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[2005年2月1日(火)更新] IIDX RED新曲紹介ページ完結。"GENOCIDE" “蠍火”の作曲者は…

1月26日、IIDX RED公式サイト"NEW SONG"コーナーに"GENOCIDE"など5曲の紹介が掲載されました。これで、IIDX REDのすべての新曲の紹介が終了したことになります。

"GENOCIDE"のアーチスト名"dj Killer"の正体については、稼動当初からIIDXプレイヤーの間で「TAKA説」「kors k説」などが飛び交っていましたが、実はTatshさんだったことが今回の更新で判明。

また、「ピアノ協奏曲第1番“蠍火”」の作曲者は、1974年に死去したロシア・コーカサス地方出身の"Virkato Wakhmaninov"氏と発表されています。ちなみにはwacさんは1974年生まれです。

Virkato氏と、pop'n musicの「アンセム」「ミサ」の作詞者"Dagmar Wackenroder"氏との
血縁関係も気になりますね(笑)

IIDX RED公式サイト→http://www.konami.co.jp/am/bm2dx/bm2dx11/

[2005年2月2日(水)更新] カラオケレボリューション予約数目標未達成。商品化の行方は?

コナミスタイルは1日、「カラオケレボリューション BEMANIシリーズセレクション(仮)」の予約数が、商品化決定判断数である5,000本に達していないことを発表しました。商品化が行われるかどうかは現在検討中とのこと。なお、同商品の予約は現在「終了」しています。

カスタムファクトリー商品で、予約数が当初の目標を達成しなかったものとしては、最近では「ウォートラン・トルーパーズ/ワールドコンバット サウンドトラック」の例がありますが、このときは予約期間延長・発売日延期によってさらに多くの予約を集め、商品化決定までこぎつけました。今回のカラオケレボリューションのように、予約を終了(一時停止?)して再検討を行うのは極めて異例。最近、コナミスタイルのメールマガジンでもしつこいくらいにカラオケレボリューションの宣伝が書かれていたので、きっと予約が少ないんだろうなとは思っていましたが。果たして商品化は実現するのでしょうか。

[2005年2月4日(金)更新] IIDXサントラ、オリコンデイリーチャート9位に初登場

2月1日付のオリコンCDアルバムデイリーチャートで、"beatmaniaIIDX 11 -IIDX RED- ORIGINAL SOUNDTRACK"が9位に初登場。翌日2日付のデイリーチャートでは10位に入っています。

さて、果たして週間チャートで何位になるでしょうか。ちなみに、

・前作10th styleのサントラは最高順位23位。
・beatmania全シリーズのサントラにおける最高順位は5鍵3rdMIXの14位。
・BEMANIシリーズ全機種のサントラにおける最高順位はDDR 2ndMIXの4位。

となっています。IIDX REDはこれらの記録を塗り替えることができるか!?

[2005年2月6日(日)更新] ゲームとお菓子のコラボレーション、仕掛け人はチョコ好きなあの人

1月31日、カバヤ食品からゲーム玩具菓子「ゲーム伝説」が発売されました。ナムコの80年代を代表するゲームを収録したWindows用CD-ROMのついたお菓子で、収録されているゲームは「マッピー」「ディグダグII」「ドルアーガの塔」「グロブダー」「モトス」の5種類のうちの1つ。公式サイトではインターネットランキングも行われています。

…で、これだけだとBEMANIシリーズと何も関係ないんですが、実はこの商品の企画・制作を手がけたのが、初代beatmaniaのサウンドディレクターを務め、現在は有限会社ユードーの代表取締役であるdj nagureoこと南雲玲生さんなんです。

beatmaniaで「音楽」と「ゲーム」のコラボレーションを実現させた南雲さんが、今度は「お菓子」と「ゲーム」のコラボレーションを実現させてしまいました。お菓子という形を選んだのは南雲さんがチョコ好きだから…というわけではなくて、従来のゲームとは異なる販売ルートで非ゲーマー層へアピールしたいというニーズが、最近の「食玩」ブームにぴったりマッチしたからなのでしょう。beatmaniaを成功させた方法論が「ゲーム伝説」にもしっかりと生かされていますね。

