立水栓(ガレージ)

ガレージの立水栓をつくる ・・・ 3 / 23 (sun)

施工前 設計図

 当初、ガレージには散水栓(地面に蛇口が入った箱が埋まっている、アレです)をつける予定だったのですが、立水を立てたほうが使いやすいだろうということで、排水管はありませんが、立水栓にしておいてもらいました。
 最初から、自分達で作るつもりだったので、蛇口も配管も適当にしておいてもらっていたものを、いよいよレンガの立水栓に変更することにしました。

 オシャレな蛇口を東急ハンズで既に入手済みだったので、今回はそれにあわせてオシャレな立水を立てなければなりません。

 ということで、レンガ積みの立水栓を造ることにしました。今回も、eijiの両親がお手伝いに来てくれました。設計図もつくってくれたので、あとは作業するのみです。


基礎

基礎

 まず、レンガの立水が倒れないように、基礎を打ちます。もともとある立水栓のまわりを掘り、配管の横には鉄筋を打ち込んでビニールテープで配管と鉄筋を固定します。これで、ある程度強度を確保しておきながら、基礎となるコンクリートを流し込みます。

 今回は時間がなかったので、基礎が完全に固まる前にレンガを積み始めてしまうことにします。ある程度乾くまで、立水栓のパーツを作っておくことにします。
 レンガは2個で一段とし、並べる方向を90度変えながら積むことになります。レンガの間には配管が通るので、鉄筋と配管の分、レンガを削っておかなければなりません。
 設計図どおりの組み合わせでレンガを用意し、レンガの一部をグラインダーでカットし、水につけておきます。


レンガ積み

積み終り 積み始め

 ある程度基礎が乾いたところ(といっても、押したらへこみます。)で、レンガを積み始めます。並べた感じでレンガを削りなおしたり、目地をととのえながら積んで行きます。もちろん一段一段水平を確認します。
 蛇口のところまでレンガを積んで、配管をモルタルで固めたら、もう一段上にレンガを積んで完成です。

完成

 思ったよりも上手にできました。想像以上(!?)の出来栄えです。乾くまで、蛇口がずれないようにひもで固定しておきます。
 蛇口の先にはネジが切ってあるので、散水ホース用のアタッチメントを取り付け、これで洗車もバッチリです。