寝相について


 

あけましておめでとうございます。本年もりらく整体院をよろしくお願いします。

今回は「寝相」の話です。

人は寝ている間に20~30回は寝返りをして姿勢を変えるそうです。日常の歪み、疲れを自分で整えているのですね。歪んでいなくても同じ体勢でずっと寝ていると一部分に圧力がかかり続けますし、布団の中に快適さを感じる以上の熱がこもったりするので、寝返り、寝相が必要なのです。

私の体験からすると、子供と添い寝をしていると体の自由が制限されるので次の日起きてみるとなんだか体の調子が良くない。添い寝を1日止めて一人で布団で眠ったら翌日の体の調子が格段に違っていたので、「寝返り、寝相で無意識に体を整えている」ことを実感したものです。小さいお子さんのいる家庭ではお母さんが添い寝をすることが多いと思います。たまに体を離して寝てみると翌日の体の違いを感じると思いますよ。

 

また、人がよくとる寝相によってその人の性格が分かるという説もあるそうです。

大の字で仰向けに寝る人は「気持ちが開放的で、自分に自信を持っている人」、 うつぶせで寝る人は「几帳面で正確に物事を処理するのを好む一方、生活を予定通りにコントロールしたがり、予想外の出来事に対応するのが苦手な人」、足を少し曲げて横向きで眠る人は「バランス感覚を働かせられる人で、直面する出来事にも過剰なストレスを感じることなく対処できる。また、内臓を守りやすい姿勢のため、病気の時や不安が募るときにも、この姿勢をとることが多い」、横向きで体を丸め、枕などを抱きかかえて眠る人は「保守的な思考が多く、特定の人間関係に依存する傾向、心が閉鎖的」。

良い睡眠をとって、今年も元気に過ごしていきたいものです。