月刊エッセイ 1/16/2004
■ 骨折で、すみません
「本岡類の今」でもお知らせしましたが、12 月の上旬、テニスで転んで手をついたら、なんと骨折となったんですね。骨折の個所が左手(私は左利きなんです)
の親指の付け根で、しかも、私の使っているパソコンのキーボードが親指を酷使する親指シフトという特殊なものですから、入力が思うようにできません。ここまでの文章も、左手親指の代わりに右手の指を使ったりして、ああ、悪戦苦闘しております。
今月の初めに再度、撮ったレントゲンでは、経過は良好ということですが、はたしてくっつくのか、まだ油断はなりません。それだけに、1回の枚数が原稿用紙12、3枚にもなるエッセイは、ちょっと入力できそうもありません。
で、せっかく、この欄にアクセスしていただいた方には申し訳ありませんが、今回は休載ということで、ご勘弁を。
しかしなあ、怪我した後も、ただの捻挫と考えて、2回ほどテニスをやったために、妻や友人たちからは「自業自得だ」と、まるで同情されずに、ブツブツブツ……。とにかく、怪我を早く直すことに専念いたします。