ごあいさつともみ返しについて


みなさん、こんにちは。りらく整体院の院長を務めております小松崎です。2007年5月24日に当院を開院して以来、多くのお客様に起こし頂き、スタッフ一同大変感謝しております。

この度、当院で行っている整体や芳香療法(アロマセラピー)についての豆知識や当院の施術方針、日常のひとコマなどをお伝えする「りらく通信」を発行することになりました。皆さんに当院のことをより身近に感じていただけるよう目指していきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。

◆整体についての話

当院にお越しくださる方にお話を聞くと「もみ返しが嫌だ」と仰る方が多いです。もみ返しは筋肉の組織に対して必要以上の刺激が加えられたり、硬くなった筋肉を無理にもみほぐそうとした時に、一時的に筋肉が炎症をおこしたものです。

疲れがひどい方、整体を初めて受けられるような方におきやすいので、施術前に一言いただけるとありがたいです。施術後はなるべくゆっくりと過ごされるともみ返しが起きにくいですね。

また、痛いくらいでないと物足りないという方もいらっしゃいますが、筋肉がどんどん硬くなり、より強い刺激でないと効き目を感じなくなってしまいます。筋肉をほぐすではなく、傷めることになりますので要注意です。


◆アロマセラピーの歴史

紀元前3000年頃のエジプトでは、植物の香りを宗教的な儀式や、皮膚の治療のために用いていたと言われています。また、ミイラを作る時の防腐剤としても植物の力が利用されていたそうです。

似たような記録は古代中国、インドにも残されています。中世では錬金術の研究の中で、精油と水の分離が発見され(水蒸気蒸留法)、十字軍により、ヨーロッパに広められました。

現代では1920年代、フランスの化学者により「アロマセラピー」という言葉が生まれ、1977年、イギリスのロバート・ティスランドの研究によりアロマセラピーが大流行するきっかけとなり、現在では世界中に広がりを見せています。