ストーリーはみどり感想はむらさきで打っています。
気になるところだけひろって読んでいって下さいませ。
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心をあたためてくれる超名作
その13「きょうはクリスマス」の巻(アニメ第11話)

心温まるハッピーストーリーです。自分の容貌に悩む吾作くんや、自分たちのことを葉っぱが落ちてきれいじゃない、みっともないと思っている枯れ木たちをコジコジが幸せな気分にしてあげるの。

クリスマスの日がやってきて吾作くんは暗くなっています。教会のクリスマスパーティーがイヤなのです。曰く、「オレは天使なのにこんな顔だろ…妹のルルはかわいいのに…オレは天使の仲間のあいだでも笑い者なのさ(これは思い込みだと思う)……だからクリスマスパーティーなんて」。次郎君が励ましても吾作くんのテンションは下がりっぱなし。
一方、枯れ木くんたちも、自分たちのみっともなさにひきかえモミの木たちは皆にいっぱい飾り付けしてもらって綺麗でうらやましい、とコジコジに話します。

コジコジは「これをつけたら愉快になる」と、吾作くんに鼻メガネをプレゼント。これをかければ少しは変な顔がかくれると思って吾作くんが鼻メガネをかけると、あら不思議!サンタクロースにそっくり!!周りのみんなも感激して吾作くんにサンタの役をしてもらいパーティーは大盛り上がり!天使のお姫様からも誉められた吾作くん、自分の天使としての存在意義をはかりかねていたところが、思いがけずやってきた幸せに大感激、感涙にむせぶのでした。
そして枯れ木くんたちにはコジコジが、まちのうれしい、たのしい、やさしい光を集めてきてふりそそいでくれます。「教会のモミの木よりピカピカだよ」とコジコジに言われて、枯れ木くんたちも思いがけず幸せに……。

その後も町中に光をふりまくコジコジ。クリスマスのメルヘンの国は、うれしい、たのしい、やさしい光にあふれるのでした。

コジコジって、他のみんなが見過ごしていたり聞き流しているようなコトをさりげなく覚えてるよね。枯れ木くんたちが光をかけてもらったときの嬉しそうな、幸せそうな表情といったら…。ちょっと、目頭あつくなっちゃうよ。しみじみしてしまいました。

ところで、コジコジは「さすが」を漢字でどう書くかちゃんと知っているじゃないですか。次郎くんへのツッコミもさえてました。国語読解力ありそう。なんで、テストで悪い点ばかり取るのでしょう?そのへんのコギャルより賢いぞ。この間みた「学校へ行こう」のコギャル東西学力対決はすごかったです。なんでもかんでもフランシスコザビエル(笑)。

先生もいつのまにかパーティーに参加している。しかも歌ってるぞ。

コジコジの「うれしいたのしいやさしい光だよ」は、ちゃんと歌の歌詞とリンクしているのね。歌詞どおりに街いっぱいにふりそそいだのね。綺麗で、小さくて、あったかい幸せを皆にふりまくことのできるコジコジって、ホントに凄い。コジコジっていいなあ。

この話を読むと「あなたが寝てる間に」を観たときの感動を思い出します(当時のサンドラはキュートだった)。ストーリーは全然、違うけどなんだか共通点があるのよね。……クリスマスか!!



Take it easy !! & Let it be
その14「正月君の活躍だ!!」の巻(アニメ・お正月スペシャル第1部)

正月君の職場紹介(?)のお話だ。心的外傷で仕事の出来なくなった彼の転落と復活の軌跡。
ドキュメンタリーなのです。………ウソ。

コジコジと同じで正月君も空を飛べるの。とんで、みんなのところに楽しいお正月を運ぶのが彼のお仕事です。彼が仕事をしないと新年が暗〜くなってしまうんだと。
ところが、大晦日だというのに正月君は急にとべなくなってしまいました。原因は心的外傷。ゾウ君とクソ生意気王子(勝手に命名)が「正月は面倒臭い」だの「正月なんてふつうの日と同じでいい」とか話しているのを聞いて、自分の仕事に自信が持てなくなっちゃったんですね。で、とべない。

「とべない」と大騒ぎする正月君。それをきいた次郎君は彼がなんとかとべるように励ましたり、アドバイスしたりしますが正月くんはあせるばかりでとべません。するとコジコジ、
「飛べないときはゆっくり休めばいいじゃん。仕方ないよ、飛べないんだからさ」
「どうせ飛べないんなら、心配するより休んだほうがいいよ」

