職場復帰後 6回目の外来

9月13日 今年は9月になっても残暑厳しく、東京はうだるような暑い日でした。

今日は約40日ぶりの外来でした。


(会社関係の話題)

先月の外来で受領した通常業務可能であるという内容の診断書のおかげで、
会社側には営業職で外回りがしたいとの意思表示をすることが出来ました。


4月から事務業務中心の仕事をしていました。
毎日パソコンに向かう仕事では肩こりや目の疲れがひどくて、
私自身の性格にはあっていないなあと感じていました。


病気になる前までは、もともと営業職だったので、
できれば不況でも営業職のほうが勝手知っててやりやすいなあと思っていました。

上司の理解も得ることができて盆休み明けから、営業職に復帰することも出来ました。



突然病気になってしまい2年間もご無沙汰していた得意先のお客様に
「おかげさまでようやく元気になりました」と挨拶できてよかったです。


たとえ相手がクールなタイプのお客様であっても、「治ってよかったですね」と
心から励まされました。どんなに忙しいお客様も時間をつくって会ってくれました。
それだけ、この病気に対する世間の関心度は高いような気がしました。


お客様から一番質問されたことは、「どんな治療をして治ったの?」という
質問が多かったです。また「治療費もかなりかかったのではないですか?」

という質問も多かったです。

皆さん、お会いした方々は働き盛りで病気に関する関心度も大きいようでした。
特によく言われる三大成人病(ガン、心臓病、脳卒中)についての話題が多かったです。


生命保険についての質問では、
「事実、病気になってしまうと、生命保険に入れませんので入れるときに入ったほうがいいですよ!」
って返答しました。



(本日の結果は?)

毎日残暑厳しい残暑の中、外回りをしていましたので健康的には自信がなく
今日の外来もどうかなあ?大丈夫かなあ?なんて思いました。

採血したときに血液がピンク色だったので、もしや!!と思いましたが、

血液検査結果に問題もなくて安心しました。ピンクだったのは中性脂肪が多いからだと指摘されました。



(免疫検査)

主治医から「造血の状態も安定してきたみたいなので、
免疫検査用の採血も行いましょう」とのことで2回の採血を行いました。


次回の外来時までには移植を行ったことにより、欠け落ちてしまった免疫がわかるらしいです。
欠け落ちてしまっている免疫に対しては、ワクチンがあるものは今後、計画的に予防接種していくらしいです。

主治医の説明では、簡単に言ってしまえば、
移植するということはすべてリセットするようなものなので
今まで身体にあった免疫もリセットされてしまう場合もあるらしいとの説明でした。



(同窓会)

さて、前回の外来からですが、(ここからは、とても個人的な話になります)

盆休みに高校時代の同窓会がありました。

20年ぶりに高校時代の仲間と再会し、昔話に花が咲きとても楽しかったです。

私自身、大病を患って高校時代の友人からも大変励まされました。

元気になった姿で友人に再会できて、とてもうれしかったです。

大げさな表現ですが、「本当に生きていてよかったなあ〜」と涙がでそうなぐらい感激しました。