骨髄移植ドナーになりました。〜骨髄移植体験記〜

 

動き出した

(2008年9月6日)

財団から文書が届いた。「最終的なドナー候補者に選ばれた」とのこと。コーディネーターさんから電話で聞いていたけど、これで一応正式に最終候補となった感じだ。

夕方にコーディネーターさんに電話をいれた。

妻と両親から承諾をもらっていることを伝え、「お願いします」ということで。

あと、こちらの「要望」を伝えた。

最終同意の日についてはこちらの希望を尊重するとのこと。調整医師を替えてもOKらしい。

また、採取日は11月の×週目にならないか確認してくれるという。

「仕事で…」というのが心苦しかったけど、だめならしょうがないという前提でお願いした。

あわせて、病院と担当医師についてもK病院・T先生でお願いしたいと伝えた。前回と同じ環境の方が自分にとっても病院にとっても財団にとってもいいと思う。

一ドナーが財団の今後の方向についてまでいうのもおこがましいと思ったけど、やっぱり1度目から2度目、そしてそれ以降のフォローをしていかなければならないと思う。

そして、DVDも送ってもらえることになった。もっと勉強して自分の口で説明できるようにならないとね。

 

翌々日の夕方、コーディネーターさんから電話があった。

最終同意について、こちらの希望でOKとのこと。

採取についても、こちらの希望でもよい可能性が高いとのこと。

K病院で採取だ。トントンと話が進んでいくなぁ。

 

さらに数日後、財団から封筒が届いた。最終同意の案内の書類。

すでに電話で内諾済みなので、確認用って感じだな。

調整医師は別の人になっていた。元々の調整医師が水曜日か金曜日でないと動けないといっていたところを、こちらの都合で月曜日にしてもらったためなんだろう。融通がきくということはありがたい。