[2005年2月7日(月)更新] メダルゲームと音楽ゲームのコラボレーション

今日も「コラボレーション」の話題。

2月上旬から稼動が始まったメダルゲームの新製品"Fantasic Fever 2"のジャックポット曲に、beatmaniaの曲や、BEMANIシリーズでおなじみのNoriaさん、新谷さなえさんの曲が使われていることが、公式サイトで発表されています。

メダルゲームの音楽は、ビデオゲームと違って注目されることが比較的少ないですが、実際にはBEMANIシリーズでおなじみのコンポーザーの方々が作られていることもあるのかもしれませんね。今回のように、BEMANIシリーズのボーカリストを起用するというのはちょっと珍しいケースかもしれません。

なお、逆に"Fantasic Fever 2"からBEMANIシリーズへの楽曲提供として、"Fantasic Fever 2"のジャックポット曲"Fantasic Parade"が新作ゲームToy's Marchに収録されるとのこと。

Fantasic Fever 2 公式サイト→http://www.konami.co.jp/am/fantasic_fever/fever2/
左フレームの「コラボレーション」のリンクをたどると詳しい情報が見られます。

[2005年2月8日(火)更新] アーケード版Dancing Stage新作が英ゲームショーに登場

1月25日〜27日、アーケードマシン中心のゲームショー「ATEi 2005」がロンドンで行われ、コナミの現地法人Konami Corporation of Europe B.V.が新作ダンスゲーム"Dancing Stage Fusion"を出展しました。コナミ本社ウェブサイトでその映像が公開されています。

Dancing Stageは、日本のDDRとほぼ同じ形態のダンスゲーム。欧州のアーケード版Dancing Stageシリーズとしては、2003年のDancing Stage Euromix 2以来2年ぶりの新作となるようです。

"Dancing Stage Fusion"は、既に欧州でPS/PS2用ソフトとして発売されており、日本でいうDDR FESTIVALと似たシステムになっているそうです。今回出展されたのは、そのアーケード版移植作なのでしょうか?

この勢いで、日本でもアーケード版新作が出てくれたらうれしいんですが。家庭用DDR FESTIVALをベースに、Party Collectionの新曲や海外版の楽曲も可能な限り詰め込んだ「アーケード版DDR FESTIVAL」が出たらぜひプレイしてみたいと思います。

映像はこちらのページから→http://www.konami.co.jp/ja/tv/index.html

海外版DDR / Dancing Stageシリーズの情報はWikipediaを参考にさせていただきました。

[2005年2月9日(水)更新] TЁЯRAアルバム2枚組に変更、発売日延期

コナミスタイルは4日、TЁЯRAファーストアルバムをCD2枚組に仕様変更することを発表しました。既に内容が公開されている部分をDisc 1「本編CD」とし、そこにDisc 2「リミックスCD」を追加するとのこと。同アルバムは既に予約受付が始まっているので、2枚組み化に伴う値上げは行われないと思われます。

リミックスを含む2枚組というところが、何となくDDRのサントラを彷彿とさせます。TЁЯRA名義だけでなくNAOKIさん・junさんそれぞれのこれまでの楽曲のリメイクも入れたい、リミックスも入れたい…と思っていたらCD1枚じゃ入りきらなくなった、という感じでしょうか。

なお、発売日が当初予定の2月25日から3月11日に延期されたとの発表も合わせて行われています。

[2005年2月10日(木)更新] BEMANIカラオケ商品化中止

コナミスタイルは8日、PS2用ソフト「カラオケレボリューション BEMANIシリーズセレクション(仮)」の商品化を中止することを発表しました。コナミスタイルのカスタムファクトリー製品で、予約数が目標に到達しなかったために商品化が見送られたケースは今回が初めて。

予約が集まらなかったのは、家で歌ってもおもしろくないし、収録曲が特定のアーチストに偏っているし…といった理由が重なったためでしょうね。そういえば、今までのカスタムファクトリー商品では大抵、商品化判断日までにメールマガジンなどで
「予約数が○○本に到達しました! あと○○本!」
みたいに途中経過が発表され、お客さんの購買意欲を煽るという方法が取られていましたが、今回は予約数の実績値が途中経過・最終結果を含め一切公開されていません。…いったい何本だったんでしょうね…もしかして、とても発表できないような数字だったりするんでしょうか…。

[2005年2月11日(金)更新] ギタドラINSTRUMENTAL COLLECTION第2弾!

