ストーリーはみどり、感想はむらさきで打っています。
好きなところだけ拾って読んでいってください。
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月の力に乾杯
その10「今夜はタヌキ村のお祭りだ!!」の巻(アニメ第46話)

これはハレハレ君とジョニーの痴話ゲンカのお話。

今夜はタヌキの村でお月見のお祭りです。コジコジが次郎君をお祭りに誘うのですが、その会話のあまりの面白さにジョニーと喋っていたハレハレ君、コジコジたちの会話に耳がいっちゃってジョニーの話をちゃんと聞いていません。
ジョニーは激怒(というか自分を否定されて傷ついた人っぽい感じ)、ハレハレ君が謝るものの、またもやオカルトな形相で固まります(震えてるトコロが怖い…)。ナンと言おうと反応なしで、まさに固まったときのウィンドウズのようなジョニーにハレハレ君もプッツン。自分だけ一緒に連れていって、とコジコジたちに頼み、わざとらしくはしゃぐのでした。

夜になり、タヌキ村のお祭りは大盛況。カメ吉くんもやかん君の協力で茶店をだしています。ふたりの友情を目の当たりにしてハレハレ君の胸に後悔の念が…。グレートタヌキーズの凄いショーを見ていても「ジョニーも誘えばよかった」、「一緒に見たかったな」なーんて考えてるの。
祭りの最後のプログラムは、月へのお願いコーナー(勝手に名付けた)。お月様に、思いを伝えたい人へのメッセージを心をこめて送ると、お月様がかわりに届けてくれる(かも)というもの。ハレハレ君は当然ジョニーへの思いを送るのでした。

結局、お月様が2人の痴話ゲンカの仲裁をしたってコトね。
「あー楽しみだ楽しみだ、アハハ」と高笑いしてるハレハレ君のポーズが怖い(顔も)。
コジコジと次郎の会話に「プ…」と吹きだしたときのハレハレ君の首と胴体がずれていて、アンビリーバボーに出てくる心霊写真のようです。
タヌキ村のお祭りのBGMは「ポンポコ」。

ハレハレ君てコケシ(特に遠刈田コケシとか作並コケシのよーな胴体の細いヤツ)に似ていると思いませんか?コケシがモデルでしょうか。誰か知りませんか?


何を着てても自分は自分&自意識過剰にご用心
その11「ファッションショーをやろう」の巻(アニメ第49話)

ゲランがちょっとかわいそうだなあ。しかし、自分がどんなにカッコいいと思ってめかしこんでいても自分が思うほど他人は「いい」と思ってくれてないって、よくある事ですもんね。ゲランの悲劇を見て我々も気をつけましょうってカンジですかね。

ある日、ゲランはシェイクスピアかヘンリー8世みたいなイデタチで登校してきます。彼はサイコーにお洒落したつもりが誰も彼もから「首のところがヘン」と言われて大ショック!!みんなお洒落をわかっていないからクラスでファッションショーをやるべきだ、と先生に直訴します。

次の日、みんなお洒落な服の上にマントをかぶってファッションショーに臨みました。
順番がくると、着ていたマントを脱いで、それぞれいつもと違った服装を発表するのですが、家も家族も服を買うお金もない、ないないづくしのジョニーは泣きながらいつもの服で登場。すると「いつも通りの服を着てきたジョニー君がいちばん偉い」とか「ジョニー君の勇気にかんぱい」とか「立派だ、えらい」とワーワー大騒ぎに!!
そのムードにのって、発表する人がまだ残っているのに先生まで「みなさんのいうとおり、服よりも大切なのは本人なのです。それがわかってよかったですね。はい、ショーはおわり」……。
そう、ゲランはまだ順番がきていませんでした。ゲラン、大ショック!せっかくルイ14世風衣装でキメてきたのに…。そこに、さらに無慈悲なトドメが…!!

コジコジ、次郎、ジョニーが着たきりスズメであることが発覚!ジョニー以外は時々、仕立て直しているのだろーか。次郎のママは恐いママだけど、作ってくれた服をみるとホント、次郎のこと愛してるのね〜て感じがしますね。
例のワル2人ですが、スージーの格好はともかくブヒブヒのはコーディネートがヘンだ。なんであの格好でネクタイ(しかもレジメンタルの)締めてんの?全部、盗んできたもので総額500万円って言ってんだから先生、無視してないで怒れよ。

アニメには原作にないハレハレ&ジョニーの薔薇色劇場がありましたね。ジョニーが天使の服着用のハレハレ君をみてうっとりしていました。……やめれ、おまいら…。

さらに、ペロちゃんがまたやってくれました!!「やかん君、粋ねえ、かっこいいわ」て本人に聞こえるように言うんだもん。結構、離れてるよねー。やっぱり、沸騰させてやろうと思って大声出したのねー。今後も見かけによらず悪女なペロちゃんからは目が離せません!!フレ〜フレ〜、ペロちゃん!!

ミミズ君は語るのコーナー(勝手に命名)も見逃せませんね。私も、どんな時も私だよ。


ひょうたんからコマ…いろんな可能性をさぐろう!
その12「頭花君のお見舞いに行く」の巻(アニメ第7話)

コジコジ、テストでマイナス5点をとっていたけど掛け算はできるらしい。1日1歩、3日で3歩って言ってるよ。それとも水前寺清子の歌で覚えたのか?

頭花咲男くんは下校中に池にはまり(なにをしていたんだ)発熱して学校をやすんでいます。コジコジたちは、お見舞いに行くことにしました。コジコジは頭花邸にいく途中、「頭花君にあげるんだ」と、なんともケバいキノコをとってきて皆の顰蹙をかいます。

頭花くんちに着くと、頭花くんは病状悪化で死にかけていました。頭花くんの願い、「やかん君の冷たいお茶が飲みたい」を叶えるためみんなで努力(コジコジは邪魔、ちょっと協力)し、やかん君によく冷えたおいしいお茶を出してもらいますが、それを飲んでも頭花くんのようたいは改善しません。
「オイラ…わかるんだ…もうじき死ぬって…」頭花くんは弱気です。

そこで、「死ぬかどうかこのキノコを食べてみなきゃわからない事です」と、コジコジが例のキノコをとりだすと、まさに瓢箪からコマ!それは頭花族の命を救う幻のキノコだったのでした。

コジコジが珍しくみんなの前で脚光をあびましたね〜。本当は凄くみんなの役に立っていたりするのにみんな気付いてないもんね。コジコジは他人の評価は関心ないみたいですが…。

コジコジと次郎の話してる後ろでずっとひとりで同じ顔しているゲランが怖い。

次郎が頭花くんちに行くときには持っていた巾着袋(みたいなの)を帰りには持っていませんねえ。あれはお見舞いの品だったのでしょうか。

物知りじじい…。確かに初登場のコマでは自分で「物知りじじい」と言ってましたが、その後すぐに「物知りじいさん」に変化。そして、この話で「じじい」に逆戻り。どっちが正しいのじゃ。バカで名高いコジコジに「じじい」呼ばわりされて腹はたたないのか(しかもタメ口)。本当はコジコジがたいへん偉いのだ、と今は亡きちえこさんに教えてもらっているのか?

しかし、人生、思いもよらないところに解決策ってあるもんだから視野を広く、心も広く、やわらか頭でいなけりゃなりませんねえ。まさかこの人が、と思うような人の意見も真摯にきかねばだわ、私も。

 


 

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