その3 蔵見学編
前日、ヘベ電で呼び出してしまったMASAさんと
一緒に浜松っ子さんの蔵「浜松酒造株式会社」
蔵見学です。
明治蔵の軒には大きな杉玉がかかってます。重さはなんと50kg
浅沼清輝杜氏
気さくな方でした
平成蔵に積まれた酒米 もろみに櫂入れ中
タンクの製造が昭和33年11月29日となっていまが
大将が生まれて1週間後につくられたということですね。
タンクの中ではもろみがプチプチと音をたてています
浅沼杜氏がタンクからすくってくれました
口の中でプチプチ、シュワシュワとお酒が活きてます
なんと、麹室へも案内していただきました。さすがに
中は暑く35℃を超えてました。蔵人は上半身裸で
汗かきながらの作業です

只今、米の温度を30℃くらいに下げています
米が均一に冷えたところで種麹をまいていきます。

浜松っ子さんの指導の下、女将も大将も挑戦してみます大丈夫かな

麹菌が均一にふられてるのがわかるでしょうか?
種麹が終わると山高く積まれ毛布で包まれ保温し麹を成長させます
麹の匂いは栗のようです
ちょっとだけ食べてみるとあきらかに食米とは違うんです
さて出麹です
出来上がった麹を麹室から出し仕込みを待ちます

蔵人の作業は本当にチームプレーという感じでスムーズに流れて行きます
   ←しぼり機

   焼酎用蒸留器→
浜松酒造では焼酎も造っています
搾られたお酒が斗瓶で保管されています
見学後は明治蔵でお蕎麦をいただきましたがコシのある大変美味しいおそばでした
明治蔵ではレストランの他、直売所や昔、麹室であったというギャラリーもあります
明治蔵の他、ビール工房、昭和蔵(日本酒醸造所)、平成蔵(吟醸仕込み蔵)


大変貴重な体験もさせていただき有意義な蔵見学でした
浜松っ子さん、杜氏さん、蔵人の方々、どうもありがとうございました
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その2 お食事編へ
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