ギタドラシリーズのインストゥルメンタル曲を集めたベスト版CD "GUITARFREAKS & drummania INSTRUMENTAL COLLECTION 2"が3月24日に発売されることが決定しました。中村さんが新年のコメントで書いていた"Dragon Blade"など、このCDのために新たに作られたロングバージョンと、既に今までのCDに収録されていた曲を合わせて計14曲が収録されます。

2003年にはINSTRUMENTAL COLLECTIONとVOCAL COLLECTIONが連続で発売されましたが、今回も"VOCAL COLLECTION 2"は出るんでしょうか?

詳しくはこちら→http://www.konamimedia.co.jp/cgi-bin/detail.cgi?goods_key=KOLA-099

[2005年2月12日(土)更新] IIDX REDサントラ、週間チャートは29位

2月14日付オリコンCDアルバム週間チャートで、"beatmaniaIIDX 11 -IIDX RED- ORIGINAL SOUNDTRACK" は初登場29位にランクイン。残念ながら前作10th styleのサントラの最高順位23位を超えることはできませんでした。

推定発売枚数は8,627枚。konamistyleのアーティストアルバムの目標数が3,000枚とか5,000枚とかに設定されているのから考えると妥当な線でしょうか。そう考えると、BeForUのアルバムの18,000枚(konamistyleのメルマガに掲載)というのはすごい数字ですね。

ちなみに、IIDXでもおなじみの"YESTERDAY"のリミックスを収録したCD "SUPER BEST TRANCE II" がIIDX REDと同じ日に発売されており、こちらは12位に入っています。

[2005年2月13日(日)更新] AOU2005に"DANCE 86.4" "TOY'S MARCH"出展

毎年恒例のアミューズメントマシン展示会「AOU2005アミューズメント・エキスポ 」が幕張メッセで開催されます。一般公開日は2月19日。入場料は1,000円(小学生以下と60才以上は無料)ですが、AOU2005ウェブサイトまたはAOU加盟ゲームセンターで入手できる特別割引券を持参すると700円で入場できます。

コナミはBEMANIシリーズ最新機種の"DANCE 86.4(ダンスやろーよ)" "TOY'S MARCH" を出展。イベントとして"DANCE 86.4"のダンスパフォーマンスや"TOY'S MARCH"のミニゲーム大会が行われます。また、同社ウェブサイトにてコナミブースの様子がライブ配信されます。

特設サイトの出展タイトル一覧には、既存のBEMANIシリーズ(IIDX、ポップン、ギタドラなど)の情報は全く載っていませんね。また、かつてのようなBEMANI関連ライブもなさそうです。

コナミのAOU2005特設サイト→http://www.konami.jp/aou2005/

[2005年2月14日(月)更新] すわひでおライブDVD発売決定

2枚組みDVD「すわひでおLIVEツアー&PV集(仮)」が3月30日に発売されることが決まりました。2004年4月10日に東京・六本木で行われた「漢(マスラオ)」ツアー2004最終公演の映像に加え、プロモーションビデオなども収録されるとのこと。

すわさんのライブDVDが出るとは予想外だったのでちょっとびっくり。でも、ライブパフォーマンスに定評のあるすわさんのことですから、きっと楽しいDVDになるでしょうね。

商品情報→http://www.konamimedia.co.jp/cgi-bin/detail.cgi?goods_key=POBE-9303
すわひでおオフィシャルウェブサイト→http://www.konamimedia.co.jp/suwa/index.html

[2005年2月17日(木)更新] TOMOSUKEアルバム、残り1曲は新曲

TOMOSUKEさんのアルバム"marble"の発売がいよいよ来週末25日に迫ってきました。現在、全14曲中13曲の曲名・アーティスト名がコナミスタイルのサイトで発表されていますが、11日に配信されたコナミスタイルのメールマガジンにポロッと「残り1曲は新曲です。」と書いてありました。

アルバム用に書き下ろされた曲か、あるいは近日稼動開始のギタドラVの新曲かは不明です。「777」などの旧曲を期待されていた方はちょっと残念だったかもしれませんが、どんな曲が入るか気になりますね。

