脱 毛 (自分だけは大丈夫?)


脱 毛



毛深くて剛毛な体質だったので、脱毛とは無縁だと思っていました。


ところが、抗癌剤の副作用には太刀打ちできず、寛解導入療法時、つまり抗癌剤投与から
5日目には脱毛が始まりました。朝、起きると、まくらにごっそり髪が付いており、
とうとう抜け始めたなあ〜と思いました。



副作用で脱毛のことを聞いていましたが、自分だけは抜けずに大丈夫だろうなんて
ことにはならなかったみたいです。


髪の毛は頭のてっぺんから抜け始め、首筋近くの毛は最後まで残っていましたが、

チョコっと残っているのも、変な感じがしたので、むしりとりました。

あとで、聞いた話ですが、むしりとると毛根がなくなってしまいなかなか生えてこないらしいです。

もともと短い髪型だったので、見た感じで違和感はありませんでしたが、頭に汗をかくと何かにつけて
汗がペタペタと頭皮に残り気持ち悪かったです。

一番困ったのが、まつげが抜けたときは、本当に困りました。すぐに目にゴミが入って目が痛みました。


脈絡のない話題ですが、自分だけは大丈夫だろう
という話から。

 

よく言われるように自分だけは大丈夫だなんて健康に過信は禁物です。
どんなに身体を鍛えていても病気になるときは誰もがなります。

たまたま、闘病仲間の方に高校の体育の先生や、スポーツインストラクターの方がいらっしゃいました。
皆さん、白血病になるなんて思ってもみなかったらしいですから、、

外見上では、まさかこの方が白血病?っていう感じです。
皆さん、がっちりした筋肉質で、見るからに健康そうでした。

本当に健康に過信は禁物ですね。