漢方医学における外治法(がいちほう)の一つです。
紀元前の文献に既に類似する方法が記述されている歴史が古い民間療法です。
吸角(きゅうかく)、火罐(かかん)、 抜罐(ばっかん)などとも呼ばれます。
体の背中やお腹などコリ、痛みを感じる部位に、真空状態になったコップのようなものをつけて吸引します。
ガラスの容器にアルコールを塗って火をつけるやり方を見たことがある方もいるかもしれません。
このやり方は吸引力が調整しにくく、経験に左右される面が大きく、また火気を使う危険性もあるので当院ではポンプを使用します。吸引力も調整できますので痛みが怖い方にも安心です。
吸い玉の効果
1.血液を綺麗にし、血行をよくする
2.関節の働きを円滑にする
3.内臓諸器官を活発にする
4.神経を正常に調整する
5.体の深部にまで及ぶきわめて強力なマッサージ効果
吸い玉をしてはいけない時
皮膚がかぶれやすい方、循環器系の疾病のある方(不整脈など)
痛みの部位に腫れ、傷がある場合
極度の疲労、酩酊状態にある場合
上記は稀なケースだと思いますが、ご注意しておきたいのが「施術の痕」です。
短時間であっても体調、部位によっては赤黒い痕が残ります。夏場など肌の露出が多い時期は人目が気になることもあるかと思いますのでご自分のスケジュールと相談してお受けください。
尚、施術の痕は平均して1週間程度で消えます。
この吸い玉療法、りらく整体院では
通常 ¥2,000
整体、アロマ、足ツボ、いずれかのコースとの組み合わせ \1,500
でお受けいただけます。是非お試しください。