ラオス北部


旅とサイクリスト

 
ムアンシンに着く手前でおなかがすいてきました。 ビスケットでしのごうと思っていると、ちょうど家が数軒。 頼んで、薫製肉と、カオニャオをご馳走になりました。肉は、彼が銃で仕留めた獲物だそうです。 ムアンシンの市場には、いろんな物が並び、それらを見ているだけで充分楽しめました。ただ集まって来るアカ族の服装は乱れ気味で、ピュアーな服装をしているのは、この二人だけでした。
 
シェンコックで見かけたアカ族の青年。 シェンコックの朝市は、日曜日の午後、ミャンマーから商人達がやってきて、月曜日の朝から始まりました。(未確認ですが、市が立つのは、14、29、30日という情報があります) 並んでいるのは、工業製品ばかりで、面白味に欠けましたが、近隣に住む、若いアカ族達の出会いの場になっているようで、派手好みの彼らが、充分に楽しませてくれました。
 
道路沿いでは、新しい村がよく目に付きました。 強制されているのではないかと、思ったほどでしたが、より便利なところに住みたいと思うのは、当然という事に思い当たりました。 ラオスと言えば、やっぱり象ですよね。 あちこちで見かけたのですが、巨木を引っ張っているような象には迫力があり、近寄りがたいほどで、とても写真は撮れませんでした。 とにかく、象使いが、体を張っているな、と感じたほどですから。
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