雑談 (なにかへんだ) |
長銀 |
2000年01月25日作成
2003年06月08日更新 |
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日本長期信用銀行(注:黄色の部分を参照)
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なんと、いま(2000年1月)長銀から宣伝(ダイレクトメール)が送られてきました。
長銀は、いい加減な経営をしたために膨大な不良債権を出して破綻しました。政府は税金4000億円をつぎ込んで、この銀行が出した赤字を穴埋めしたうえで、外国企業へ売り渡しました。なんでこんな膨大な税金をつぎ込んでまで再生させ、そして外国企業へ売り渡す必要があるのでしょうか?
そんな銀行から『利息に上乗せをするから預金しないか?』と言う宣伝が送られてくるのは納得がゆきません。
そもそも、外国の一企業に何千億円ものプレゼントをすること自体納得がゆかない。どうして膨大な税金をつぎ込むのか?大蔵省のやり方は、なにかおかしいのでは?
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長銀はその後『新生銀行』に社名変更したはず、です。
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- つぶれるべき会社はつぶさなくてはならない
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日本政府は、こんないい加減なことをして、責任の所在をあやふやにしてしまった。膨大な税金をつぎ込むのなら、つぶすためにつぎ込むべきである。つぶすけれど、それによってなんの罪もない人たちが困らないために税金を使うのであれば税金が生きてくる。
私は、この銀行とは、20年以上のつきあいではあるが、そろそろ私の財形預金を全額おろす時期になったようだ。せめてもの抗議のために。
| 2001年はじめ、財形貯蓄は全て住友銀行へ移しました。 |
2001年暮れ、滋賀県への引っ越しに伴い自宅を購入したので財形貯蓄は全て解約しました。
住宅財形は、住宅の確保など特別の理由がないと違約金として利息の一部を取られます。税金が免除されているので当然の事かとも思いますが。滋賀県で暮らすことになるとは思っていなかった私としては、意外な利用方法となりました。
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