コジコジの言葉で胸のつかえがとれた正月君、重圧から開放されて、一気に気が楽になったのでした。すると、どーでしょう。いつのまにか身体が浮いているではありませんか。

こうして、今年もまた世界中に明るいお正月が無事、やってきたのでした。

例のふたりも「やっぱ正月って楽しいな」、「これも正月君のおかげだね」と、お正月を楽しんでいます。これを見て正月君もさらに自信を深めるのでした。

コジコジの仰せにしたがって、私もなにかうまくいかないときは、まず休むコトにしました。そして休み過ぎ、ボケていくわたくし。

お正月は好きです。お正月自体は…。日頃、離れて生活している家族みんなに会えるし、初釣りに行ったり飲んだくれたりで楽しい。しかーし、交通機関は超混みだわ、テレビ番組はつまらんわ(見る暇などありませんが)、親類縁者は気ままな時間にぞろぞろやってくるわ、しかも人数が多く、義母の旧姓がいまの姓と同じなので親戚中同じ名字だらけで誰がどこの誰やら…大混乱。
正月君には悪いけど、私はクリスマスシーズンがすきだね。クリスチャンじゃないけどね。

しかし、正月君、江戸時代の相撲取りよりすごいですね。たった1日で1年分の収入をたたきだすとは!1年を 1日で暮らす いい男……いい男?

ところで実際に仕事をサボっていたら正月君のその後の1年間の生活はいったいどうなっていたのでしょうか。すごーく、気になるんですけど……。


大人になってもメルヘンの心を忘れないで
その15「やすひこ君に会いに行こう」の巻(アニメ第17話)

エロだるま…失礼、雪だるまの精・コロ助の意外な昔話。自分の子ども時代を思い出すなあ。

10年前、コロ助は、当時5歳だったやすひこ君(人間・地球在住)のつくった雪だるまに入り込んで、やすひこ君と楽しく遊んだ日々の思い出があります。ある日、やすひこ君が幼稚園にいっているあいだに雪だるまがとけてしまい、コロ助は「さよなら」も言えずにやすひこ君のところから去ってきてしまいました。当時を懐かしがるコロ助君。やすひこ君は今も覚えていてくれてるでしょうか。

そこで、てるてるぼうずのテル子の発案でやすひこ君に会いに行くことに!

コジコジ、テル子、なぜかジョニーも一緒にコロ助は地球にやってきました。はじめは人違いをしていてなかなか本物のやすひこ君が見つからなかったのですが、とうとう女の子と一緒に下校してくるやすひこ君を発見!みんなでそっと跡をつけてみます。
……やすひこ君はコロ助君の知っているやすひこ君のままでした。
コロ助君のこともちゃんと覚えていてくれて、ガールフレンド(ブリッ子くさい)にまでコロ助の話をしているではありませんか。彼は大きくなってもメルヘンを忘れていない男の子だったのです。

「きてよかった」という思いをしみじみかみしめつつ、帰路につくコロ助なのでした。

コジコジの魔法ってさりげなくオシャレでしみじみしていていいですね。ハートの雪、いいなあ。

テル子は正真正銘のよい子だよねー。ペロちゃんは実は悪女なんだけど(まだ言ってる)テル子は天使だ!しかも小さくて可愛いよう!!その点ではカツブーやトミーも超可愛い!!ミニラブキャラベスト3決定!!…勝手に決定(笑)。2大悪女キャラはスージー&ペロちゃんに決定ーっ!

ハレハレ君がひとり薔薇色劇場してましたね。なんか、勝手に単語を変換して楽しんじゃった…。
「ジョニーはやっぱり家庭に帰りたいんだな…。もしも家庭での生活を思い出したらもうボクの事なんて忘れちゃうんだ。…今、ジョニーが家庭での生活を忘れているように…」
「…ジョニー、君がもう家庭の事を永久に思い出さないでほしいと思うのは…ボクのわがままかい?このミカミカの…」…言ってそうだよなー、こういうセリフ。
「こんな日はレースをやったって天気は雨になっちゃうんだ。…ボクの心が今日は雨だから」
言いそう、言いそう、超・言いそうだよ〜、こーゆー愚痴っぽいセリフ!!あ、でもミカファンに見つかったら殺されるわー、ごめんなさーい。でも10年以上のF1ファンなら「うん、うん」て頷くでしょ?ね。

ところでやすあきが気になるんですけど。素晴らしいヘアセットテクニック。ママもパンチだし(関係ナシ)、家は散髪屋ですか?バーバー平井(表札が平井だった。87頁参照)。牛乳も配達してもらっているらしい。やすあきの好物か?ママの歯並びをみると狼の血族っぽくもある。

ヘンに脱線してしまいましたが心がピュアになるようないい話でしたねえ…。あう。


 

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