サイトの"MUSIC"コーナーに本人からのコメントが掲載されています。
「ギタドラは、ただ楽しいだけじゃなく、音楽をより深く学ぶきっかけとしてもすばらしいゲームだ!」
と書かれていますね。実際、「ビーやろ」をご覧になっている方々の中にもギタドラを通じて音楽の新しい楽しみ方を知った方は多いんじゃないでしょうか?

ギタドラV公式サイト→http://www.konami.co.jp/am/gfdm/gfdmv/top.html

[2005年3月5日(土)更新] ギタドキング第1回、泉陸奥彦杯開催中

ギタドラVの目玉企画の1つ「ギタドキング」が始まりました。「ギタドキング」は、期間内に指定された曲のスコアを競う新しい形のインターネットランキング。現在、第1回「泉陸奥彦杯」の予選が行われており、泉さん作曲による5曲(新曲2曲を含む)が課題曲となっています。

作曲者別というのが興味深いですね。「泉杯」の他に開催が予想されるのは「古川杯」「中村杯」「肥塚杯」「小野杯」「Jimmy杯」「TOMOSUKE杯」「Yuei杯」「NAOKI杯」「あさき杯」…こんなところかな? 作曲者によって曲の傾向が異なり、それに伴ってゲーム上の得意・不得意も変わってくるでしょうね。ちなみに僕は泉さんの曲のドラマニは苦手です。

ギタドラV公式サイト→http://www.konami.co.jp/am/gfdm/gfdmv/top.html

[2005年3月6日(日)更新] ポップンで隠し曲が続々判明

ポップンいろはの店舗対抗イベント「ポップン秘伝忍法帖」が始まり、各店舗で続々と隠し曲が出現しています。

このイベントは、プレイ後に表示されるルーレットの結果にしたがって「春」「夏」「秋」「冬」の4種類の巻物が徐々に開かれていき、その季節にちなんだ隠し曲が出現するというもの。昨年末に期間限定で解禁された「Pop'n Xmas 2004 〜電子ノウタゴエ〜」(クリスマスプレゼント)は「冬」の隠し曲に含まれているようです。

特に注目したい点は、今回の隠し曲の中にbeatmaniaやKEYBOARDMANIAなど他のBEMANIシリーズからの移植曲が多数含まれている点。今までは、移植曲は主にee'MALL経由で配信されていましたが、ee'MALLでの曲配信は去年の6月以来行われていません。これでますます、ee'MALLの曲配信が再開される見通しは少なくなったと考えられます。

個人的には、ee'MALLよりも普通に移植してくれる方がうれしいからいいんですけどね。

ポップンいろは公式サイト→http://www.konami.co.jp/am/popn/music12/

[2005年3月7日(月)更新] Toy's March公式サイトオープン

BEMANIシリーズ最新作、Toy's Marchの公式サイトがオープンしました。全編に渡りFlashを多用しているため、華やかですが若干重いページになっています。

早速曲目リストが公開されていますが「アンパンマンのマーチ」「ロビンソン」など、他のBEMANIシリーズと共通する版権曲が多いですね。そんな中
「三百六十五歩のマーチ ( アーティスト / 水前寺 清子 )」
という表記がされていますが、これはおそらく本人が歌っているオリジナル音源を使っているということでしょう。「マーチ」をテーマにしたゲームだけに、ある意味Jポップ史上最もヒットしたマーチであるこの曲は、ぜひオリジナルで入れたかったのかもしれませんね。

Toy's March公式サイト→http://www.konami.co.jp/am/toys/toys/
(アクセスするといきなり"space merry-go-round"が流れるので注意)

[2005年3月8日(火)更新] 久々に、ギタドラコピーバンドのライブ情報を。

ギタドラ曲のコピーバンド、SilentLoudが3月21日(振替休日)に大塚のライブハウスCAVEでライブを行います。

SilentLoudは昨年結成された7人編成のバンド。ボーカリストは女性ですが、女性ボーカル曲・男性ボーカル曲の両方をレパートリーとしています。今回が2回目のライブになるとのこと。

BEMANIコピーバンドが人前で演奏する機会というと、今まではゲームミュージック関連のイベントが中心でした。ところが最近では、一般のブッキングライブにビーマニバンドが出演するケースが徐々に増えてきた気がします。ゲームミュージック関連イベントと異なり、ギタドラの曲を知らないお客さんも見に来ているとは思いますが、「曲を知らない人に聴かせる」という点はオリジナル曲を演奏するバンドと同じことなので、自信を持って演奏してほしいですね。

