なかなか会えなくなったけれど 最後にもう一度だけ、君に会いたくて 君はいつもどおり遅れずに来た 今日は僕も少し早めに来たよ もちろんわかってる、引き止められないこと 君も僕も変わる、時は止まらない 遠くに見えてきた君の姿に重なって その後ろ息を切らしながら あの頃の僕が走ってくる あこがれていた君、遠くから見てた そして君と僕は、恋に落ちていた そして時は流れ、流れつづけて 二人の時は流れ、流れつづけて 離れて暮らし始め2年の時が過ぎて 僕は気づかなかった、変わってく君に 僕の横にいる君の姿に重なって その腕で寝息たてながら あの頃の僕が眠っている 輝いた季節の面影がまたひとつ、遠くなる