再塗装するにあたり、まず何処の板金屋に依頼するか?ですが、まず真っ先に頭に浮かぶのはディーラー。しかしディーラーは仲介役で実際に作業する訳ではないので、自分の考え通りに仕上がるか不安。次にホンダの指定工場となっているとある板金屋。ディーラーへの板金修理依頼は、多分ほとんどがこちらの板金屋で修理されるので、腕はよさそう。でも絶対的に工賃が高い!ことが予想される。かといってその辺の板金屋に頼むのも気が引ける。あれこれ悩んでいるこの危機に、ある救世主が登場する。高校時代の同級生。仮に「G君」としておこう。G君は某T社系ディーラーの敏腕営業マンであることに加え、実家も修理屋なので、その筋には詳しい人物である。そのG君おすすめの「HADA板金」さんに修理依頼することにしました。
まず、G君付添いのもと、板金屋に車を持ち込み実際に現車確認をしてもらい、車の状況、修理内容と見積金額を聞きます。社長さんが塗装状態の確認の為、コンパウンドで擦ると赤の塗装がウエスについてしまい、表面のクリアーが完全に無い・・・。おまけに表面がザラザラ・・・。一同固まってしまいそうになりながらも話は続く。どうやらアルミボディーの塗装は初めてのようで、このままの状態で下吹きが上手く乗るか分からない。最悪、ホワイトボディーの様に今の塗装を完全に削るとの事。早い話、やってみなきゃ分からない状態でしたが、「時間を賭けて丁寧に仕上げるので、任せて下さい。」の一声で安心して任せることにしました。