ところで、音楽ゲームファンを対象にしたアマチュアバンドのライブイベントってどこかで誰かが密かに計画してたりしないでしょうかね。もしそういった情報がありましたら、当サイトでもぜひ紹介させていただきたいので、ぜひとも情報提供の程よろしくお願いします。

SilentLoud

[2005年3月9日(水)更新] あさきアルバム、あっという間に商品化決定

コナミスタイルであさき氏のアルバム制作プロジェクトが始まりました。当初の予定では、3月31日までに3,000枚の予約が集まれば商品化が決定するとのことでしたが、なんと、受付開始から6日目の本日、早くも商品化が決定してしまいました!

これは間違いなく、カスタムファクトリー企画では最速の記録でしょう。3,000枚というとマジ-SKAとTOMOSUKEさんのアルバムの目標数と同じなので、あさき氏の人気から考えれば余裕の数字だとは思っていましたが、まさかこんなに早く突破するとは。いっそのこと一般のCD店で売っても良かったのでは?

それにしても、独特の雰囲気をもつあさき氏の楽曲がすべてロングバージョンで、しかも10曲以上も収録されるとは…かなりダークな感じのアルバムになるんじゃないでしょうか。幽霊の声とか入ってなければいいんですが(怖)

[2005年3月10日(木)更新] 「ザ・バーズ」のネタに食いついてみた

ポップンいろは公式サイトのQ&A第2回が9日に更新されました。
http://www.konami.co.jp/am/popn/music12/q_and_a/qa_002.html
その中で、

「The Birds を結成しサイケロックやカントリーを経由しつつウエストコーストロックの始祖として
君臨するのです。誰が食いつくんだこんな地味なネタ。  (wac)」

というコメントがありました。ここはやはり、BEMANI界随一の音楽系サイト(自称)の「ビーやろ」としては食いつかざるをえないでしょう!

ここでwacさんが示唆しているのは、1960〜70年代に活躍したアメリカのバンド、The Byrds のことだと思われます。The Byrds がどんなバンドだったかということについては、大変読みやすくまとまったページがあったので紹介させていただきます。サイケデリックロック、カントリーという彼らの音楽性の変遷についても書かれていますね。このページ、Googleでキーワード"byrds"で「日本語のページで検索」を行うと一番最初にヒットするので、もしかしてwacさんもこのページを見てコメントを書いたのかも??

1965年に発表された The Byrds のデビュー曲 "Mr. Tambourine Man" は、トヨタ「エスティマ」のCMソングとして使われていました(今も使われているのかな?)。曲名は知らなくても、12弦ギターの爽やかなイントロと、それに続く "Hey Mr. Tambourine Man〜" というフレーズを聞けば「ああ、この曲か」とわかる人も多いと思います。CDも容易に入手可能ですので、機会があれば一度聴いてみてはいかがでしょうか。

話は変わりますが、「全国高校サッカー選手権」のテーマ曲「ふり向くな君は美しい」がポップンに入っていることはご存知でしょうか。
http://www.konami.co.jp/am/popn/music11/music/koukou.html

実はこの原曲を歌っているグループも、「ザ・バーズ」という名前なんです。もちろん The Byrds とは全くの別人ですよ。詳しくは、面白いページがあったのでこちらも紹介させていただきます。「B級歌謡曲の粋を集めたような」というのは言い得て妙。かなりの毒舌ですが(笑)

というわけで、名前の発音が同じなのに全く方向性の違う2つの「バーズ」について今日はご紹介しました。ゲームをきっかけにして、今まで知らなかった新たな音楽と出会うって素晴らしいことですね! マジでマジで。

[2005年3月12日(土)更新] DTMマガジンDVDにIIDXライブ出演者インタビュー収録

3月8日に発売されたDTMマガジン4月号の付録DVDに、beatmaniaIIDXシークレットライブ出演者のインタビューが収録されています。インタビューを受けているのは下記の方々。
・AKIRA YAMAOKA
・dj TAKA
・Tatsh
・TЁЯRA
・TOMOSUKE with タルト&タフィ(バックダンサー)
・DJ Yoshitaka
・Sota Fujimori

本番前に舞台袖でインタビューを行ったようで、「ライブへの意気込み」や「どんなことを考えてライブ向けの音源を作ったか?」といった内容の話が中心でしたが、音楽系専門誌らしく、機材の話も出ていました。NAOKIさんは、TЁЯRAのステージではギターでの登場となるのでSANSAMPでの音作りにこだわったとのこと。また、Tatshさんがライブで使ったシンセはnord leadKARMAだったそうです。2台とも赤いボディカラーが印象的な機種ですが、やはり "IIDX RED" を意識して選んだんでしょうか!?

