80円(税別)の観葉植物
2006.7.23
セロームの地上根が派手に伸びてきた.
前回は容器の中に収まったが,今回は収まる気配はない.根もずいぶん張っているので,植え替えるとしよう.
容器になりそうな器を100円ショップを物色.買ってきたのは,味噌容器(1.35リットル).適当な硬さがあり,使えそう.適当な大きさの容器は結構あるが,硬さのある容器が中々見つからない.
レカトンではなく炭ボールを使ってみる事にした.空気浄化作用もあり,澱んだ空気もどうにかしてくれるかもしれない.
容器から取出す.根っこががっちりと張り,中々取出せない.容器の縁に沿って,薄く削った竹の棒を差す.根っこがつぶれてしまうが,取出さなければ始まらない.取出せた.
奥のほうにある古いレカトンをほじくり出す.ずいぶん根っこも取ってしまったが,まあ気にしない.
容器からはみ出していた地上根を容器に収め,炭ボールを入れて植えなおす.
2005.12.4
「ムラサキ」の根がかなり張ってきたのでもう少し大きい入れ物に植え替え.とりあえず100円ショップに出かけて適当な大きさの入れ物を買ってきた.
まず,底に根腐れ防止剤(ミリオンA)を並べる.
古い容器から取出す.容器の形に固まった根っこが出てきた.
水を張ったバケツの中で根っこをほぐす.何本か根っこが切れた気がするが,まあ気にしないことにしよう.
新しい容器の1/4ぐらいまで粒の粗いハイドロボールを入れる.
良い位置に「ムラサキ」を置いて粒の細かいハイドロボールを流し込む.容器の深さが少し足りなかったかもしれない.上の方にある根が少し地表に出てしまった.まあいいだろう.写真は撮り忘れた.
完了.重い.
2005.6.26
セロームの横から何か出てきた.
地上根らしい.触ると折れそう.それにしても,えらく上のほうから出てきたものだ.容器の中に収まればよいのだが.
全体像はこんなもの.
みな成長著しい.
2004.9.19
パキラが枯れ,砂漠のバラが枯れ,結局また一つ器が空いてしまった.近所の園芸店に出かけ,300円でフィロデンドロンを購入.この名前にピンと来たわけではなく,値段の割りにでかかったのが購入の決め手だ.ハイドロカルチャとして売られていたので,今度は大丈夫だろう.
2004.7.4
パキラが枯れて入れ物が一つ空いたままになっている.ということで,「砂漠のバラ」を植えてみた.いくらしたのか忘れてしまったけど,80円よりは高かったと思う.全体的に薄っぺらくなっているのは,ビニールパックで売られていたためだ.葉っぱが広がるまでもなくあえなく枯れてしまった.やっぱり,根っこが出てないと難しい.
2003.8.22
パキラが枯れてしまった.一番元気があったのに.冬の間は,乾燥気味にしたほうが良かったらしい.それを知らず,普通に水をやっていたのが悪かったのかも.
葉っぱが急激に枯れていたせロームは,一回り小さくなった感はあるが,新芽が出始める.一番小さかった「ムラサキ」は,気がつくと急激に成長.
2003.4.13
透明なアクリル容器に入れているため,内側に藻が発生.日光を遮断すべく,ダンボールで覆いを作ってみた.
セロームの葉っぱが急激に枯れていく.新芽は成長しているようなので,様子を見ることにする.
2003.2.16
ここのところ,朝起きると喉が痛い.乾燥しているせいかもしれない.加湿器を買うのも一つの手だが,文明の利器に頼っていたのでは,人類はだめになってしまう.ここは植物であろう.鉢植えよりも水栽培のほうが水がたくさんあって喉にはよさそうだ.観葉植物を買って,ハイドロカルチャーにしよう.
近所の園芸店に出かけ,店内を物色する.ハイドロカルチャーのコーナーがあったので,二つほど(200円と300円)目星をつける.何気に足元を見ると80円の鉢植え(ビニールポッド)の観葉植物があるじゃないか.これなら,一つ分の値段で三つ買えるぞ.元気そうなやつを二つ選び出す.200円のハイドロカルチャーはやめ,300円を一つと80円を二つ購入.
入れ物を買いに100円ショップへ.ガラス容器で適当なものを探すつもりだったが,アクリル容器があったので三つ購入.入れ物のほうが高い.で,できたのがこれ.
右の青々として元気のいいのが300円でハイドロカルチャー用に売っていたものだ.「セローム」という名札がついていたが,Googleで見つけた「セローム」の写真とは葉の形が違う.偽名なようだ.過去を詮索するのはやめにする.
それ以外の二つが80円.貧相だ.片方はパキラだと思う.葉っぱが紫色をしているもうひとつはわからない.仮に「ムラサキ」としておこう.