なぞの『ぷりにーる』

− 公道で危険な走行をしないでね。Miaからのおねがいなの。最優先事項よ。 −

ぷりにーる
まだ、在りし頃のぷりにーる。野辺山電波天文台近くにて

世の中、車は沢山あるけれど、『滅多にない』という妙な物をねらってます。
シルエイティ、ワンビア、トレビン、ランエベロなんていう車を見た事あるので、別にプリニールも問題ないでしょ?
とりあえず、コンセプトとしては、一瞬の違和感、見た目のハッタリ、ライティングパワーという事にしてあります。
一応、元は『自称:峠の配達仕様』のPW−10アベニール超初期型ですが・・・、中身はというと・・・


   スペックシート
 Prinir (h)PW−10.2
 
        Spec 3(最終)

 Fバンパー      P−11プリメーラ前期用エアロフォルムバンパー
            ホイールアーチ部分:フェンダーリップ+パテ盛り整形、塗装
 サイドスカート    NISMO
 スポットランプ(内側)CIBIE ビサージュIIスポット(55W)
 ドライビング(外側) FET M160ドライビング+ゴールドバルブ(55W)
 リアサイドマーカー  メーカー不明、アコードアメリカ仕様のコピー品
 リアフォグランプ   シビックシャトル純正流用

 エンジン       ノーマル
 エアフィルター    K&N コットンメッシュ 純正交換型
 EXマニホールド   FUJITUBO レガリスEX
  マフラー       FUJITUBO レガリスR
 プラグコード     ULTRA
 エンジンマウント   MT用増設
 エンジンオイル    カストロール XF−08(XJRの方が名前が速そうで使ってたケド)

 ミッション      ノーマル(4AT)
 ATF        WAKOS

 ブレーキ        Z32用4ポッドキャリパー&ローター
 ブレーキパッド    ENDLESS TYPE NA-M
 ブレーキフルード   ENDLESS RF-450

 タイヤ        BRIGESTONE GIII
                        205/50 R16
 ホイール       YOKOHAMA AVS VS−6
            7J−16 Of +30
 スプリング      F kg/mm スーパースポーツ	R トヨシマ サスケ H150
                4.0kg/mm              2.91kg/mm
 ダンパー       NISMO 4段可変式
 Fスプリングスペーサ (なぜか)トヨタ・テクノクラフト 特注品15mm厚
 スタビブッシュ    ARC強化
 Fアッパーマウント  CUSCO ピロボール調整式
 Fストラットバー   NISSAN純正
 Fロアアームバー   CUSCO

 ステアリング     ナルディ ガラ3タイプ3
 シート        レカロ(ジェミニ純正解体品)

*その他、怪しい装備品
可変光量ヘッドライト、補助灯ハイビーム連動回路、外気温度計、気圧・高度計
オプションで旧式カーナビ+まりえ、CDチェンジャー+ラインダイレクト入力ユニット

*冬季限定あべにーる木崎湖エクスプレス仕様 バンパーノーマル品、サイドスカート取り外し、ランプサポートブロック撤去 タイヤ:BRIGESTONE BLIZZAK MZ-03 205/55 R15 ホイール:BRIGESTONE RAG・TIME TS6 6.5J−15 Of +38(Fのみ5mmスペーサー併用) ダンパー:前後とも1段に設定 ウインドウオッシャー液を寒冷地用原液使用 シャベル、長靴、手袋、食料、まりえを標準装備 オプションで布団搭載 (でも、ロアアームバーがガリガリ当たってしまうのはいかんともしがたい・・)
*オーディオシステム ┌────────┐                SONY CDX-U70CP │CDチェンジャー│                チェンジャー方式CDプレーヤーシステム └┬─┬─┬───┘                周波数特性 5〜20KHz  L R CTRL                   SN比   92dB  │ │ │                    10DISK  │ │ │ ┌┴─┴─┴─┐ CTRL ┌────────┐ │ハイダウェイユニット ├───┤ディスプレイ&コントローラー│ └┬─┬───┘ DISP └────────┘  L R  │ │ ┌┴─┴────┐                 ALPINE 4315 │SOURCE SELCTOR│                 AI-NET CONVERTER └┬─┬────┘  L R  │ │ │ │ ┌←−−−−−−+12V(remote)  │ │ │ ┌←−−−−+12V(Pause )  │ │ │ │ ┌┴─┴─┴─┴┐                 ALPINE TDA-7638J │ヘッドユニット│                 FM,AMチューナー,デッキ(アンプレス) └┬─┬─┬─┬┘                 AM-STEREO FM-DIVERCITY RL RR FL FR                  METAL,DOLBY-B&C  │ │ │ │  │ │ │ │ ┌─────┐          ALPINE 313A  │ │ │ ├─┤サブアンプ│          ステレオ パワーアンプ  │ │ ├─┼─┤     │          定格 10W×2  │ │ │ │ └─┰─┰─┘  │ │ │ │   FL FR  │ │ │ │   ┃ ┃ │ │ │ │ ┌─┸─┸─┐  ┌───────┐KENWOOD KFC-ST10  │ │ │ │ │スーパーツィーター┝━━┥スーパーツィーター(R) │チューンアップスーパーツィーター  │ │ │ │ │ネットワーク  ┝┓ └───────┘2.5cmソフトドーム  │ │ │ │ └─────┘┃ ┌───────┐最大入力150W  │ │ │ │        ┗━┥スーパーツィーター(L) │再生周波数帯 2kHz〜30kHz  │ │ │ │          └───────┘出力音圧レベル 89dB  │ │ │ │ ┌┴─┴─┴─┴──────┐           SONY XEC−500 │チャンネルデバイダー   │           エレクトロニック クロスオーバーネットワーク └┬─┬─┬─┬──┬──┬┘             RL RR FL FR (F+R)L (F+R)R  │ │ │ │  │  │  ┌─────┐   JVC CS−DA21  │ │ │ │  │ └──┤アクティブ│   アンプスピーカーシステム  │ │ │ │  └─────┤ウーファー│   15cmコーンスピーカー、40W+40W(2Ω) │ │ │ │        └─────┘   再生周波数 20〜200Hz  │ │ │ │ ┌┴─┴─┴─┴┐                 SONY XM−2040 │メインアンプ │                 ステレオ パワーアンプ └┰─┰─┰─┰┘                 定格出力 20W×4  RL RR FL FR  ┃ ┃ ┃ ┃  ┃ ┃ ┃ ┃      ┌───────────┐PIONEER TS-J170A  ┃ ┃ ┃ ┗━━━━━━┥フロントスピーカー(R) │17cm2Wayスピーカーシステム  ┃ ┃ ┃        └───────────┘最大入力150W  ┃ ┃ ┃        ┌───────────┐再生周波数帯 28〜30KHz  ┃ ┃ ┗━━━━━━━━┥フロントスピーカー(L) │出力音圧レベル90dB  ┃ ┃          └───────────┘ドアマウント  ┃ ┃  ┃ ┃       ┌─────────┐     FOSTEX RP132  ┃ ┗━━━━━━━┥リアスピーカー(R) │     13cm2Wayスピーカーシステム  ┃         └─────────┘     最大入力100W  ┃         ┌─────────┐     再生周波数帯 70〜30KHz  ┗━━━━━━━━━┥リアスピーカー(L) │     出力音圧レベル 88dB            └─────────┘     Dピラーマウント

