萌えるエスペラント語

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『萌えるエスペラント語 っ!』(7)
挿入話2 「最後の体育祭」

(注) この物語に登場する人物・団体などはすべて架空のものです。

前回までのあらすじ

二年生になるまで帰宅部だった俺だが、いろいろあってエスペラント部に入部することにした。ここは「エスペラント」という外国語を勉強する部活で、俺のほかには女子部員二人だけしかいない。


衣替え

俺が部活を始めたということで、クラスの友達が「なんの部だ?」と聞いてくるようになった。エスペラント部と答えると「って、なんの部だっけ?」とか「名前だけは聞いたことがある」とかいう反応が返ってくる。

どうやらエスペラント部は活動内容がぜんぜん知られていないようだ。そういう俺も二、三日前まではほぼ知らなかったわけだから人のことは言えないのだが。……エスペラント部に部員が少ない一番の理由はたぶんそこだな。

…………。

そんなこんなで俺の入部から数日が過ぎ、六月に入った。今日はいつものように部室に行ってみると、沢渡さんが上着を着ていない。スカートも夏服のものだ。

【俺】「夏服にしたんだ」

【沢渡さん】「うん。六月になったから」

うちの高校は五月から衣替えの移行期間に入っているので、とくに六月からいっせいに衣替えということはない。期間内のいつ夏服に替えてもいいってことで、俺も美音先輩も五月のうちに夏服にしていた。

沢渡さんの夏服姿は初めて見る。女子の制服スカートは夏服のほうが少し短い。冬服のときに見えていなかったひざが見えたので、ちょっとドキッとした。

クラブ対抗競技

その日、部活が始まると美音先輩が何か書いてある紙を出してきた。

【美音先輩】「今日こんなのもらったんだけど」

【沢渡さん】「わぁ、なんですか? えっと……体育祭競技『クラブ対抗三人四脚』出場者募集?

そう言えば、もうすぐ体育祭だったな。うちの高校は六月に体育祭があるのだ。九月にある文化祭は一般公開しているので外部のお客さんが来るが、体育祭は学校内だけで行われる。

【俺】「あっ、俺にも見せて。えーと……『各クラブ三人一組で申し込んでください。運動部と文化部は分けて競技し、それぞれの優勝クラブを決定します。優勝クラブは表彰台で部の宣伝ができます』……か。ちょうど三人で出られるんだな」

【美音先輩】「えっ!? ……まさか、この三人で出るとか言うつもり?

【俺】「へ!? 『まさか』ってなんですか? 部の宣伝にもなりますよ」

【美音先輩】「そりゃそうだけど……。この競技をこの三人でって、恥ずかしくない?

【俺】「恥ずかしい……ですか? まぁ、いやなら無理に言いませんけど。でも……美音先輩は三年生だから、これが最後の体育祭ですよね。その最後の競技が不参加って……」

【美音先輩】「うっ……それを言われたら……。わかったよ。でも七海は……」

【沢渡さん】「美音先輩がやるなら、わたしもやります」

そんなわけで、俺たちは体育祭のクラブ対抗競技に出場することにしたのだった。まあ、部の宣伝は今回でなくてもできるだろうけど、美音先輩との体育祭はこれが最後だ。それが不参加ってのはないよな。

【俺】「運動部と別ってことは優勝の可能性もありますね」

【美音先輩】「それはさすがに甘いかな。運動部じゃなくても、部員が多いとこはそれなりの精鋭が出てくるって思ったほうがいいんじゃない?

部員が多いところ……か。そう言えば、うちの高校は音楽系の部活が人気だ。吹奏楽部は部員が百人いるとか、軽音楽部や合唱部もそれなりの大所帯と聞いたことがある。たしかに人数の多い中から足の早いやつを選べば、運動部以上の精鋭が出てくる可能性もあるな。優勝ってのは言いすぎたか?

【美音先輩】「ま、優勝はともかく、出ると決めたからには精いっぱいやろう!!