個人的には、TOMOSUKEさんの貴重なインタビューが聞けたのがうれしかったです(ミーハーモード)。

なお、誌面では「ランブルローズ」の発売にちなんで Sota Fujimori さんのインタビューも載っています。「コナミで最もシンセを愛する男」の名にふさわしく、所有シンセリストには30台のシンセの機種名がずらーりと並び、最後に一言「ここで紹介しているものは、ごくごく一部です」…まだあるのかよ! ちなみに IIDX RED 新曲のタイトルにもなったANDROMEDAもちゃんと載っていましたよ。

DTMマガジンは1月号でもbeatmaniaIIDXスタッフのインタビューを載せていましたね。4月号の冒頭記事によれば、今後も映画・ゲーム・CMなど、いろんなジャンルで活躍するアーティストを取材していく方針だそうです。いっそのこと、DTMマガジンを「ビーやろ推薦図書」に認定しようかな(笑)

[2005年3月15日(火)更新] りゆブログで「シナリオ」の歌詞公開

小坂りゆさんが開設しているブログの3月8日付け記事で、ギタドラV新曲「シナリオ」の歌詞が公開されています。

「シナリオ」はBeForUの新メンバー3人によるグループ BeForU NEXT の楽曲。作詞:小坂りゆ、作曲:NAOKI MAEDAというおなじみの顔ぶれによる作品です。サントラ発売よりずいぶん早い歌詞公開になりました。

小坂さんのブログは1月に開設され、しばらく放置状態だったのですが、2月下旬からほぼ毎日ペースで更新されています。2月9日付けの記事では、マキシシングル"KI・SE・KI"でアレンジに参加していた明石昌夫さんとのツーショット写真なんかも見られますよ。

[2005年3月16日(水)更新] ASAMIソロデビュー

女性ボーカリスト、ASAMIさんのCDシングル "Strong Woman feat. DABO" が4月6日に発売されます。

…誰それ? という方は、こちらをどうぞ。

http://www.konami.co.jp/am/ddrtkd/

そう。DDR筐体を使ったダンスゲーム "Dancing Stage featuring TRUE KiSS DESTiNATiON" に楽曲を提供していたユニット TRUE KiSS DESTiNATiON(後に Kiss Destination と改名)でボーカルを担当していた吉田麻美さんです。

ASAMIさんは、テレビ番組「ASAYAN」のオーディションを通じて、小室哲哉プロデュースによるグループdos(ディー・オー・エス)のコーラス&ダンサーとしてメジャーデビュー。その後 Kiss Destination の活動を経て、小室さんと結婚、出産、そして離婚。ある意味、小室ファミリーの王道パターンを歩んできたボーカリストと言えるかもしれません。

http://www.konamimedia.co.jp/cgi-bin/detail.cgi?goods_key=KFCD-10001

そう考えると、上記のページに書いてある
「人生の喜び痛みから得た次に進む勇気 新たな世界へ飛び込む勇気」
という言葉の真意がわかるかもしれません。

ちなみにdosの他のメンバーは、アイドルとして紆余曲折を経た後にdosの一員となった西野妙子さんと、現在ではバラエティー番組で活躍中の振付師KABA.ちゃん。いやあ、この3人を見てると、人生って何があるかわからないもんだなとつくづく思いますね(笑)

[2005年3月17日(木)更新] IIDX 8th の特典CDの試聴コーナーが唐突に登場

昨年11月に発売されたPS2版「beatmania IIDX 8th style 特別版」に同梱されているCD「V-レアサウンドトラック8」が、発売から3ヶ月近くたった今になってなぜかコナミスタイルのサイトで視聴できるようになりました。

このCDには "LOVE BOX" など家庭用8th新曲のフルコーラスバージョンと、"LOVE IS ORANGE (MEGIDDO MIX)" などアーケード版8th新曲のリミックスバージョンが収録されています。「特別版」はコナミスタイルから数量限定で発売されているのですが、わざわざ試聴コーナーを設けるということは、実は意外と在庫が残っているんでしょうか。

