12月30日

2023年(土)

むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに

by 井上ひさし.

2022年(金)

丸亀製麺で豚汁うどん食べてみた.

辛い.三日煮込んだんじゃないかってくらい辛い.湯飲み半分位の白湯で薄めてみたが,それでも辛い.味噌が辛いのか,唐辛子が入っているのか分からないが,とにかく辛かった.これをおかずにご飯三杯食べられるくらい辛い.辛かった以外の感想が出ない位辛かった.

農家(TOKIO)なので,どうしても味が濃くなってしまうのだろうか.

2021年(木)

年末の買物に出かける.コロナ感染者の増加など何のその,ショッピングセンターは大混雑.

2020年(水)

魔改造の夜2 完全版を見た.

感想は一言.ホンダすげーな.特に「お掃除ロボ」.お掃除ロボを「飛ばすこと」に注力していた他のチーム(GROOVE Xと由紀精密)に対して,ホンダだけ「飛んだ後のこと」まで考えているのにびっくりした.安定した姿勢でちゃんと飛んでる.

GROOVE X以外の2チーム(ホンダと由紀精密)は助走を無視している(止まった状態から飛び上がる)のも以外だった.人間の走り幅飛びを想定すれば,「速い助走+強い跳躍=遠くに飛ぶ」だと思っていた.ただし,助走を速くすると,踏切線を越える(失格)になる可能性も高くなる.なので,最初から踏切線の前で止まって「跳躍」だけで遠くに飛ぶ形になっている.

目標(遠くに飛ぶ)を達成するための要素を,二つ(速い助走,強い跳躍)から一つ(強い跳躍)に減らすと言う簡素化が大切なんだろうなあ.

2019年(月)

録画していたM-1グランプリを見る.今回のM-1で一番観客の心を掴んだのは「ぺこぱ」じゃないだろうか.変なキャラクタを付けているので,ワシは嫌いだが.

2018年(日)

クレカしか持っていない外国人が現金のみ対応の銭湯へ行ったら心温まる展開が待っていた

「蒲田」ってことで下町のおっちゃん的な人を想像したが,

「風呂での会話中、通じない言葉があったから」と単語を調べながらメモ用紙に英語で手紙を書き、

スペイン人と英語で会話ができ,英語で手紙も書けるってことなので,実はしゅっとしたやり手ビジネスマンだったりして.

2017年(土)

近所の山(大平山)に登る.標高300m程で,40分位で登れる.頂上から絶景が見られる訳でもなく,登ったら降りるだけ.

2016年(金)

家で使っているPCのOSをPC-BSD 10.3からFreeBSD 11.0に変えた.FreeBSDは設定が難しいと言う先入観があり,PC-BSDにした.11.0へのメジャーアップデートがあったのでFreeBSDをインストールしてみた.

インストーラはテキストベースでとっつきにくいが,インストール自体は簡単.ネットワークも自動で認識してくれる.インストーラが終了した後で,X Window System始め色々手動でインストールしないといけないが,pkgを使えば(コマンドさえ打てれば)迷うことはない.デスクトップ環境はxfceにした.

設定はテキストファイル(/etc/rc.conf等)をエディタで編集するが難しくはない.逆に単純でやりやすく感じる.

2015年(水)

アクセルとブレーキを踏み間違えるジジイやババア対策として,左足でブレーキを踏むことにしてはどうかと言う意見もあるが,そうすると,いざと言う時に両足を踏み込んで止まらないってことになると思う.

70歳越えたらオートマ車は禁止.マニュアル車しか乗ってはいけないってのはどうだろう.

2014年(火)

大阪で新ちゃん,久ちゃんと合う.1年振りで大阪へ.

と大阪を満喫する予定.

まずは大阪城へ.休館日で天守閣に入れない.いきなり出鼻をくじかれる.天守閣の回りを見て回る.真田の甲冑でゴミ箱を回収しているおじさんが格好良い.

鶴橋で焼肉を食べ天王寺動物園へ.天王寺動物園も休園日.……気を取直してあべのハルカスへ.

