足回りの続きです、今度は取り付け編をお楽しみください、かなり苦労しました、正直なはなし「足回りはいじらない方が良い」です、アライメント変化が激しくて、うかつに触ると、今までやった事が全部水の泡になるという、激変アライメントです^^;例えて言うなら、キャンバーをいじればトー変化、車高調整したら、トー変化、タイロッドを動かすと、ステアリングセンターがずれる、リアの車高調整したらトー変化・・・・うんざりです^^;少々のずれなら「まあ〜大丈夫」だけど、目でみて、トーイン、トーアウトになっているのがわかるぐらい変化します、はっきり言いましょう、1cmぐらい平気でトー変化しますよ^^;


参考写真5
まずはフロントから

はじめに・・ショップの○○さんお世話になりました、貴方がいなければ、逝ってました^^;ありがとうございました、さて本題に戻ります、問題のタイロッドです、ショップさんは職人です、特殊工具も無く、俗にいう「ダブルハンマー」で2〜3回ドンドンでポロっと取れました・・・・さすがです・・・タイロッド秒殺です^^;予想に反した所を叩きます、ひじょうに利にかなっています、あそこなら、タイロッドブッシュもダンパー側も傷をつけません、思わず「お〜スゲー」と思ったものです、ノウハウを盗むのも楽しいものです^^それから、左右同時に外すことをお勧めします、なぜならスタビがアームを押すので取り付けしにくくなりますよ


参考写真6
ダンパー比較

ノーマルダンパー外れた状態です、ノーマルダンパーゴツイですね〜、重いし^^;ノーマルから比べると、RGダンパーは軽量です、重量的に不利なツインチューブにも関わらずかなり軽量に作られています、ただ一つだけ注文があります、「ブレーキホース固定ステイ」が欲しかったですね〜インシュロックで固定しなければ駄目なようです、見比べてわかることは、RGは異常なほどショートストロークでなおかつ、バネも短いですね


参考写真7
ピロアッパー

え〜〜〜!!と思われる方いらっしゃると思いますが、目いっぱい、鬼キャンです^^;て言うか、ピロアッパーをキャンバー方向に持っていかないと、タイロッド調整に限界がくるは、タイロッドがフレームに干渉するはで良いことありませんでした、ここでは、キャンバーの調整をすると言うよりも、取り付ける位置を決める為の調整だと思います、まあ〜もちろんキャンバーはある程度付きますよ^^;でも目いっぱい振っても、2度ほどしかキャンバー角が付きません、う〜ん何故でしょう


参考写真8
フロント取り付けOK^^

あえてタイロッドの外れた状態で撮影しています、アームが適正化されているおかげで、吊るした状態ですがタイロッド角はまったく問題ないです^^とりあえず安心です、なんやかんやで、取り付け終了、取り付けそのものはそんなに難しくないですが・・・・当然のことながら、この時点でトーアウト状態です、なにしろ目視で確認できるくらいですから^^;アライメント変化が激しいと聞いていましたが、ひどすぎます^^;セッティングに時間がかかるぞ〜と予想していましたが、その予感は的中したのです^^;


参考写真9
いきなり完成^^;

リアダンパーは「力」が必要です、リアはダブルウィッシュボーンですから、レバー効果でアームが効きます、ジャッキを使って、アームを持ち上げて、固定するようになります、リアダンパーはノーマルでも思ったけど、めちゃショートストロークです、ストーク大丈夫かな?と心配になりますが、しかし、ここがツインチューブの利点です^^、「複筒式はガス圧が少ない」=「ストローク量も多い」なのです^^;あくまで理論上ですよ^^;あとは乗り味の問題だが・・・・・


参考写真10
さてアライメント調整ですが・・・

フロントダンパーを下から見た状態です、減衰力調整つまみが下にありますが倒立ではありませんよ^^;車高もドライブシャフトに干渉しなければあと3cmは落とせそうですね^^;さてアライメント調整ですが・・・・写真ではわかりにくいですがトーアウトになっています^^;しかも、鬼トーアウトです^^;当然の事ですが、まっすぐ走る訳がありません、トーだけでも調整しないとお家に帰れそうにありません^^;

さてインプレです

取り付けてすぐは、ダンパーにエアーをかんでいるのでダンパーの動きが悪く、最悪の乗り味、バタバタと落ち着きがなく、最初は「失敗したかな?」と思っていましたが、ダンパーが効き出すと・・・・乗り心地も良くなり、突き上げもなくなりました、レートF:14k、R:18kから考えると乗り心地は良好、ストローク的に心配していましたが、全然問題なく、十分街乗りOKです、現在はまだ慣らし中、これからもレポートしていくつもりです
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