参加申し込み

さっそく参加申し込みを受け付けている実行委員の部屋に向かった俺たち。中に入ると……。

【米原】「わぁ、珍しい人が来た」

なぜか米原がいた。珍しいとか言われたが、久しぶりに会ったわけではない。あのかばん取り違えのあった翌日の昼休みに会って、電話の件の礼を言っている。

【俺】「どこが珍しい……っていうか、なんで米原がここにいるんだ?

【米原】「えっ? あたし、体育祭実行委員だから。そっちこそ、この部屋に来るなんて……」

【俺】「ああ、三人四脚の参加申し込みにきたんだけど……」

【米原】「ええっ? あれはクラブ対抗だから、帰宅部で参加ってのは……」

【俺】「あのなぁ。『帰宅部代表として参加』って、そんな恥ずかしいことするわけが……。エスペラント部だよ」

【米原】「エスペラント部? ……って、いつのまに?

そして俺の後ろにいた沢渡さんをちらっと見て、ぼそっとつぶやいた。

【米原】「……ははーん。前の電話はこの伏線だったんだ」

もちろん前の電話とは、かばん取り違えのときのことだ。結局、米原にはあのときのくわしい事情は話していない。いま米原はなんかかんちがいをしていそうだが突っ込むのはやめておこう。

【米原】「じゃあ、競技の説明はこの紙に書いてあるよ。コースはちょっと変わってるから注意してね」

こうして、俺たちは参加登録を済ませた。部室にもどってから、もらった競技説明の紙を読んでみる。

【俺】「『三人で横に並んで……』うーん、当たり前のことしか書いてないか」

【沢渡さん】「あっ、でもこのコース……」

【俺】「コース? ……へぇ、運動部より距離が短いんだな。ええっと、文化部は……『コース上の地面にバトンが置いてあります。バトンは各チームに一つ。それを拾って折り返し……』か。ちょっと変わってるけど、このコースがどうかした?

【沢渡さん】「バトンを拾って折り返しって、つながったままだったら……」

【俺】「ああっ、そうか!!

そうだ。三人四脚でつながったままで地面のバトンを拾う。そして、つながったままで180度方向を変える。これは意外と手間取るところかもしれない。逆に言えば、これを高速でできるようになれば、かなり差が付くところじゃないだろうか。

【美音先輩】「七海、いいとこに気が付いたかも」

そうか、米原が最後にコースに注意って言っていたのはこのことか。沢渡さんが言ってくれなかったら気が付かないところだった。

体育祭の練習

翌日の放課後。俺たち三人は足をしばるひもを用意してきた。もちろん三人四脚の練習のためだ。まったく練習せずに本番に向かって、あの変則コースを攻略できるとは思えない。

【沢渡さん】「体操服にしたほうがよかったかな?

【俺】「そこまで走り込まないと思うけど、上は脱いだほうがいいかもな」

沢渡さんはブラウスの上にそでなしのセーター (ベストというべきか) を着ている。さすがにセーターを着たまま走るのは暑いだろう。

【美音先輩】「上を脱いだほうがいい……か。七海ぃ、橋田君が上半身裸になれとか言ってるよぉ。どうするぅ?

【俺】「そ、そんなこと言ってませんって」

俺が少し動揺したのを見て、美音先輩は「ふふっ」と笑った。俺の反応を楽しんでいるのだろうか。

…………。

外に出て足をしばる。この周辺は人がほとんど来ないところなので、めだたずに練習できそうだ。力の配分を考えて俺が真ん中ってことになった。

【俺】「じゃあ、こっちの足から行きますよ」

【美音先輩】「うわぁ、ちょっと……」

【沢渡さん】「ひゃあ……」

上半身の動きがバラバラで走りにくい。

【沢渡さん】「あの……、やっぱり上半身を固定してないと走りにくいかも……」

そ、それはつまり……。

【俺】「えっと……。それはつまり……肩を組む?