[2005年3月18日(金)更新] 泉さんイメチェン!? 新曲タイトルは「タラッタダンス」

以前のニュースでお伝えしたギタドラVのインターネットランキング「第1回ギタドキング 泉陸奥彦杯」の決勝が今日から始まりました。決勝では「タラッタダンス」「LUCKY? STAFF」「MODEL DD2」の3曲のスコアを競います。

「タラッタダンス」は決勝に進出したプレイヤーだけがプレイできる隠し曲(といっても、ギターは上位10,000人、ドラムは上位15,000人なので、クリアさえできれば決勝には進めるんですが)。"TIERRA BUENA" や "BALALAIKA, CARRIED WITH THE WIND" に代表される民族音楽シリーズの一環でしょうか、「♪タラッタラッタ、タラッタラッタ」のフレーズが印象的なフォークダンス風の楽曲です。

ハードなギタープレイに代表される従来の泉さんのイメージを覆すほどのポップな曲なので、びっくりした方も多いのではないでしょうか。たとえるなら、普段はすごく硬派な応援団の団長が、喫茶店でチョコレートパフェを食べているのを目撃しちゃったみたいな感じ(笑)

泉陸奥彦杯決勝は3月21日(月)で終了してしまうので、予選に参加された方はぜひ決勝にも参加して、泉さんの新たな一面を味わってほしいですね。

「ギタドキング」の詳しい説明はギタドラV公式サイトから→http://www.konami.co.jp/am/gfdm/gfdmv/top.html

[2005年3月19日(土)更新] Sprite!がネットラジオやるそうです

3月25日(金)午後11時から、音ゲーコピーバンド「Sprite!」によるネットラジオ「Sprite!のすぷらじ!」が放送されます。Sprite!は東京都内を中心に活動している6人組バンドで、結成からちょうど1年くらいになります。DJを含むメンバー編成を生かして、ギタドラ・ポップン・beatmaniaからポップな女性ボーカル曲を中心に演奏しています。個性的なメンバーが揃っているので、楽しい放送になるんじゃないでしょうか。

livedoorねとらじにて放送。

[2005年3月20日(日)更新] Des-ROW先生が歌う Endless cruising

Des-ROW OFFICIAL WEBSITE で、毎回コアな音ネタを公開している"Ototati"コーナーに、ギタドラV新曲 "Endless cruising" をDes-ROWさんが歌っている音源が公開されました。

Des-ROWさんの地声はおそらく「夢有」で聴けるような中音域の声に近いんじゃないかと思うので、今回の "Endless cruising" はDes-ROWさんにとってはかなりキーが高くてつらかったんじゃないでしょうか。少年のような歌声です(笑)

Des-ROW OFFICIAL WEBSITE → http://www.konami.co.jp/am/musicwave/des_row/

[2005年3月21日(月)更新] ポップン10の特典CDの試聴コーナーも登場

beatmaniaIIDX 8th style 特別版同梱CDの試聴コーナーの話題を先日お伝えしたばかりですが、同じ日に発売されたポップン10のサイトでも「V-レアサウンドトラック9」の試聴ができるようになりました。このCDにはMAKIさんの家庭用新曲「Only One More Kiss -雨に唄えば-」や、歴代家庭用ポップンのエンディング曲などが収録されています。

個人的には「さようならは言わないけれど」が好きです。家庭用サウンドディレクターのota2さん自身が歌っているんですが、すごく普通というか、奇をてらわないシンプルさがいいですね。同じサウンドディレクターでも、紫のヒラヒラつけてムービーに出演してた某TAKAさん(あっ言っちゃった)とはずいぶん違うものだと思いました。

[2005年3月22日(火)更新] "White Eve" が「月刊歌謡曲」に掲載

Sanaさん公式サイト"SanaCafe"によると、雑誌「月刊歌謡曲」5月号に、pop'n music シリーズ収録曲 "White Eve" の譜面が紹介されるそうです。発売日は3月24日ですが、4月号ではなく5月号ですのでお間違えのないように。

「月刊歌謡曲」は、J-POPを中心とした歌謡曲のメロディ譜面と歌詞を掲載している、いわゆる「歌本」と呼ばれる雑誌。「クラシック出身者のためのJ-POPピアノ塾」「初心者向けギター弾き語り用楽譜」など、主に弾き語りを中心とする楽器演奏者向けの内容も載っています。

BEMANIシリーズのオリジナル曲がこの類の本に載ったという話は今まで聞いたことがありません。コード進行も載っているし、曲数も膨大で500円はお買い得ですね。今後もぜひBEMANI曲をどんどん載せてほしいです。あんまり載せすぎると当サイトのコード譜ライブラリーのネタがなくなっちゃいますが…。

