奄美また行くんかい!? 第4回
 
  
諸鈍からは、島の“裏道”を一路北上していく。
  
秋徳(あきとく)集落は、サクッと通過。
  
さとうきび畑を目にしながら、山道を越えて集落から集落へと渡り歩いていく。
 
煙が上がっている佐知克(さちかつ)集落。
  
製糖工場が製糖作業中だったのでした。そばには販売所も。
   
大量のさとうきびが効率的に処理され、かすが積み上げられていく。
  
そばの海は、これまた「男はつらいよ」のロケ地だった。
  
勢里(せり)集落も、これまた通過して、
  
今回の加計呂麻島ドライブのメインスポットの一つ「於斎(おさい)のガジュマル」に到着。
  
とはいっても、その正体はデイゴ(左上)とガジュマル(右上)の合作アーチ。完全につながっちゃっています。
  
やっぱり、ここも「男はつらいよ」のロケ地。ガジュマルの下にはハンモックが吊る下げられていました。
  
ここで裏道をいったん離れて、“表通り”を西進していき、
  
加計呂麻島もう一つの玄関口・瀬相(せそう)港に到着。
  
そばには加計呂麻徳洲会診療所。選挙ポスターの主である徳田たけし(毅)氏(1971‐)は、徳洲会の理事でもある若手政治家。父は言わずと知れた徳田虎雄氏(1938‐)。この診療所設置の経緯については、「奄美の旅ファイナル」第3回に書いてみたので、よろしければ参照されたい。
  
加計呂麻バスの本社(左上)と、お休みのガソリンスタンド。
  
これも港のそばにある「美咲商店」。弁当類がなかったので、菓子パンを2つ購入して診療所の駐車場で早めの昼食。でも、直前に入った男性は弁当を買っていたような……主人が奥から出していたような……。
  
昼食後、初訪問となる西阿室(にしあむろ)集落へ向かう。
  
色づいた山道と、修復されていない小規模な崖崩れ現場を通り、
  
西阿室集落に到着。奄美地方で多く見た土俵と、加計呂麻バスの画を写真に収める。
  
こちらはマイクロバスだ。ま、バスマニアじゃないから、それ以上話題は膨らまないけど……そばには、生命力をアピールするガジュマルが。
  
名前は忘れたけど地元に貢献したらしき方の銅像と、夕陽が美しいと言われる西阿室の砂浜。
  
集落にフィットするテーブルサンゴの石垣と、これも奄美地方で多く見た教会。シンプルな造りが、かえっていい趣を添えている。
  
そのまま海沿いに林道を通って嘉入(かにゅう)集落に行けたようだが、道が悪いんじゃないかと危惧してわざわざ来た道を戻って、別ルートから再び海沿いの嘉入集落へ。途中にある「嘉入の滝」で写真を撮影。
  
で、その嘉入集落は、そこまでして来たにもかかわらず、サクッと通過してそのまま海沿いの林道を走って、
  
須子茂(すこも)集落まで走って、その須子茂集落もサクッと通過して、
  
再び山の中を走って、表通りに出ると、
  
瀬武(せたけ)という集落だった。
  
ここには、旧実久(さねく)村の役場があったらしいが、面倒なので歴史的な考察はしない。さあ、その名前の由来にもなった実久の集落に向かうことにしようか。(第5回につづく)


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