雑談
NTTドコモ
2003年01月25日作成
2004年03月19日更新
引っ越しには対応しない? (2003年1月)

関西へ住所を移しても、ず〜っと東京の案内を送ってきます。そこで不思議に思ってNTTドコモへ電話しました。すると『DOCOMOは東西2つの会社に分かれており、全く別の会社です、関西の情報が必要ならDOCOMO中央の契約を解除して新たにDOCOMO関西へ加入する事になります』などと利用者の利便性を無視した事を言うのです。 ついでに『勿論電話番号は変わりますが』などとも言われてしまいました。

信じられない対応にちょっと驚き、しばし次の言葉が出ませんでした。NTTドコモが東西2つの会社に分かれさせられた時、利用者に不便がないように、と言う条件が付いていたと思います。しかし、2つの会社の間では個別の対応をするようです。やむを得ない結果なのかもしれませんが顧客を無視したやり方だと思いませんか?

新サービスにも対応しない? (2004年3月)

私の契約は『どに〜ちょ』という契約で土曜、日曜、夜だけ使えるタイプです。 この契約は昨年末を持って新規受付がなくなりました。 でも、その2年ほど前からホームページでの料金確認などのサービスを開始しましたが、これらのサービスもドニーチョ契約には適用しないのです。 ホームページでの料金確認はドコモの工数を減らすことに役立つはず。 なのに、なぜドニーチョ契約には適用しないのでしょう? 自分たちの効率化を阻害するだけのように思えます。 ホームページでの料金確認の案内を送っておきながら、対応しません、と言うのは矛盾していますよね? 対応しないのなら勧誘しなければいいのに。

さらに、iモードの案内を送ってきますが、これにも対応しないのです。対応しないのに案内を送るのです。不思議な事をする物ですねぇ。

NTT時代から変わらない

10年以上前ですが、私は携帯電話を持っていました。当時、初期費用10万円の他に、月額1万6000円の基本料がかかりました。携帯電話を持っている、と言う事は一つのステータスシンボルだったのです。私は携帯電話を開発するチームのマネージャだったため、自分で持ってみて、利用者の立場から開発へのコメントをしたかったのです。

当時、電池は6時間しか持たないため、朝充電して持って出ても、帰る頃には電池切れ、と言う状態でした。毎日充電するため半年で電池がダメになります。6000円の電池を半年ごとに買い換えなければなりません。電池を分解してみると300円〜500円の電池が5本使われています。3000円程度が妥当だと思われます。

充電式の電池は通常1年以上持つはずなのに半年でダメになる。これは充電を無理しているからです。この点についてNTTにクレームしたら、NTTの幹部から『あなたの会社で作っている物にクレームしてどうするんだ?』という連絡が来ました。NTTで勤め先を調べたようです。この時の口調はは、ほとんど脅しともとれる言い方でした。その後、携帯電話を作っている部門から電池は差し上げますのでNTTへのクレームは入れないで貰いたいと言ってきました。私は単なる利用者として当然の思いを述べているのに、この対応には納得が行きません。そこで、この時、これを機に携帯電話の契約を解除した事がありました。

今回、ドコモに電話して、当時の事を思い出してしまいました。

ドコモの対応が悪いなら他社に切り替えればよいのでは?という人が居ます。私が携帯を持っているのは、田舎へ帰った時に使いたいからです。私の田舎は長野県の山奥です。NTTしか利用できないのでNTTを使わざるを得ない状態にあります。このような状態だから殿様商売になってしまうんですね。


ストラップ 長銀 戸田 読売・朝日 エプソン