井川湖周辺林道 《02. 7. 1- 3》


★アプローチ★
行き R1(ニ宮)-R246-愛鷹林道-県道22?-東名高速(富士-清水)-R1-県道27-「静岡県民の森」
帰り 林道黒川線-県道27-県道29(梅ヶ島温泉)-県道808-R52(身延町)-R469-R246-県道78-県道72-R1(自宅)
★走行した林道★
愛鷹林道、林道小河内川線、林道大久保沢線、梅地林道、林道竹ノ沢線、
黒川林道(完全舗装されている林道は省いています)
★宿泊先★
静岡県民の森 電話:054-260-2214
★温泉★
接阻峡温泉 温泉会館 電話:0547-59-3764
★参考資料★ バックオフ(2001.秋号)
★同行者★ KEI(SEROW)
★出会った動物★ キジ
★ツーリングマップル★ 井川湖:関東信越15 A-1

雨が上がるのを待ち、 9時頃出発!
キャンプ道具分、いつもより荷物が多い

★キャンプ場を予約して出発★
長野方面へ行くはずが、天気が快復しそうにもない。じゃ〜静岡方面だと急遽予定変更、強行初キャンプツーリングとなりました。

ひたすら下道を走る。キャンプ場には「3時半頃着きます」と連絡しているが、このまま下道を走れば大幅遅刻だけでなく、暗くなってキャンプ場を見つけられない。

しかたなく、裾野で東名に乗る予定でしたが、霧が凄い!走れば走るほど濃くなっていく。交通量の多い道なのに・・・慎重に運転。霧が怖くて結局高速には乗らず、沼津まで来ると霧が晴れた。「愛鷹林道通って行こう」・・・「高速乗るんじゃなかったの?」

夕時の井川湖☆キレイ☆

キャンプ場には5時過ぎに到着。まわりに民家もお店もな〜んにもないところです。雨が心配で本日はロッジを予約(キャンプにしなくてよかった、今からテント張っていたら真っ暗だ(^^;))

★林道三昧の2日目★
林道小河内川線から井川大橋を目指す。道に迷い、細い急斜の道へ。「やっぱりまだ、下りが怖い」林道走行で初コケです。「崖から落ちないでよかった」同行者は、さっさと先に行っているので、自分ひとりで起こすしかない。こんな急斜でもなんとか起こせるようになった。

井川大橋
井川大橋、高いとこニガテ!両足ついてよいしょ、よいしょ(泣)

食べ物屋さんを探して走る。井川駅前に食堂兼おみやげやさんがあった。おばさんがひとりで、注文を聞き、料理を作っていた。「キャンプ場に行くまでにお店はないか」など、話しが弾み接阻峡温泉のことなど教えてもらった。会計時に「おひとりでお店やってるんですか?」と聞くと「今日は平日で、ひとりでもできるから」とご主人は他のことをしているらしい。「明日だったら逢えなかったね」明日は定休日だった。「また来ます」こうゆう会話がスキです。

アプト式ミニ列車 300円でお肌ツルツル!

★今日はキャンプ★
朝、テントを建てていった。昨日も今日も宿泊はわたしたちだけ。明かりはわたしたちが持ってきた、ランタンと小さい懐中電灯(これがまた調子悪い!ついたり、消えたり)炊事場やトイレに行くにはふたりで行き、帰るテントの場所がわかりづらい。
朝は、鳥や虫やカエルなどのうるさいくらいの声で目がさめた。

静岡県 県民の森キャンプ場
このあと真っ暗になる 井川湖と牧場の牛とSL

★熊・・・いるわけないよ!とわかっていても(3日目)★
林道竹ノ沢線の入口に「熊出没注意」と看板があった。いつもの林道なのだが、なぜが熊・・・のことが頭を離れず、草が揺れるとゾッ!とする。同じことを考えていたのか、前を走るSEROWからホーンが鳴る(笑)SLからも鳴らす。参考資料によると10kmぐらいなのに、何故か恐怖?の林道は20km近くあった。

★今日のキャンプ場はどこ?★
剣抜大洞林道を走って帰ろうということになった。県道808は細くてクネクネ。前から車もけっこう来るので気が抜けない。R52に出るまでに疲れた。梅ケ島温泉の手前から地図上では、直線5kmぐらいなのに・・・
そば屋さんに入る、ごはんを食べると疲れがいっきにでてくる。「今日のキャンプ場はどこ」とKEIに聞いてみると、タウンページを借りてキャンプ場を探し始めた(会社休み取ってないよ)。ツーリングマップルに載っているキャンプ場の電話番号を調べるがわからない。お店の人が「どこの電話をお探しですか」と聞いてきてくれた。「役場が経営しているから」と電話番号を調べてくれた。でも、さすが役所、予約なしでは何が何でも、泊めてくれない・・・
剣抜大洞林道はあきらめて、ぼちぼちと家に帰ることにした。

走り出すと、しっかり食べたし、道も走りやすいので充分楽しんで帰りました。でももう1泊したかったな〜

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