それにしても、ずいぶんいろんなジャンルの曲が詰め込まれたアルバムになりました。タイトルの"marble"は「大理石」もしくは「ビー玉」という意味があります。TOMOSUKEさんの多彩な音楽性を、大理石の模様のようにいろんな色が入り混じっている様子か、もしくは色とりどりのビー玉の集まりにたとえて名づけられたタイトルなのでしょうね。

[2005年2月18日(金)更新] J-ロックΦのアニメ絵が氷室京介のCDジャケットに酷似

ポップンいろは公式サイトにJ-ロックΦ "Looking for..."の曲紹介が掲載されました。

クレーンの上で黒いコートをはためかせて歌うボーカリストのアニメと「Φ」の文字で既に気づいていた方もいらっしゃったと思いますが、この曲のキャラクター画像が、1994年に発売された氷室京介氏のシングルCD"VIRGIN BEAT"のジャケットにそっくりです。もともとサウンド、ビジュアル両面で「なんちゃって」感を信条とするポップンですが、前作の「湘南バラッド」に続いてある意味一線を越えてしまった問題作と言えるでしょう(笑)。

世代的にご存じない方もいらっしゃると思うので詳しく説明しておきますが、氷室京介氏が所属していたBOΦWY(ボウイ)は80年代を代表するロックバンドの1つでして、当時は高校の文化祭にBOΦWYのコピーバンドがわんさか集まるような、まさにバンドキッズの憧れの的だったのでした。

そして人気絶頂期の1988年に解散。その後に続く「イカ天」「ホコ天」などに代表される本格的なバンドブームの下地を作ったバンドの一つといっても過言ではないでしょう。ちなみに当サイト「ビーマニバンドやろうぜ!」の名前の由来である宝島社の雑誌「バンドやろうぜ!」が創刊されたのもBOΦWYが解散した1988年だったりします。

というわけで、ポップンの「J-ロックΦ」が好きな方は一度BOΦWYや氷室ソロの曲を聴いてみてはいかがでしょうか? 新たな発見があるかもしれませんよ。

ポップンいろは公式サイト→http://www.konami.co.jp/am/popn/music12/
氷室京介公式サイト→http://www.himuro.com/
BOΦWY公式サイト→http://www.toshiba-emi.co.jp/boowy/

[2005年2月19日(土)更新] 「電撃PS2」にIIDX隠し解禁データ&DDR FESTIVAL体験版

18日発売の雑誌「電撃PS2」(発行:メディアワークス)Vol.301付属DVDに、PS2版beatmaniaIIDX 7th style および 8th styleのすべての隠し曲と、ギャラリーモードのすべてのリザルトが解禁されたデータが収録されています。

隠し曲は7thが2曲、8thが3曲で、いずれもアーケード版IIDXからの先行収録曲。特に7thの"Abyss -The Heavens Remix-"は、出現条件が
「マスターズモードで、当該の譜面モードで全曲クリアする」
という厳しいものだったため、自力でANOTHER譜面まで出現させるのをあきらめていたユーザーも多かったことでしょう。

なお、「既存のIIDXセーブデータに隠し曲を追加する」のではなく、あくまで「隠し曲が出現済みの新規セーブデータを作る」という仕様です。従って、既存のセーブデータに含まれるプレイ記録(クリア・スコアデータ)を消したくない場合は、既存のセーブデータと別のメモリーカードを用意する必要があります。

ちなみに、このDVDにはDDR FESTIVALの体験版も収録されており、新曲"Funk Boogie"とIIDXからの移植曲"in my eyes"をプレイすることができます。

[2005年2月20日(日)更新] TЁЯRAアルバムにIIDX RED、ギタドラVの新曲収録

18日に配信されたメールマガジンで、TЁЯRAのアルバム"RЁVOLUTIФN"の本編CD(ディスク1)14曲の内容がすべて公開されました。最後に公開された2曲はIIDX RED新曲の"ULTiMΛTE"と、23日から稼動が始まるギタドラVの新曲"ESCAPE TO THE SKY★彡"でした。

