沖縄奄美長文学
 とりあえずエピローグ(2006.8.6)

3年7カ月に渡って旅した沖縄奄美に別れを告げる旅が終わって3週間。「奄美の旅(マジ)ファイナル」後編にも書いたように,マジではまっていたのが半分,あとはホームページのコンテンツ増やすために旅をしたのが半分で,いろいろあった3年7カ月の島旅。そして,文章が長いからと勝手に「長文学」を造語して,これまた勝手にいろんなことを書きまくってきましたが,結果的によくこれだけの分量が書けたと,誰が認めなくても私1人でくどいですが勝手に自分をほめてやろうかと思います。
で,やっぱり「おわりに」みたいなものがあったほうがいいのかなと思って,このコーナーを設けましたが,いざパソコンに向かうと何を書こうか見当たらない。唯一,自分なりにこの旅を通して何が分かったのかといえば,「人間,快活に笑っているのが一番だ」ということだけ書いときます。あ,沖縄奄美の各島で私を暖かく迎えて受け入れて下さった方にも,別にこれを見ているわけじゃないだろうけど,この場を借りてまずお礼申し上げます。
文中ではありのままを書いて,それに対する率直なコメントとして書くスタイルにしたため,時として「お前は沖縄奄美に何をいちいち文句言っているのか?」とご批判を受けたこともありましたが,基本的には愛をもって接してきたつもりです。ただ,いい面だけでなく悪い…というか“残念な面”というのも,物事にはあったりします。すべてがパーフェクトにいいわけではないです。無論,それは私そのものにも言えますが……ま,それはそれとして,そういう沖縄奄美に関する事象のありのままを受けとめて,自分なりに消化して紡ぎ出したものだと思っていただけると幸甚です。
ただいま「千葉ロッテマリーンズ」という新たなものにはまっているし,またこのコーナーで何か新たな感慨が生まれたときは改めて「ホントのプロローグ」と題して何か書こうかと思います。多分,書かないまま時間だけが過ぎるというのが現実かもしれないけど――とり急ぎ,簡単な挨拶だけさせていただいて,これにて「沖縄奄美長文学」は終わらせていただきます。全部読んでくださった方も,かいつまんで読んでくださった方も,皆々様に感謝申し上げます。(おわり)

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