約1時間待って上へ.ガラスの向うを見ながら足がムズムズしっぱなし.落ちることはないのに,走り回る子供を見てヒヤヒヤ.小指のような通天閣.

新世界に移動して串カツで夕食.

2013年(月)

今年最後の墓参り.この日に決めている訳ではないが,三年連続してこの日だ.

2012年(日)

最後の墓参りに出かける.納骨堂の中も開けて掃除をしたのだが,外より暖かいせいか「つくし」が数本生えていた.引っこ抜いて今年の墓参りは終了.

2011年(金)

今年最後の墓参りに出かける.普段,人に出合うことの少ない墓地だが,墓掃除をしている人が数人いる.ビールとミカンを供えて帰る.

今日の体重:81.0kg.

2010年(木)

日陰にうっすらと雪が積もる.今年一番の寒気らしい.

外に置いてあるスイレン鉢とその中にいるメダカが心配なところ.朝覗くと水底にいるせいか一匹も姿が見えない.昼暖かくなって覗くと,小さいメダカもちょろちょろと泳いでいるので,逞しく育っているようだ.

今日の体重:78.4kg.

2009年(水)

新ちゃん・久ちゃん・西本と新山口駅で落合う.目指すは秋吉台.中学生の頃,社会見学で行ったっきりだ.車で行くのは初めて.カーナビなどという高級なものは付いていないので,前日にGoogleマップで道順を調べて印刷.

県内では有名な観光地なので,標識に従えばたどり着くことができた.一つ注意するとすれば,秋吉台と秋芳洞で違う方向を指している標識がある(“秋吉台秋芳洞”と一まとめにされることが多いので,違う方向を指している標識には混乱する.秋吉台と秋芳洞は違う場所)ことと,想像以上に交通量がないぐらいか.

秋芳洞入口で駐車場を探す.入口から遠くなるにつれて安くなり(400円/日 -> 100円/日),100円/日の駐車場へ.駐車場と言っても,

  1. 昔売店をやっていたであろう家の庭に石膏で白い線が引いてあり
  2. 勝手に空いている場所へ駐車
  3. 料金は郵便ポストへ入れる

という,コストカットを限界まで進めた斬新なシステム.

秋芳洞入口へ向う.入口までの商店街には人通りは少なく,閉まっている店も多い.大理石の置物を売るおばさんの声がとてもにぎやかだった記憶があるのだが,年末だからだろうか.

入口に到着.秋芳洞から流れ出る滝とマスらしき魚影は中学時代と同じだ.中は思った以上に暗い.目玉物件(百枚皿や黄金柱)はライトアップしているが,それ以外の(観光ルート以外の場所)は暗い.千畳敷から眺める高い天井と暗闇の中を流れる水の音がとてもよい雰囲気.

反対側(黒谷口)から外に出られるが,移動手段がないので,入ってきた秋芳洞入口まで引返す.入口から見える太陽の光はとてもまぶしい.

昼食に「かわらそば」を食べる.日本海側(下関から豊浦郡付近)の食べ物だと思っていたが,秋芳洞でも出しているらしい.印象は“いまいち”.茶そば(日本そば)を瓦の上で焼いて食べるのだが,そばもつゆも基本的なところで“いまいち感”が.

カルスト台地を通過.季節柄,一帯は枯草(黄色一色)だったが,かなり雄大で日本じゃないような風景.しかし寒い.

秋吉台サファリランドへ移動.自家用車からゾウだのトラだのライオンだのを見てまわれる.そっちよりも,動物ふれあい広場がお勧め.4人でエサを買いまくった.やる気のないカンガルーと出されたものは全部食べるヒツジ(「お腹を壊すのでエサをあげすぎないで」と注意書きまであり).「ゾウコーナーはもうすぐ閉園です」のアナウンスを聞いて,大急ぎで駆けつけるぐらい楽しめる.

閉園(16:45)と共に新山口へ移動.晩飯を食べて解散.