沢渡さんは恥ずかしそうに軽くうなずいた。そ、そうか。さすがに女の子相手だし、足をつないで走るだけだろうと考えていたんだけど。

【美音先輩】「じゃあ、やってみる?

美音先輩が俺の首に手を回して寄り添ってきた。ドキッとして、美音先輩のほうを見る。

【美音先輩】「ま、前向いてなきゃ走れないよ。……ほら、橋田君も」

俺もおそるおそる美音先輩の首に手を回して向こう側の肩をつかんだ。

美音先輩がちょっと首を左右に振る。ん!? あっ、そうか。美音先輩の背中にはポニーテールの髪が垂れている。俺がそれを腕で押さえつけてしまったんだ。

【俺】「すみません。髪、引っぱってました?

【美音先輩】「ううん、平気。……私の髪、じゃまかな? 上げといたほうがいい?

【俺】「だいじょうぶです。あのー、髪の毛の下に手を通していいですか?

【美音先輩】「えっ? ……うん。いいよ」

【俺】「えっと、それじゃあ……」

美音先輩のポニーテールをそっと持ち上げると、白いうなじが目に入った。持ち上げた髪の下から手を通して向こう側の肩をつかむ。今度は俺の腕の上にポニーテールの髪束がかかっている形だ。

【俺】「沢渡さんも……」

【沢渡さん】「うん」

沢渡さんの肩を抱く。美音先輩より小柄な肩。沢渡さんも俺の肩に手を伸ばしてきた。三人とも、相手の遠いほうの肩をつかんで、がっちりと組み合った。

両肩両腕から二人の体温が伝わってくる。心臓が激しく脈打っているのはさっき走ったせいだろうか。

(絵) 俺の両側に密着するように二人が寄り添っている。三人とも照れまくりだ。

【美音先輩】「やっぱり、これを全校生徒の前でやるのはちょっと恥ずかしいかもね」

【俺】「そうか。これ、全校生徒の前でやるんだ」

【美音先輩】「ええっ。昨日私が恥ずかしいって言ってた意味、わかってなかったんだ」

そうか。今さらだが、たしかにこれを全校生徒の前でやるのは恥ずかしいかもしれない。きっとクラスの連中にも冷やかされるだろうし……。いや、それはこの二人だって同じことだ。

【俺】「二人とも恥ずかしいなら……」

【沢渡さん】「でも、せっかく出るんだから」

【美音先輩】「そうね。やろう」

【俺】「……じゃあ、もう一度走りますよ」

今度は上半身が安定している分、走りやすい。走っていると、俺の腕をポンポンたたいてくるものがある。なんだ……と思ったら、美音先輩のポニーテールだ。走るたびに揺れて俺の腕に当たっているのだ。それがわかると、その一定のリズムも心地よく感じられた。

折り返し練習

それから三人四脚の練習は毎日少しずつやることになった。ふつうにつながって走るのはあらかた練習したので、今日は地面のバトンを拾う練習だ。

【美音先輩】「問題はだれがバトンを拾うのかよね」

【俺】「俺が拾いましょうか?

【沢渡さん】「でも、橋田くんは肩を組んでるとき、両手がふさがってるから……」

そうか。肩を組んでいるとき、俺は両手がふさがっている。両端の二人のほうが片手が空いているんだ。その状態から拾う動作に入ることを考えたら、俺が拾うより二人のどちらかが拾ったほうが速い。

【美音先輩】「じゃあ、とりあえず私が拾うってことでやってみる? 拾うときに合図するから注意してね」

練習開始。地面に物を置いておいて、三人四脚で走り込んでいく。

【美音先輩】「拾うよっ!!

声をかけてから美音先輩が地面の物を拾うためにかがむ。へっ!!

俺はまだ美音先輩の肩をがっちりつかんだままだった。その状態で美音先輩が勢いよくかがんだため、俺は片腕を取られたようになって体勢をくずした。うわぁ!!

