7月12日 走行距離369km フェリー泊

いよいよ今日はメインイベントの1つ、剣山林道です。

昨日の夜に到着したライダーさんは、起きてみると既に居なくなっていました。

なんだか昨夜の人はマボロシだったのかY(>_<、)Y

結局、3日間とも宿泊はライダーズインでした。

朝食をとって剣山林道へ向けて出発。途中、昨日来た別府峡温泉の前を通った。

(~ヘ~;)ウーンフクザツな思い。


いよいよ林道ですが、別にどうって事ないけれども
終点からの出発になりました。
そして悪夢の再来か・・・・・

全長約80km、日本最長のロングダートらしいです。

5km、10kmと進みますが今まで走った大抵の林道だと10kmも走れば終わりが来るか、折り返し地点でしたが80kmも有ると長い長い。最初は川沿いを走り、その内川を見下ろすようになり、遂に只の山奥。純粋に80kmを真直ぐ走る訳じゃなくて、クネクネと山間を進むので移動距離自体は大した事が無い。

標高が上がると涼しくなって来たので上着を着ました。剣山トンネルを抜けて小休止。

夏場で霞んでいて見晴らしもたいした事無く、ひたすら2台はガタガタ道を走り続けました。時期的にも人が居ないらしく、擦れ違ったバイクは地元ライダーと思しき1台、それと奇遇にも青セロ、黒セロ(自分はオレンジセロー)の2台組とだけでした。

延々と4時間近く掛けて林道を走破しました。この時点で既に14時近くでした。

今日フェリーに乗って帰るのですが、高知出航が翌日の午前1時50分と真夜中なので時間的には余裕たっぷり。

林道を出て昼食を取り、台風の時にはよくテレビ中継される室戸岬に行ってみました。

徳島県阿南市を通った時には久々の渋滞に合ったけれども、遂さっきまで走っていたほんの数10k離れた剣山林道と大違い。なんか不思議・・・・・・・

そのまま国道をひたすら走っても良いのだが、それじゃつまらないので南阿波サンラインに反れてみました、ここも車が1台も通らないような快適なシーサイドワインディングの道で2、3台と擦れ違った内の1台が白黒パンダだった。

再び国道に戻ったら、前を走っていた妻が異様にハリキリだした。室戸岬で夕日が見れるかな?なんて言ったら時間に余裕が有るのに全然止らない。

(^o^)/〜〜〜〜〜オーイ、待ってくれ〜〜〜〜

霞んで夕日は見れませんでした。

室戸岬って地図で見た時の感じが襟裳岬と似ている。

そして走る道も似ている。只、違うのは距離。

室戸岬から高知港までは襟裳岬から苫小牧港とソックリ。襟裳岬から苫小牧港って本当に長いけれども、室戸岬から高知港までは1時間チョット走ったら着いてしまった。でも既に21時過ぎ、ウロウロするのも危ないので当初の予定通りにコンビニでフェリー内の食料を調達した後にガストへ行く事にした。

コンビニを出て桂浜方面に1kmも走らない内に有った筈だ、道は真っ暗でガストが有れば直ぐ解る。筈なんだけど、” (._. )( _・)(・_・ )( ・_・)アレ、ガストが無い”桂浜の入口まで来てしまった。

妻と無線じゃなく普通に話し、若しかしたら田舎時間で閉店したかもしれないので、もう一回引き返しながら探してみる事にした。

が、発見出来きない。

諦めて妻が食料を調達したコンビニにガストの事を聞くに行くと”高知にガストは無いって〜”って(;¬_¬) 本当は高知にもガストは4件有るのですが

でも、まだ信じられずにもう一回行ってみた。更に、桂浜に反れた道に無いのは確実なので、その先の海沿いの道まで行ってしまったが発見出来きなかった(当り前?)

し方が無いので港に行く事にするが、ガストで食べる予定だったので夕食が無い。またまたコンビニに行き今度は今食べる物を買ってきた。

23時前にようやく待合室が開いたので、クーラーの効いたその中で待つ。

1時近くになりやっと船体が見えてきた。

船に乗ると眠いが汗を一杯掻いて、潮風も一杯浴びたので風呂に行くが????鍵が掛かっている。女風呂も同じようだ。

船内ロビーに居た立派な制服を着た人に尋ねると22時以降は入浴出来ません、だって。思わず(・・?) エッ

22時以降は風呂には入れないことを乗船時に配るパンフレットに書いてあるらしいが、高知港乗船時には貰っていない。パンフレットは川崎港乗船時には貰ったがその内容は当然、川崎出航時の事と理解していたし、今まで乗ったフェリー(東京〜苫小牧が有った時、東京発は午前0時だった筈)で乗船時に風呂に入れなかった記憶は無い。

自分は男だし、部屋で濡れタオルで体を拭いたが妻は可哀想だ。

時間も時間だし、ビールを飲みタバコを吸って寝ようと思い喫煙所に行こうとしたら、さっきの制服さんが居たので納得いかない事を少し話すつもりだったが、妻は可也腹立ってのだろう、怒る妻に制服さんも仕切りに詫びていた。

別に制服さんに謝って欲しい訳じゃなくて、その時には自分達だけだったライダーも、他の日には居る事も有るだろうし、その殆どは自分達みたいに汗を掻き、潮風を浴びて風呂を楽しみに乗るよ!って事理解して欲しかっただけ。

ちょっとべたつきながらも就寝。(__)。。ooOZZZZ

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