自動で電源が切れない

Windows98からWindows2000 Professionalにアップグレードしたところ,電源が自動的に切れなくなりました.「電源を落としても安全です」とダイアログは出ます.

まずは,コントロールパネルの電源オプションを開きます.APMタブを選び,「アドバンスド パワー マネジメントを開始する」をチェックします.その後,スタートボタンからシャットダウンを選び,電源が切れればここで終了です.

これでも電源が自動的に切れない場合(私の場合は一瞬「IRQ NOT EQUALS ・・・」とメッセージが出てリブート)はBIOSのアップデートをします.BIOSのアップデートは失敗するとPCが動かなくなります.「電源を自動的に切る」という利点と「PCが動かなくなるかもしれない」という危険をよくよく比べて決断してください.

マザーボード(EP-MVP3G-M)のメーカEPoXから最新のBIOSをダウンロードし,アップデートします.アップデートの方法はメーカのウェブに出ているはずです.EP-MVP3G-Mの場合,1990/8/20のBIOSにアップデートしたところ,自動で電源が切れるようになりました.