『黄金進行』のルーツは人々の心の奥にあった!
「VillagePeopleが怒らないのは何故だろう…。」
「ひょっとして、彼らの曲も既に何かのパクリであったのではないか?」
考えを巡らすうち、私はついに、「GoWest」から遥かにさかのぼり、
かつ比較にならないほど有名な楽曲を見出すことになったのである!!(ハイ、押してココ。)
ここで、三たび「基本形」をご覧いただきたい。(また閉じちゃってる人、ココど〜ぞ。)
2小節目にひとつだけ、青い音符がありますね。ここだけ、そっちに変更して黄金進行を
読んでみる。すると「ド→ソ→ラ→ソ→ファ→ミ→レ」になる…。
気づきましたか?
そうです!これ、実は『キラキラ星』そのものなのです。
まだ、ものごごろもつかぬ幼い頃から、母の歌声や子供番組で、折りに触れ親しんできた童謡。
外国でも“Twinkle Little Star”という日本とほぼ同じ内容の、子供のための曲。
「黄金進行」は、我々の記憶の最も底にあったこの音楽とトラウマのように結びついていたのです。
そしてさらに! このメロディにはまったく同じ、もうひとつの有名な曲がある!
そう。 これ、「ABCのうた」でもあるのです!!
思い出して下さい。中学の頃、宿題や受験勉強で英和辞典をひく時の事を。
「え〜。なんだこれ?obscenity?えっと…。」(辞書を手に取る。)
「♪えびしでーいーえふじー、えっちゃいじぇー…えむえぬおー。Nの次か。」
と、辞書をひくたびにこの曲を口ずさんだ記憶が、皆さんにもあるはずです。
そんな曲が他にありますか?
「オレは国語辞典をひく時、必ず『おー!ブレネリ』を歌っていた。」
そんなやつぁ、いません。
このように、子供が「ABC」を覚えるため、特に日本はアルファベット民族ではないため
辞書をひくたびに、このメロディを口ずさんできたのです。
だから世界中で、そしてどこよりも日本で、この曲が源流である「黄金進行」がハヤるのです。
では! それほど偉大なメロディである「キラキラ星」、いったい誰が作ったのでしょうか?(いよいよ結論!)