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成田を出発した翌日には、標高3,100mのゴルナーグラートに立っていました。
昨夜、ツェルマットのホテルに到着したのは22時15分でした。チューリッヒ空港からマイクロバスで4時間程掛かりした。
同日にツェルマットに入れることは、スキー日数が1日多くなるメリットがあります。我々の参加したツアーだけが同日インでした。
天候は3日間快晴無風が続き、4日目が小雪、5日目快晴無風、6日目小雪と、この時期にしては非常に恵まれたと思います。
ゲレンデの積雪量は少なかったが、一般の滑走コースの整備は万全であり快適なスキーを楽しめました。
ただし、上級コースは雪付きが悪いため、殆ど閉鎖されていました。
ゲレンデは大まかに分けて、スイス側のスネガ、ゴルナーグラート、クライン・マッターホルンの3大エリアと
イタリア側のチェルビニアになります。私の好みからすると、チェルビニアが最高です。
クライン・マッターホルンからチェルビニアのベースまで約20kmの中斜面の痛快な滑降が楽しめます。
また、ゲレンデの横の広がりもあり、1日では滑り尽くせません。
ただし天候が悪くなると、ロープウエイが止まってしまい、ツェルマットに帰れなくなる恐れがあります。
スイス側では、スネガエリアがゲレンデとしては面白かったです。クライン・マッターホルン方面が強風の時でも、
ここの風は余り強くなりません。従って、クライン・マッターホルンの強風からスキーヤーがこちらに避難して来るので
結構混み合います。けれどもリフト待ちは全くありませんでしたが!
リフト券は、イタリア側も含めて全リフト共通6日券Sfr.354.0でした。折からの円安で非常に高く感じました。(つづく)

(参考)当時のレート:¥94.34/Sfr.1.0、 ’01.9.5現在のレート:¥71.08/Sfr.1.0

クライン・マッターホルン頂上駅(3,820m) クライン・マッターホルンからチェルビニアへ向って
滑降開始。ここからのマッターホルンは格好わるい
チェルビニアの街
ランチしたり、ショッピングしたり日本人は何処でも忙しい

                               

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