佐渡へ

2004年08月16日

佐渡へ 3日目(佐渡島)







  風が強くてあまり熟睡できなかったが6時起床、8時出発でまず弾崎灯台に向かう、佐渡島最北端の灯台だ。それからまた戻る経路で入崎へ、そこからトンデン高原へ向かう。峠道は狭いが交通量少なく快適、途中から道に大量の糞があるのに気付く。何なのかと思いながらも山頂を目指す。「わぁー!」そこにいきなり牛が立ちはだかった。何頭もの牛が歩いて道をふさいでいた。空ぶかしをしたりホーンで威嚇するが、ぜんぜんよける気配はない。様子を見て隙間ができたところでおそるおそる抜いていったが、たとえ900ccのバイクでも、ぶつかったら負けるだろうなーなどと思いながら・・・・赤いバイクじゃなくて良かったー・・・・。
  山頂からの景色は抜群で、佐渡島の形がよくわかる場所だった。両津市街で土産を見て昼食をとり、目指すは大佐渡スカイライン。高低差は大きいが走りやすいコーナーが続き快適。その後金山資料館に寄り、尖閣湾に行ってみるが、尖閣湾のみならず佐渡島は、奇岩や岩礁が様々な形の海岸線を創り出していて、走ってそれを見るだけでも楽しい。
  今日の宿泊は長手岬C.(テント1張り管理費込みで1000円)、到着するやいなや、管理人のおじさんが「兄ちゃん、さざえ食いなー!」と、つぼ焼きをいただいた。車で来ている人は多かったが、バイクは自分だけかーと思っているとZRXが入ってきた。今日佐渡に着いたという埼玉のKさん、一緒に相川のワイドブルー(似たような名前のプールが・・・)という温泉に行った。とてもきれいだが「なんか周囲の雰囲気とちょっと違うなー」と思える施設だった。夜は管理人のおじさん、地元の人、Kさんと話が弾み楽しい一時だった。



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