職場復帰後 5回目の外来

8月2日 夏本番です。蒸し暑い日でした


先月のマルクから、約1ヶ月が経過しました。
病院側から、その後、何の連絡もなかったため、検査結果も悪くないだろうと思いつつも、
多少の不安をいだきつつ、外来に行きました。

主治医のほうから、『マルクの検査結果については、問題ないです。』との言葉を聞いて、安心しました。

会社側から、検査結果について、問題なければ、通常業務に支障がない旨の診断書をもらうようにと
言われていたので、診断書を書いてもらいました。

診断書と言えば、完治しましたという文言が普通は思い浮かびますが、完全寛解という文言が使用されるようです。
白血病の場合には、5年間、経過観察する必要があるため、現段階では、そういう表現になるそうです。
(5年間再発しなければ、完治しただろうとみなされるらしいです。)

病名:急性骨髄性白血病
上記疾患は、完全寛解にあり、現在では通常業務可能である。 という内容の診断書でした。

職場復帰までは、上記疾患は、6ヶ月の入院治療を要す。という感じの診断書だっただけに、
本日の診断書は、たとえ一言の文章であっても、感慨深かったです。

というのも、ちょうど2年前に、白血病を告知されて、緊急入院した日が一昨年前の8月1日だっただけに
告知されたときのことが、鮮明に思い出されました。

今、思えば、職場復帰を目標に闘病していただけに、感慨深い気持ちです。


(話題は変わりますが)

今日驚いたことは、お掃除の方にトイレ前でばったり出会い、元気になり、職場復帰しましたと話をしたところ
本当によかったね!と言われたことです。逆に、とても太ったんじゃないの?と言われました。

確かに面会謝絶時でも、

医師、看護士、限られた家族以外で、無菌室に出入りできる方は、お掃除の方と採血担当の方しかいなく、
移植前の一番きつかった治療の時も、移植後に寝たきりになっていた時も
ガンバレ!って励まされていたからです。

また、血液検査担当の方々も、パップさんの名前は、何度も検査しているので名前は有名ですと言われたことがあります。
(それだけ、何度も血液検査をしたということです。)

入院も長期間だったため、採血担当の方々やお掃除の方々、また、駐車場担当の警備の方々とも、顔見知りになりました。
病院のスタッフの皆様に支えられて、よくなったのだなあと実感しました。

本当にありがとうございますと言いたい気持ちです。