骨髄移植ドナーになりました。〜骨髄移植体験記〜

 

周囲への報告

(2006年12月15日)

朝、実家により母親に最終候補となったことを告げた。母親は特に反対するわけではないが、全身麻酔について不安があるという。母親もK病院で全身麻酔を受けたが、麻酔から覚めるのが遅かったという。母親の妹も全身麻酔で覚めるのが遅かったというし、母親の父も何かしらあったみたい。母方はきっと麻酔が身体に合わないのだろうということ。なので、全身麻酔は受けてほしくないようだ。かといって部分麻酔にするわけにもいかないし。医師の対応に任せるしかないんだろうな。

全身麻酔のことは今度の最終同意のときに聞いておこう。

 

上司や他の職員にも最終候補になったことを報告。がんばって!の声をかけてもらった。

少しずつ、骨髄移植を受けることが周りに広まっている。周知もどんどんしていった方がいいのだろうと思う。

 

友人らの集まりの席でも骨髄移植を受けることを発表した。

ある人から「痛いやろ〜?、セキズイからとるんやろ?」と一言。

その人は北海道の仲間から以前バンク登録の呼びかけを受けたと言っていたが、全然わかっていないなぁ。

ごちゃまぜの認識が多くの人にあるのだなと改めて感じた。