"ESCAPE TO THE SKY★彡"はギタドラサントラより先にCD化される形になるので、ゲームとCDとの相乗効果が期待できますね。

[2005年2月21日(月)更新] コラム:GF11 & dm10 総括

ギタドラシリーズ最新作 GuitarFreaksV & DrumManiaV の稼動がいよいよ23日に迫ってきました。そこで今日は、10ヶ月の長きに渡ってゲームセンターで稼動してきた今作 GF11 & dm10 がどんな作品だったか、主に音楽面の特徴について振り返ってみたいと思います。

●インディーズバンドのオリジナル音源を収録
MOTS、SABOTENなど、インディーズシーンで活躍しているバンドのオリジナル音源が多数収録され、一部の曲はギタドラのサントラにも収録されました。その結果として、日本語の男性ボーカル曲のほとんどを外部提供曲が占めることになりました。また、ニカコの「カナリヤ」は、まだCDデビュー前のアーチストの楽曲をギタドラ版オリジナルアレンジで収録するという珍しいパターンでした。

●インスト曲の激減と復調の兆し
近年、ボーカル曲の人気に押されて微妙に影が薄くなっていたインストゥルメンタル曲。40曲を超える GF11 & dm10 の新曲のうち、インスト曲はたったの5曲だけでした。ところが、その中の "Dragon Blade" が人気を集め、e-AMUSEMENT選曲ランキングではギター・ドラムとも新曲の中では一番の人気曲となっています。この人気に合わせて、3月にはインストベスト第2弾が出ることは既報のとおり。

●システムは良かったが運用がしょぼかったギタドランド
今作オリジナルのゲームシステム「ギタドランド」。プレイヤーが5つのチームに分かれ、陣取り合戦をしながら "YARA TUM KAHAN?" など5曲の隠し曲を取り合うという内容でした。システム自体は決して悪くないのですが、いくらなんでも半年間延々と同じ隠し曲を求めて回り続けるのは飽きましたね。せめて全部で10曲くらいの隠し曲を徐々に入れ替えながら曲を解禁していくような運用方法にしていけば、もっと面白い企画になったのに残念。

明日は、新作ギタドラVの注目点、期待したい点について書きたいと思います。

GF11 & dm10 公式サイト→http://www.konami.co.jp/am/gfdm/gf11dm10/top.html

[2005年2月22日(火)更新] コラム:ギタドラVまもなく稼動

昨日の GF11 & dm10 総括に引き続き、今日は新作 GuitarFreaksV & DrumManiaV の音楽的な注目点、期待したい点について書きたいと思います。

●旧曲大量復活
オペレータ向け資料によれば、過去の曲が30曲以上再収録されるそうです。スタンダードサイズ、セッション対応のコナミオリジナル曲は大部分が救済されるのではないでしょうか。特に、新曲の増加ペースにハードウェアスペックが追いつかず、旧曲の削除が多かった時期だった GF7 & dm6 あたりの曲の復活が期待されます。

●「ショッチョーの大冒険」と「トリオ」企画の結末は?
ギタドラ公式サイトの「ショッチョーの大冒険」で、ギタドラサウンドチームのコンポーザーが3人1組になって曲を合作する「トリオ企画」が予告されています。ロケテ段階では該当する曲はありませんでしたが、果たしてどんな曲ができたんでしょうね。

●ギタドラ史上最長?の開発期間
前作から10ヶ月というのはギタドラ史上最も長い制作期間ではないでしょうか。おそらく、ポップンいろはの稼動時期(12月)との間を空けるためにこの時期のリリースになったと思うのですが、その分、システム・サウンド・ビジュアルすべての面についてじっくり作りこまれているのではないかと予想しています。

日本全国と海外の一部地域(香港とか)のギタドラファンの期待を載せて、待望の最新作 GuitarFreaksV & DrumManiaV、23日より稼動予定です。

ギタドラV公式サイト→http://www.konami.co.jp/am/gfdm/gfdmv/top.html

[2005年2月23日(水)更新] beatmania IIDX visual emotions 2 収録曲公開

3月24日、PS2版 beatmania IIDX 9th style と同時にkonamistyle限定で発売されるDVD"beatmania IIDX visual emotions 2"の収録曲が公開されました。

"beatmania IIDX visual emotions 2"は、IIDXシリーズのゲーム画面で流れるムービーを音楽とともに収録したビデオクリップ集。IIDXのビデオクリップ集としては、ゲームソフトとのセット販売専用商品を含めると通算4作目となります。