【美音先輩】「えっ?

俺はそのまま、かがんだ美音先輩の上に倒れて込んでしまった。

…………。

【美音先輩】「ちょ、ちょっと、何やってんのよ!!

えっ? こ、これは……美音先輩を押し倒しているような状態。

【俺】「うわぁ!! す、すみません」

すぐどこうとしたが、どけない。俺が倒れたせいで、足がつながっている沢渡さんがさらに俺の上に倒れて込んできてしまったようだ。

【沢渡さん】「あ、足がからまって抜けない……」

からみ合って倒れている三人。このままでは18禁になってしまう!!

…………って、さすがにそんなことになるわけがない。

【美音先輩】「もう……」

【俺】「本当に、どうもすみませんでした。ケガしなかったですか?

【美音先輩】「ふふっ、もういいよ。この練習はちょっと危険だったと思う」

たしかに、走り込みながら拾うなんて高度な技をいきなり練習するものじゃない。止まって拾うところから始めて、少しずつ高速化していったほうがいいだろう。

その後も毎日少しずつ練習して、なかなかいい感じに仕上がってきた。

もう一つの練習

そして体育祭の前日。この日はクラスのほうの準備で少し部室に行くのが遅くなる予定だった。沢渡さんのクラスも準備があるようで、二人とも美音先輩には遅くなると伝えてある。でも俺のほうは意外と早く用が済んだので予定よりも早く部室に向かった。

【美音先輩】「私たちエスペラント部は……」

部室の前まで来ると中から美音先輩の声が聞こえた。沢渡さんと話をしている……にしては変だな。そーっととびらを開ける。

【美音先輩】「いま部員を募集ちゅ……えっ?

ばっちり目があった。

【俺】「あ……。ど、どうも」

【美音先輩】「聞いてた?

【俺】「ええっと、優勝したときのあいさつですか?

【美音先輩】「べ、別に優勝ねらってるとか、そういうのじゃないのよ。万一の備えというか……その……。っていうか、遅くなるんじゃなかったの?

【俺】「予定より早く終わったから……。でも、美音先輩が優勝の準備をしてたとは思いませんでした」

【美音先輩】「いや、だから……」

【俺】「でも俺、今のを聞いて、美音先輩を表彰台に立たせてあげたいと思いましたよ」

【美音先輩】「な、なに恥ずかしいこと言ってんのよ……」

【俺】「明日、がんばりましょう」

【美音先輩】「う、うん」

体育祭

体育祭当日になった。朝からどんよりと雲っているが、雨は降っていないので決行となった。

三人四脚は午後の終わりのほうにある。それまではクラスの連中といっしょにいて、部で集まるのは出場のちょっと前になってからだ。参加する部が多いので予選と決勝に分けて行われるようだ。

【俺】「予選の相手は……漫画研究部、鉄道研究部、家庭科部……とりあえず大きな部はないし、これは勝てるかも」

【美音先輩】「きっと相手も同じこと考えてるよ」

【沢渡さん】「こんな競技じゃ、どこが強いのかもわかんないですもんね」

【俺】「じゃあ、一番強いのは俺たちってことで」

【美音先輩】「ふふっ。じゃあ、そうなるようにがんばろっ!!

実行委員から「エスペラント部」と書かれたゼッケンを受け取る。ゼッケンは各部に一枚しかないそうだから、真ん中の俺が付けることにした。そして足をしばって……いよいよ俺たちの走る番。折り返しの練習もしっかりやっていたので、予選はぶっちぎりの一番だった。

