こんにちは。近所の田の稲刈りもすすみ、栗や柿を目にして秋の深まりを感じます。食欲の秋、芸術の秋もいいですが、すずしくなってきた秋は運動の秋といきたいですね。
当院にお越しになられた方によくウォーキング、ストレッチをお勧めしていますが、今回はストレッチの効能と注意などについて・・・
ストレッチの効能
ストレッチをする時は
軽い運動をしてから行ってください、お風呂の後は楽に体が伸びる気がしますが、生理的には関節にある関節液(関節をスムーズに動かすオイルのようなもの)の粘度が下がるので実は負担が増します。ご注意。
反動をつけたり、人に押してもらったり、過剰な負荷は必要ありませんし、ケガの元です。自力で、ちょっと痛いかな?くらいの状態で十分です。
無理をする人は体を伸ばした状態で息を止めてしまうことがあります。呼吸は止めずに行います。
ストレッチはお手本のポーズになることや、可動域の限界に挑戦することが目的ではありません。急いでポーズをとろうとするのではなく、体の筋肉が伸びていく過程をじっくり味わってください。