入院の記録　2004年4月 末梢血幹細胞採取（採取成功）　

4月1日（木）

早いもので今日から新学期のスタートだ！受持看護師も異動があった。婦長さんも異動した。

体調は風邪もよくなりつつある。ただしおしりと口内炎が少し痛む。そのかわり下痢や腹痛はないからまだましだ。
金曜日からグラン倍増するらしい。来週はいよいよ採取。

4月2日（金）雨のち晴れ

今日は朝から雨降り（シトシト）で憂鬱な気持ち。体調は安定してきた。風邪もよくなってきた。
ただしおしりと口内炎が少し痛む。改善してきた感じがする。グラン倍増

4月3日（土）晴れ

朝、闘病仲間としゃべった。闘病仲間は自家移植が成功してよかった。かなり移植前の治療はきつかったらしい。
熱と粘膜障害のため吐血に下痢がひどかったらしい。グラン倍増

赤血球の輸血あり。昼からはDVDの演劇を見て面白かった。なんとなくけだるいうちに一日が終わった。

4月4日（日）晴れ　　グラン倍増、血小板の輸血あり。

4月5日（月）晴れ

体の体調もよくなり、今日からラップ食も解除になる。5000まで白血球があがった。

夕方、主治医に今後の予定を聞いた。化学療法を継続しても状態のいい幹細胞が採取できなければ、自家移植はあきらめて、
維持療法（２ヶ月に１回の抗癌治療）に切り替えて治療するので、今行っている治療は決して無駄な治療ではないとの事。
また来年の春先まで入院することはまずありえないとの事。どの病院でも再発のデーターは公表しないので、
どの治療がいいのかというのは手探りの状態。現段階でひとつ言えることは、自家移植が最大に効果的な治療法ということ。

4月6日　だらだらまったりと過ごした。

4月7日

採取が始まる。カテーテルを入れる時、すごく痛かったなあ。採取終了したあとでもすごく痛く骨髄まで痛くなった。
血小板の輸血あり。

4月8日

採取は搾り出した感じがした。体がだるくなった。だぶん今日で採取は終了だろうなあ？

映画DVD猟奇的な彼女を観た。おもしろかった。

夜は退院する闘病仲間とくだらない話を２３時まで自分の部屋でして久しぶりに大笑いした。
闘病の仲間ともお別れかと思うと少しさみしい気もしたなあ？

4月9日

昼すぎから退院する闘病仲間とくだらない話をしまくった。時間が早く進んだ。

採取は搾り出した感じがした。

4月10日

今日は、採取はないと思っていたけど採取した。体がすごくだるい搾り出した感じがした。

明日、一時退院できる。うれしいなあ〜。カテーテルをようやく抜いた。スッキリした。

4月11日一時退院

外泊許可が出て自宅に帰った。帰りは寿司を食べた。

暖かいを越えて暑かった。

１２日〜一時退院

４月２４日

主治医から、電話があり状態のいい幹細胞が採取できたらしい。うれしい！！

ようやく退院が見えてきた。あとは移植あるのみだ。

4月26日（月）

朝から外来診察で、検査づけの一日だった。耳鼻咽喉科、眼科で検査をした。

4月27日（火）　　今日は台風みたいに風が強く異常な天気だった。

口腔外科にて歯の検査、問題なし。外科にて痔の検査、軽い痔あり、塗り薬をもらう。

塗ればある程度改善するらしい。胸部のCTスキャン　輪切りのレントゲン検査。

帰りにラーメンを食べた。

4月28日（水）

朝は喫茶店でモーニングを食べた。

腹部CTスキャン、心臓エコー検査。腹が減りすぎて、カフェハイチでドライカレーを食べた。

4月29日（木）

昼はとんかつを食べた。

4月30日（金）

朝いちで病院にいきCTスキャンをうけた。

2004年1月〜8月まで