【美音先輩】「これはいけるかも。ここまで来たら、三人で表彰台に立ちたいよね」

【俺】「はい。もちろん優勝しましょう」

【沢渡さん】「わたしもがんばる」

決勝戦は…

決勝戦は、文化部と運動部の予選が全部終わったあとだ。ほかの部が走っているのを見ながら待つことになる。

【俺】「なんか、ラグビー部は同じ競技とは思えないな。あんなのが迫ってきたら……」

【沢渡さん】「運動部が別でよかったぁ」

などと話していると、パラパラと雨が降り出した。

【美音先輩】「降ってきたね……」

小雨は降っているが、まもなく三人四脚の決勝が始まる。俺たちは足のひもをしばり直して準備をした。

【沢渡さん】「なんか、雨、ひどくなってきたよー」

たしかにかなり降ってきたな。

【俺】「相手も同じ条件だけど、こんな中で走るのか……」

とか言っていると放送が入った。「雨天のためしばらく競技を中断します。決勝戦に出場する人は近くのテントに、そのほかの人は校舎に入って待機してください」

……ええっ!? ……雨はますます激しくなってきた。そして、大移動が始まった。

【俺】「じゃあ、俺たちはあのテントに行くか」

今いる位置は校舎からは結構離れている。足をつないだままだったので、そのまま三人四脚で近くのテントまで走った。イベント用の屋根の高いテントだ。

…………。

【俺】「結構ぬれたな。だいじょうぶか?

【沢渡さん】「うん」

三人とも、髪や体操服はかなりぬれている。今日は寒い日ではないが、ぬれたままだと体温が奪われて冷えてくるかもしれない。

【俺】「ぬれたままじっとしてたら風邪をひくぞ。テントの中でも動いてたほうがいいんじゃないか」

俺たちは決勝戦の準備運動も兼ねて、三人四脚のままでテントの中をぐるぐる歩き回ることにした。そんなに広いテントではないが、こうやって体を動かしていれば冷えてこないだろう。

【沢渡さん】「……待機って雨がやむまでなのかなぁ」

【美音先輩】「なんか、やみそうにないよね」

どれぐらいそうしていただろう。放送が入った。「雨天のため、このあとの競技をすべて中止とします」

ええーっ!! ……そして、体育祭実行委員の米原が走ってやってきて中止と告げてきた。

【俺】「中止? 延期じゃなくて?

【米原】「うん。あと少しだったのに、くやしいよ。……でも体育祭で授業をつぶせるのは一日だけだから。いったん始まったら、途中で延期って選択肢はないの。……じゃあ、あたし、ほかのテントの人にも中止って言ってくるから」

米原はそれだけ言うと別のテントのほうに走っていった。

【沢渡さん】「そんなぁ……」

【俺】「決勝をやらずに終わりなのか……」

ふと美音先輩のほうを見る。美音先輩の髪から雨のしずくが垂れてほほに落ちた。

(絵) 沈んだ表情で外の雨を見つめる美音先輩。

【俺】「美音先輩はこれが最後の体育祭だったのに……」

【美音先輩】「でも……この雨じゃしょうがないよ。それに、予選にはちゃんと出られて勝ったんだから、それでよかったって思うしか……」

残念な気持ちは三人とも同じだ。でも、相手が雨ではしかたがない。

【美音先輩】「……もどろうか?

美音先輩は足を結んでいるひもを解こうとした。

【俺】「あっ、待って、美音先輩」

俺の言葉に、美音先輩が振り返る。

【俺】「……決勝には出られなかったけど……最後に……。最後に、このままで校舎まで走りませんか?

美音先輩は少し驚いた顔をしたあと、ふふっと笑った。沢渡さんもうなずく。

そして、俺たち三人は雨の中がっちり肩を組んで、校舎へと走っていった。

…………。

【俺】「うはぁ、もうびしょぬれだ」

【美音先輩】「……ありがとう」

【俺】「えっ、何が?

【美音先輩】「もう。……ほら、さっさと着替えないと風邪ひくよ」

美音先輩は俺の背中をポンとたたいて、そう言ってほほえんだ。

(つづく)


次回は…

次回は第5課「副詞と否定文・疑問文」の予定です。お楽しみに。

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