石川県への旅:2日目(金沢市)

妙立寺(人呼んで「忍者寺」)
 加賀三代藩主・前田利常が金沢城近くから移設建立した寺。前田藩は徳川幕府と良好な関係を築きつつ、もしもの時に備えこの周辺に武士を住まわせ、この寺に監視所の役割をもたせたらしい。実際に、この寺に忍者がいた訳ではありませんが、寺の中には様々な仕掛けがあることから、「忍者寺」と呼ばれています。仕掛けがとても良くできていて、感心しました。一見の価値有りです。

尾山神社
 加賀藩祖、前田利家とお松の方を祭っている神社。お二人の御神徳にあやかった「夫婦守り」が売られていました。重要文化財の「神門」は補修工事中でしたが、ほぼ全景を見ることができました。写真は撮りませんでしたが、利家とまつの像があります。
 しかし、この日は残暑がきびしくてバテましたー。金沢市内は37.5℃あったそうです。

入り口。結構街中にあります。

「神門」。ステンドグラスがきれい。

本堂

金沢城公園〜加賀百万石博
 大河ドラマ、「利家とまつ」にちなんで、金沢城公園では「加賀百万石博」が開かれていました。城跡とドラマの世界を見学できます。百万石博にあわせて復元された、「五十間長屋、菱櫓、橋爪門続櫓」がとても立派でした。
 それから、ドラマ館では着物を羽織ったところを無料で写真にとってくれます。友達と二人で気分は「おね」と「まつ」でした。なーんて。(撮った写真は美しすぎてお見せ出来まセーン。)

石川門入り口

石川門。ドラマの撮影でも使われた

反対側もいい感じ
←ドラマ館、利家とまつの像


↑最近復元された「五十間長屋」

「五十間長屋」の内部。
昔ながらの工法で建築されたらしい。

長屋の中

会場の様子 その1

会場の様子 その2 右側が長屋。

兼六園
 日本三大庭園の一つ、兼六園。実はこれで三回目。でも冬以外の時期は初めてで、また違った趣がありました。冬の雪吊りも素敵ですが、雪がない分、立派な木々の形がよくわかっていいかも。園内は広く、見所はたくさんあるのですが、今回は暑さでバテ気味のため、あまりじっくり見られませんでした。次は桜の時期にでもゆっくり訪れてみたいものです。

一番有名な場所。ことじ灯篭。

唐崎の松。園内で最も枝振りが見事な松。

松の枝は棒で支えてある。

根上がりの松 <拡大写真

根上がりの松、全景 <拡大写真

金沢市内の様子

金沢市役所

並木道が素敵

レンガ作りの歴史館
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