今日の体重:79.2kg.

2008年(火)

父親の六七日(ろくなのか).初七日以外は出席できなかったので,久しぶりの法事参加.坊さんが来て読経するだけなのだが,初七日・四十九日以外の法事と言うものは,まあそんなものなのだろう.

今日の体重:79.2kg.

2007年(日)

プールもフィットネスジムも年末年始の休み.体を動かす時間が減った.そのためだかどうだかわからないが,体重増加中.

今日の体重:81.8kg.

2006年(土)

弟夫婦の子供が泊まりに来て二日目.子守に疲れてきた.

今日の体重:82kg.

2005年(金)

3時間ほど会社へ出る.12/28の夕方に社長からメールが来た.「1/4までに来年度の計画を出せ」だそうだ.「正月も休まず働くように」という社長からのありがたいお言葉だ.正月働くのもあほくさいので,適当にでっち上げた.結論から言うと,来年度は本年度の延長だ.

2004年(木)

去年も12/30集合だったのか.広島で久ちゃん・西本と待ち合わせ.新ちゃんは帰ってこないので不参加.久ちゃんとは予定通り広島駅前で出会えたが,いきなり西本が来ない.携帯に電話をかけると「使われておりません」.しばらく探していると進入禁止のタクシー乗り場に3倍のスピードで突入してくる赤い原チャリ.11:00集合なのに10:30に眼が覚めた西本であった.

広島に来たからとりあえずお好み焼きだという事で,西本お勧めのお好み焼きやへ.1時間待ちということなので,あきらめて市内へ移動.お好み村へ.

探しているOHTOのシャーペンを探して,多山文具と紀伊国屋へ.どっちも在庫はなく空振り.年末で忙しいからかもしれないが,どちらの店も「置いてありません」だけ.「取り寄せましょうか?」と続かない.予め置いていない商品については取り寄せてまで売る気なしということなのだろうか.

取り寄せてもらうとまた広島まで来ないといけないので,取り寄せてもらうつもりはないのだが.

その後は定番のゲーセンへ.Zガンダムのゲームがあったのでやってみた.新しいモビルスーツが分からないのでグフで.ガンダムMkIIと戦うグフ.かっこいいぞ.

20:00の電車に間一髪乗り遅れ,21:00解散.

2003年(火)

姫路に出かける.前の会社で一緒だった,新ちゃん・久ちゃん・西本に久しぶりに会う.久ちゃんは,長野の旅館で半年住み込みで働き,すっかりスリムになっていた.

姫路といえば姫路城なのだが,まずは書写山に登る.THE LAST SAMURAIのロケのあった円教寺を見て回る.摩尼殿・大講堂・食堂(じきどう)等なかなか荘厳である.THE LAST SAMURAIを見ていないので,映画の場面に出ているのかは全くわからない.思った以上に広大で全部はまわりきれなかった.映画の公開が終って来るとゆっくり回れるかもしれない.

昼食の後は,姫路城とゲーセンへ.姫路城は休城日なので,天守郭の中には入れなかった.20:30の新幹線で姫路を後にする.

2002年(月)

北朝鮮報道は,とにかく北朝鮮の特異点のみを強調しているだけだなあ.いかに北朝鮮を不気味で悪意に満ちた国として紹介するかにしのぎを削っている.挙句に,「私たちには理解できない国」なんて先入観がありまくり.理解できないどころか,糸口はいっぱいあるはずなのに.

「権力の世襲」については,日本も旧帝国憲法の元,明治天皇→大正天皇→昭和天皇と世襲を行っている.現代でも二世・三世議員への議席の世襲はありふれた話だ.「国民の思想教育」についても,日本も戦時中に同じことをやっていた.韓国と北朝鮮は休戦中であることを考えても,戦時中の日本との共通点を見つけることは難しい話ではない.ほんの半世紀前のことだ.現代でも,教科書検定から日の丸・君が代の強制まで思想教育をしていない権力を見つけるほうが難しい.同時テロ後のアメリカを題材にしてもいいだろう.

