2月29日

2024年(木)

母親がボヤいていた.髪を染めるために美容院に行った.混んでいたので,順番だけ取って買物に行った.これが11:00.買物をすませて,美容院に戻ったのが15:00.結局終ったのは16:00.それでも店を変えるつもりはないらしい.

2020年(土)

中山七里著,「翼がなくても」,双葉文庫を読む.再読なし.主要な登場人物に共感できない.以下ネタバレ注意.

まず,泰輔.責任を感じるのなら,罪を認めてそれを償い,働いて賠償金を支払うと言う行動を取るべき.責任から逃げてあっさり自殺.他殺に見せかけて保険金をだましとり,それを被害者に渡すと言う「一人よがりな贖罪」で罪を償った気持に浸って死ぬ.

自殺を他殺に偽装して保険金をだましとると言う犯罪がバレた場合,保険金の支払はないし,加害者は死んでいるので賠償金も取れないと言う被害者にとっては救いようのない状況.

もし,バレなかったとしても,被害者が「だましとった保険金なんていらない」と言ったら,賠償金も受けとれず,加害者は罪を償った気持ちで死んでいると言う救いようのない状況.

被害者が保険金を受け取ったら,詐欺の仲間.こちらも救いようのない状況.被害者にとってどう転んでも救いようのない行動をとる.

そして沙良.その保険金をしれっと受け取る.そして,自分の栄達のため躊躇なく使う.

ライバル(早苗)のペースを乱して(早苗が全力を出せない状況を作って)勝ちに行こうと言うのは,目的と手段の取りちがい.「目的=良い記録を出す.手段=早苗に勝つ」なのに「目的=早苗に勝つ」になってる.勝利=ライバルを蹴落すではない.

熱意とひたむきさだけで世界一流の義足装具士のサポートを受けたり,サポートチームができたり,スポンサーが付いたりって,都合良すぎ.

損をしたのは保険会社だけ?損をしたのは,保険会社に保険料を支払っている人達や保険会社で働いている社員.保険料の支払をしている人達や社員に損をさせて保険料をだましとり自分の贖罪や栄達に使う.例えるなら,何の関係もない資産家のばあさんをだましてお金をせしめる.ばあさんの資産から見たら少額で生活には困らないし,ばあさんはボケが始まっていて,被害に合ったことも分からない.だから少しくらい良いよね.うーん.共感できない.

2016年(月)

定期入れがこわれた.2004年も悩んでいたが,どこで売っているのか分からない.

2012年(水)

正式発表ではないが,来年の人事の一部の情報をもらう.そうですか,そうなりますか.

今日の体重:86.0kg.

2008年(金)

転勤になる某君の送別会.幹事が人数を間違え,料理が一人分足りない.

幹事:すみません.もう追加は無理ということなので,どなたか別料理を頼んでもらえませんか.

これはオイシイ.早速立候補してメニューをもらう.思案していると,前にコース料理と同じものが出てきた.店員曰く.

揚げ物以外は同じものが出せそうです.

あぁ,なんてことだ.揚げ物の代りに「アボガドのてんぷら」を注文.最後のあがきだ.甘味の少ないイモのてんぷら.あまり面白くなかった.

今日の体重:81.6kg.

2004年(日)

定期入れってどこで売ってるんだろう.新しい定期入れを買おうと思い,ディスカウントストアを回ってみた.100円ショップにも行ってみたがそれらしきものもなし.定期入れってそもそもどこで売っているものなのか,はっきりしないなあ.

関東にいたときは,駅の構内で売っているのを何度か見た.こっちではまずない.売っているのはうどんぐらいだ.

そうか.今年は閏年だったのか.