「スイスのページ」掲示板への投稿文

“ゲレンデ模様” 欧米人は老夫婦連れが非常に多い。感じとして50%位を占めているように見える。
シワクチャのお婆さんが颯爽と滑っていて驚かされます。昨今の日本人も観光旅行では夫婦で
行くのが普通になっていますが、スキーになるとスキークラブの団体旅行といったグループが目立ちます。
日本の若夫婦が散見されますので、彼らが年を取る頃には欧米並みに近づくことでしょう。
日本経済が沈没していなければの話しですが!
日本の箱庭スキーの習性が抜けないのか、不必要な小回りターンを繰り返す人を見受けます。
景観に見合ったスケールの大きな滑りをしたいものです。(余計なお世話か!!)
“ランチ” 山のレストランも麓のレストランも値段の差はない。食事は決して安くはないが、日本のゲレンデ食堂のような、
やらずぶったくりは無く、質,雰囲気とも良い。何よりも何時間粘っていようとも追い立てられることがない。
向うの人は食後にトランプを楽しんでいます。それからビールの値段が一杯(abt.350cc)Sfr.3.3と日本に
比べて安い。原則的に私は酒酔いスキーが嫌いなのですが、仲間が酒好きなので嫌々付き合わされています
(言い訳になりませんが)。ランチの一般的なコストは、ビールかソフトドリンクを取ってSfr.20.0位、
更にワインを1本とるとSfr.30.0位掛かります。チェルビニアはイタリアなので、
物価が安いと思っていましたが、ランチはスイス側に見習ってか余り変わりません。
私の一押しは、スネガからゴンドラリフトで上がったBLAUHERDのレストランのポトフです。
けんちん汁のような感じのスープで、骨壷(例えが悪いですが)のような容器に角切りの牛肉や、ソーセージ、
野菜類が沢山入っていてパンも付いてきます。これ一杯で充分お腹が膨れます。
値段はSfr.9.5ですので、最も経済的なランチと言えましょう。(つづく)

スネガエリアの最高点ロートホルン(3,103m)
BLAUHERDからの降り (左:山ちゃん、右:修ちゃん)
滑りが景色に負けているぞ!
スネガからのパノラマ

                        

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