まさとオリジナルSUNBIRD のコード解析
今回のTOPページに拙サイトのオリジナル曲SUNBIRDを再利用したのは、
手を抜いたからではありません。ちゃんと理由があります。
今回の講座のメインテーマは『オリジナルとは何か。〜黄金進行のルーツを求めて〜』
というものです。実はSunbird制作時点で、既に今回の講座の事は念頭にありました。
つまりsunbirdは今回の意図をも踏まえて作曲されたのです。
まずは、この曲のコード進行を見ていただきましょう。
ここをクリックして下さい。(便宜上、ハ長調に転調してあります)
コホン、え〜。賢明なお方は「5小節目のケツから6にかけて違うだろが。C-Em-Am(7)を
使っとるやないの。おぁ?」とおっしゃるでしょが、マ、ここは、そういった装飾系進行には
目をつぶっていただき、基本的な進行に着目して欲しいわけです。
で、賢明なる方はついでに、「コードの書き方が違っとるやないの!『C』だけ見ても
最初は『ドミソ』だけどあとは『ソドミ』、『ミソド』になっとるで。アホちゃうか?」
と、おっしゃるかもしれません。が、しかし、今回はこれで良いのです。
このコード進行を、より分かりやすくするためにメロディを外したものをちょっと聴いてみて下さい。
(聴き終えたら、次ページへ行きましょう。)