新生活を迎える方へ


4月は卒業、入学、就職、転勤、引越し・・・など環境が大きく変わることが多い季節です。

大きく変わった環境とうまくやっていくために役立ちそうな事柄を挙げてみます。

・食事・・・栄養が偏りは怒りっぽくなるなど心に変調をもたらします。時間、量をなるべく決めたバランス良い、食事を

・運動・・・無理してジムに通ったりしなくてもかまいません。歩くことを心がけましょう。歩く事は筋肉を動かす神経系と、実際に筋肉が動いた事による血流のポンプの肉体に対する効果がありますし、加えて見聞きした刺激が五感を刺激し、大脳への適度な刺激になります。

・知覚・・・PC画面を見つめるような事を長時間繰り返すと、目だけでなく、心にも悪影響を与えます。例えば、メールを打つ時と、実際に人と話す時では、伝える内容は一緒でも相手の表情の微妙な動きや返って来る返事のタイミングや内容や声色など、処理すべき情報が桁違いに多いため、大脳の動き方が全く異なります。当然実際に会話するほうが大脳を刺激しています。

・単調な行動・・・人は制約が無い場合、行動が単調化するそうです。例えば毎日の通勤通学路、お昼のメニュー、見るテレビ、話す話題・・・決まったパターンになっていませんか?単調と言うことは驚きやワクワクするような感覚から遠ざかる事で、これは心にとっては良くないと思われます。時には違う道を歩き、食べ物のメニューを変え、新しい話題で会話するなどの変化が大切です。

・挨拶と感謝・・・挨拶は他人との関わりの出発点にあたり、感謝(ありがとう)は他人との関わりをより豊かにする機能を持っているとされます。そうした理屈を抜きにして挨拶と感謝を忘れないだけでも新しい環境は心地よい環境になっていくと思われます。