最新作IIDX REDからは、既にDVDで発売されている "KI・SE・KI"、ドット絵テイストのケチャ人間が印象的な "Kecak" などを収録。また、サウンドディレクターTAKAさん本人がムービーに出演し話題となった "memories" が収録されるという点も注目です。

[2005年2月24日(木)更新] コナミ、関連会社との合併を決定

コナミ株式会社とコナミグループ内の制作会社3社は22日、それぞれ臨時株主総会を開催し、4月1日付けでコナミを存続会社とする合併を行うことを決定しました。

コナミとの合併が行われる制作会社は、以下の3社。

株式会社コナミコンピュータエンタテインメントスタジオ(コナミSTUDIO)
…家庭用ポップンミュージック、パワプロシリーズなどの制作
株式会社コナミコンピュータエンタテインメント東京(コナミTYO)
…家庭用DDR、サイレントヒルシリーズなどの制作
株式会社コナミコンピュータエンタテインメントジャパン(コナミJPN)
…メタルギアソリッドシリーズなどの制作

また、同じく4月1日付で、

株式会社コナミメディアエンタテインメント(KME)
…ゲーム関連のCD、書籍の制作・販売
株式会社コナミオンライン
…インターネット通販konamistyleやモバイルサイトの運営

との合併を行うことも決定しました。

コナミは今回の合併のメリットを
「ゲームソフトの企画・制作から、サウンドトラックCDや攻略本の制作、販売に至るまでの機能をコナミが一貫して行うこととなり、従来以上に効率的で迅速な事業運営を行うことが可能」
と説明しています。

一般的に、グループ内の別々の部署で似たような開発を行うという体制は、互いに刺激を与え合ってより良いものができるというメリットと、リソースが分散して効率が悪いというデメリットを抱えていると考えられます。そして、市場の創成期や会社の業績がいい時(要は、勢いのある時)は前者のメリットが非常に大きく、逆に市場が成熟してきた時は後者のデメリットの方が大きいといわれています。

BEMANIシリーズに関しては、今まではアーケード版をコナミ本社で制作、家庭用を別会社で制作するという体制でした。今回のコナミの動きは、昨今の音ゲーを取り巻く環境を上に述べた原則にあてはめて考えると、音ゲーに関しては極めて必然的な流れと言えるのではないでしょうか。

コナミトップページ→http://www.konami.co.jp/

[2005年2月25日(金)更新] TOMOSUKEアルバム本日発売

konamistyle企画によるTOMOSUKEさんのアルバムCD"marble"が本日発売されました。

最後まで非公開にされていた1曲は、ギタドラ新曲の「にゃんだふる55」であることが判明しました。また、加藤稔二さん、木田俊介さん、DJ YOSHITAKAさんなど、BEMANIシリーズにも縁のある多数のミュージシャンがアレンジやリミックスに参加しています。

近日中に、当サイトで全曲レビューを掲載する予定です。お楽しみに。

[2005年2月27日(日)更新] ギタドラオフィシャルライブ計画中?

GuitarFreaksV & DrumManiaV 公式サイトの "FROM STAFF" コーナーで、BEMANIシリーズ統括プロデューサーのおおた氏が、ギタドラ関連ライブ開催をほのめかすような発言をしています。

1月に行われたIIDXシークレットライブ、小坂りゆライブなどの影響を受けてか
「ギタドラでも、お客様と、我々制作スタッフが一体になって、盛り上がれる何かをしたいなーと。そう、例えばライ・・(以下略)」
とのコメントを掲載。もしライブが実現すると、ギタドラを前面に出したオフィシャルライブとしては2001年のAOUショーで行われたライブ以来実に4年ぶりとなります。ギタドラサウンドチームはもともと音楽的なキャリアの豊富な人たちが多いので、ライブが実現したらきっと盛り上がるでしょうね。

とはいえ、まだ「ライ・・」と書いてあるだけで、本当にライブをやるかどうかはわかりませんけどね。実は「ライトオンタイムでハイハットを何枚破壊できるか大会」とか。ありえませんかそうですか。

ギタドラV公式サイト→http://www.konami.co.jp/am/gfdm/gfdmv/top.html

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