「戦時中の日本でも今の北朝鮮ほどひどくなかった」という変な言い訳をする人もいるかもね.「良し悪し」の話をしているわけではないのに.「今の北朝鮮ほどひどくはなかったのだから,今の北朝鮮を理解する一つの手段として過去の日本の姿を考えてみることには意味がない」と言いたいのだろうか?「今の北朝鮮を理解する一つの手段としてルーマニアのチャウシェスク政権について考える」よりははるかに身近なはずなのに.「良し悪し」ではなく「理解すること」が大切なのだ.手がかりが得やすい戦時中の日本を元にして,現在の北朝鮮との違いを考えていくのも「理解をする」一つの糸口となるのではないかと思ったりするわけだ.

ついでに,テレビで北朝鮮を批判しまくっている自民党の議員どもに聞いてごらん.北朝鮮の今の姿とよく似たその頃の日本の姿を「戦後民主主義が破壊した,日本の理想の姿」であるかのように嬉々として話してくれることだろう.

「アメリカの軍事力を持ってすれば,卑劣な独裁国家・北朝鮮を屈服させるのは簡単だ」などとまるで自分まで強くなったような気分になっている自民党の議員どもに聞いてごらん.「大日本帝国の軍事力を持ってすれば,軟弱な民主主義国家・アメリカを屈服させるのは簡単だ」と思っていたんじゃないのかい?当時の指導者(というよりは国民)がそう思った理由はどこにあるの?それを考えることから,現在の北朝鮮を理解することは不可能なのだろうか?

もし,北朝鮮がアメリカに負けて,日本のように「アメリカの押付け憲法の元で軍隊を持つことを禁止された国」になれば,自民党の先生方は満足なのかな?もちろん,天皇制同様,金体制も象徴として残るけどね.

また,「複数の亡命者の声を聞くことで,外部からは知ることのできない北朝鮮の真実の姿をうかがい知ることができます」などとしたり顔で言うアホ司会者.北朝鮮から亡命してきた人の声が北朝鮮の「真実の」姿なのかどうかはどうしてわかるわけ?「北朝鮮からの亡命者というフィルタを通して見た北朝鮮の姿」でしかないわけでしょう.

その上,日本のテレビ局が聞きたいような話を強調して話している(意図しているかどうかは別として)ということも考えられるよね.「外部から知ることのできない姿」であれば,検証のしようもない.「公式に外部に流れてきた映像=虚像,亡命者の声=真実」と決め付ける姿は,見ていて情けない.

「体制内部にいる人は本当のことは言えない,だから亡命者のほうが本当だ」と言うのなら,アメリカの体制内部から北朝鮮へ亡命した元米兵ジェンキンスさんの言っていることも,北朝鮮からの亡命者の言葉と同じぐらい真実だよね.

「報道する側の人間が自分自身の意図を知らず知らずのうちに報道される側の人間に押し付け,都合の良い映像を作り上げてしまうことは,今も昔も洋の東西を問わずあることなのだ」ということを,テレビを見ながら思ったりした,この年の瀬であった.

ちなみに,検証する側の意図により検証される側の発言やデータが変化していく実例については,皆神龍太郎,志水一夫,加門正一著「新・トンデモ超常現象56の真実」太田出版 2001に山のように出ている.

2001年(日)

「小泉内閣ができて若い人が政治に興味を持ったのは良い事だと思います」それは違うぞ,花田勝.やつらは小泉純一郎に興味を持った,もっと言うと小泉純一郎に興味を持ったマスコミにつられただけ.政治への関心はこれっぽっちも変っちゃいない.

2000年(土)

栃木の心霊住宅をテレビで見る.真言宗の僧侶の言うには,400年前のポルトガル人宣教師と武士の霊なのだそうだ.それにしても,400年前のポルトガル人宣教師(恐らくキリスト教徒)の霊が読経につられて出てきた上,真言宗の僧侶に助けを求めてはまずいと思うぞ.主も嘆いておられるだろう.