なぜか沖縄

  
スウィフトは島の北部へ。具志川城跡を見てみようか。
  
階段を上がると、見晴らしのいい城郭にたどりついた。
  
さらに坂を下っていくと、景勝地「ミーフガー」がある。その形から、安産祈願の信仰場所になっている。
  
割れ…もとい裂け目の中へ。男1人で突き抜けて擬似“受×”したかったが、ヒダがビラ…もとい岩場があまりにゴツゴツしていて、目の前でやむなく戻らざるを得なかった。
  
のどかな道をさらに進み、路地を入って「太陽(ウティダ)石」を撮影。北東にある粟国(あぐに)島、南東にある久場(くば)島の間を往復する日の出を、両島間に並ぶ島々に目安を置いて季節をとらえたそうだ。うーん、よく分からん。
  
久米島2大ブランド。「久米島の久米仙」は泡盛、「久米島海洋深層水開発」はミネラルウォーター「球美の水」を製造・販売している。
  
景勝地「比屋定バンタ」からの光景3つ。まずは、遠くを見た構図。沖に浮かんでいる白い線状のものは、明日行く予定の「はての浜」。
  
足もとに目をやると、エビの養殖場があった。
  
海からいったん離れて、山側に向かう。久米島最高峰「宇江城岳」を目指す。
   
10分ほどスウィフトで山道を登り、いざ頂上へ。1つ丘を越えたら、もう一つ丘があったとさ。
  
最高地点からの眺め。北西部(左上)と北東側(右上)。
  
南側(左上)と南東部(右上)。
  
再び海側に戻って、「阿嘉のひげ水」へ。長い長い階段を下っていく。
  
茂みの向こうに見えたのは、崖に走る細い流れだった。右上の写真の色が濃い茶色に変化している箇所が、その流れである。
  
道は山道を下り、平地に出た。真泊港方向を目指す。
  
真泊港を飛ばして、橋を渡って奥武島に入る。橋は新しく掛け直されていた。
  
奥武島の名勝「畳石」に着いたときは17時過ぎ。隣の「ウミガメ館」は、残念ながら閉店になっていた。
  
「畳」というよりは「亀の甲羅」という感じの岩盤。ちょうど日が沈みかけているタイミングだ。
  
久米島に戻って、プロ野球球団・東北楽天ゴールデンイーグルスの春季キャンプの練習グランドと、町営バス営業所の前を通過し、
  
久米島随一のビーチであるイーフビーチへ。「日本の渚・百選」に入っているようだ。
  
ちょっと黒い雲が出てきているが、雨にはならないらしい。
  
ANA系ホテル「イーフビーチホテル」(左上)と、南側に沈む夕日に向かって1枚。
  
コンビニ「Coco!」に寄る。5年前に来たとき、ここは「ホットスパー」だった。島で初めての24時間営業店ができたということで、地元の新聞にも載ったのだ。今回も寄って、夕飯を買うことにした。
 
ホテルまであと少しだが、さとうきび畑の中を抜けて、旧仲里村の中心部へ。
  
メインストリートの真ん中に、白い町役場が建っていた。
  
近くには大型スーパーと、小型理髪店が隣り合って建っていた。
  
再び、イーフビーチ方面に戻り、
  
17時40分、本日のお宿「リゾートホテル 久米アイランド」にチェックイン。
  
ここも5年前に泊まったお宿。このときは「ホテル日航久米アイランド」といった。数年前に経営母体を変えたようだ。東北楽天ゴールデンイーグルスの春季キャンプ時の宿舎でもある。
  
忘年会がホテルの宴会場とは豪華。右上は、レストラン「アカバナ」。何気に夕飯を期待していたが、完全予約制になっていた。「Coco!」で夕飯を買い込んできて正解だった。
  
ツインのベッド部屋での夕飯は、380円の「ちゃんぽん」と、1本60円の「ウインナー天ぷら」2本と、さんぴん茶。近場に飲み屋があったりするのだが、結構詰め込んだドライブの後では、一歩たりとも外に出る余裕などなかった。(第3回につづく)

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