SanaCafe→sanacafe

[2005年3月25日(金)更新] 音ゲーコピーバンド「潤」のご紹介&ライブ情報

先日お伝えした Silent Loud に引き続いて、今日は福岡で活動している音楽ゲームのコピーバンド「潤(ルン)」のライブ情報をご紹介します。

3/27(日)17:00〜 島村楽器 福岡イズム店主催「ヘタバン」出演
会場:島村楽器 福岡イズム店内 Aスタジオ

4/24(日)17:00〜 潤 -first step live-
会場:天神ACB B1F多目的ホール「BUZZ」

「潤」は男女ツインボーカルを含む5人組バンド。現在は主にギタドラ曲をコピーしており、後々はbeatmaniaIIDX、ポップンなどの曲もやってみたいとのこと。4/24は初めてのワンマンライブとなるそうです。九州で盛んに活動しているビーマニバンドの話はあまり聞かないので(他に活動中のバンドがあったらぜひ情報ください)、お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

もともとバンドを組んだきっかけは、ゲーセンでギタドラをよく遊んでいた3人の間で「コピーバンドやらない?」という話が出たことだそうです。ゲームでのセッション仲間がそのまま生バンドのセッション仲間になってしまったというのは、「バンド演奏シミュレーションゲーム」であるギタドラならではの現象かも。

ライブの詳しい情報およびチケット予約は「潤」のホームページ「うるるん音楽堂」から→うるるん音楽堂

[2005年3月27日(日)更新] 山岡晃、ゲーム開発者の国際会議で講演

3月9日、サンフランシスコで開催されたゲーム開発者のための会議イベントGDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)にて、山岡晃さんが講演を行いました。講演のタイトルは
「ホラータイトル“サイレントヒル”の昼と夜/テレビゲームに於けるサウンドデザイン」。

コナミのウェブサイトで、その様子が映像で公開されています。→http://www.konami.co.jp/ja/tv/index.html

山岡さんはBEMANIシリーズに「bit mania」「システムロマンス」など個性的な楽曲を多数提供している一方、「サイレントヒル」シリーズのプロデューサーとして世界的に高い評価を受けています。

講演概要の中で、
「テレビゲームに於けるサウンドは、未だ80年代コンピューターゲームの音に対する挑み方と何ら進化していません。ハードウェアの進化とクリエーター自身の発想の進化は全く比例しておらず、テレビゲームという歴史に於いて、唯一変化を受けてとれない役割ではないでしょうか。」
という文章がありますね。実は先日発売されたDTMマガジンでも、コナミに送られてくる
ゲーム音楽家志望の人のデモ音源について
「いまだに、ピコピコとかブーとかいった音で、作っている人も多いので、ゲーム音楽に対する認知度の低さを感じますね。」
と書かれていました。

例えば、ゲーム音楽をあまり知らない人に対して
「俺、ゲーム音楽のバンドをやってるんだけど」
と言うと、おそらくそれを聞いた人が連想するものは大抵「ピコピコとかブー」なんですよね。この、ゲーム音楽というものの「イメージ」と「実態」のギャップは、時としてバンド活動の障壁になります。例えば、ライブハウスに出演交渉する時とか。

もっとも、古いタイプのゲーム音楽ファンの中では
「サンプリング(PCM)音源以降はゲーム音楽として認めない!」
なんて言いだす人もいて、それはそれでどうなんだろうと思うんですが。

[2005年3月29日(火)更新] PS2で使えるループシーケンサーが登場

3月31日に、PlayStation2用音楽制作ソフト「ミュージックジェネレーター」がサクセスから発売されます。

「ミュージックジェネレーター」は、パソコン用ソフト「ACID」などと同じタイプのいわゆる「ループシーケンサー」と呼ばれるソフト。リズムパターンやリフなどの音声サンプルを配置することによって、楽器を演奏できなくても簡単に曲を作ることができます。USBマイクでサンプルを録音することもできるようなので、自分で鳴らした効果音や自分の声をサンプルとして使うこともできそうです。また、クラブミュージック雑誌「Remix」が編集した解説本が同梱されており、小宮山雄飛さん、HIROSHI WATANABEさん他、第一線で活躍しているミュージシャンが原稿を寄せているそうです。

beatmaniaを通じてクラブミュージックに興味を持った方、このソフトでオリジナル曲作りにチャレンジしてみては?

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Akiary v.0.51