”出来る限りは自分で組み付ける”という主義なので、殆ど自力でやりました。
エキマニの取り付けはさすがにやってもらいましたけど。
構造が簡単なので、ダンパーやスプリングの交換は楽でしたね。
さすがに4ポッドキャリパーを付けたまま車検を通す度胸がないので(法律上の問題は無いハズ)、その時はノーマルに戻して、その時にキャリパーのO/Hも自分でしました。
親戚のP−10プリメーラと並べてみて、フロントマルチリンクサスの移植を考えてたのは秘密です。

  最後の言葉

最終走行距離142411Km

最初は、乗り換えが初代・初期型のHONDA CITY Eからでしたので、「普通の車って、こんなに速いのか〜」と感動してました。
納車されたその晩、まだ100Kmも走行してないのに兄貴が、ATを1速にホールドしてレッドゾーン7200rpmを超えて回したのは、今でも痛い記憶の一つです。
一番最初に交換したスポーツパーツはブレーキパッド。キャリパーの引きずりによって片減りしたついでにやりました。自動車整備の雑誌の特集記事を読んで、それはもう、おっかなびっくり。臆病で慎重な性格が幸いして、いまだに致命的なミスは起こしてません。
足周りは大幅に2回変更してますが、素直にストロークするというより、単に『硬い』足という方向になってます。そのせいかボディに歪みが出て、ドアのラッチ位置を直しました。
エンジンは全く手を入れてません。カム交換してバルブのリフト量と動作角を変更してどんな風になるか試してみたかったのですが。
油脂類はそれなりに気を使っていたつもりです。NAですし、それほど高負荷をかけていないので、交換サイクル4ヶ月(フィルターは8ヶ月毎)でも、エンジンオイルはちゃんとオイルの色をしてました。年に1回、3回の交換で4L缶から余った分を使って短期間回した後に全量交換したり。ATFも4万キロピッチでしたが、ドレンから2日がかりで抜いたり、チェンジャーで1ヶ月後にもう1回したり。
バッテリーは7万8千キロで1回交換してます。比重も正常値でしたが、厳寒時にクランキングする勢いが以前より落ちたのに気付いたので、転ばぬ前の杖という感じで。
殆ど気分の問題ですけど、燃料フィルターを1回交換しました。外してひっくり返してみると中から墨汁の様な色のガソリンが垂れてきました。目詰りしてないのなら、手を入れる必要は無いはずです。


かれこれ15年も同じ車に乗り続けていると、手を入れるべき箇所と、手を抜いてもいい箇所と、手を加えてもどうにもならない箇所が判ってきます。
適度に手を抜きつつ乗り続けてきましたが、致命的なトラブルや走行不能状態に陥ったことはありません。マイナートラブルはいくつも食らってますがね(苦笑)。いまだに無事故・無違反というのも周囲から見れば理不尽なんでしょうね。

まだ動きます。でも、丁度良い頃合です。
最初に立てた計画が『15年・15万キロ』でした。
きっちり15年を経過して、計画の終了を宣言します。

ありがとう、そして、さようなら・・・

最後に、プリニールギャラリー


  今後の無責任・未定な野望

時期主力機種選定『B−1』計画が発動中です。
ある意味、実にMiaらしい選択をしています。
現在、書類上の注文書は出来ています。問題は納車される目処がまったく立たない事。
うまくいったなら、10月上旬ぐらい。最悪の場合は年末→年越しです。

当分の間、自分の車がなくなるので、木崎湖に通う事も出来なくなります。
欝な気分が続きそうです。

− 擾乱空間に回帰する −