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岩手への旅(2日目)

盛岡を出発〜遠野〜花巻
 2日目は盛岡駅前でレンタカーを借りて、遠野〜花巻をドライブしました。やはりナビ付きの車で移動するは楽ですね。遠野で時間を取りすぎて、花巻はあまり見られませんでしたが、温泉旅館でゆっくりできて良かったです。

盛岡駅近くの"開運橋"からの眺め。
岩手山がくっきりと。[拡大写真]
  民話の里、遠野に着いて、まずは「千葉家の曲り家」へ。「曲り家」とは母屋と馬屋がL字型につながっているこの地方独特の建築方式。
 このお家は今から200年ほど前に建てられ、かつては25人の家族と馬20頭が同じ屋根の下で暮らしていたそうです。かやぶき屋根のふきかえは大変で、20日かかりで、600人を超す職人が作業をしたそうです。

高台(石垣の上)にある。

現在も住んでいる人がいる。

遠くが見下ろせる。

昔の農具が展示されているのをを見て、なつかしいわ〜と言っていた農家出身のうちの母。およそ半世紀前の話;
 車を走らせ、遠野ふるさと村へ。ここは昔の農村を再現しているのどかな場所。「まぶりっと」という案内役がいます。
 たまたま「話し好きなおばあさん」につかまり、時間をとられてしまったけれど、昔の生活について話が聞けて興味深かったです。
 ここには立派な「曲り家」が何棟もありました。予約しておけば、農業・そば打ち体験などができるようです。

たぬきがお出迎え?!

のどかな風景。

このお家は"大工どん"。とても大きい。

これは別の家。よく見ると曲がった柱が使われている。建てるのが大変そう。

実際に馬屋に馬がいた!

「福泉寺」へ立ち寄り。先々代の住職が彫った、木彫りで17メートルの高さの11面観音が安置されている。

「伝承園」。かつての農家を再現している。
先に寄った「ふるさと村」を小さくした感じ。

お昼に食べた「ひっつみ」。平たいすいとん。

遠野名物(?)「ビアンダルク」に挑戦。お米からできた清涼飲料水で、なつかしい味。

カッパ伝説の舞台、「カッパ淵」へ。

案外、普通の小川...。

遠野はビールの原料、ホップの産地らしい。

ちょうど、ホップを植付け中。
 そして、遠野を後にして、花巻へ向かいました。遠野でゆっくりし過ぎたため、花巻観光の時間はとれず、すぐに旅館に入りました。 
 泊まった旅館は、花巻温泉郷の中でも一番奥のほうにある、"新鉛温泉"「愛隣館」。鉛が出る訳ではなく、その昔、金が産出された際に、「鉛」ということにして申告していたから、との事。温泉はホテル内に源泉が2箇所もあるそうです。お料理もおいしかったけれど、何よりも水がおいしかったのが印象的でした。

お部屋は落ち着いた感じ。

すぐ目の前が川。まだ雪が残っている。

晩御飯。海の幸&山の幸満喫。


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