「みんなで走れば怖くない!オフロード三昧の1日」 (2002. 5.25-26)

催:セローオーナーズクラブ(S.O.C)関東支部
所:F2小湊
同行者:KEI(SEROW)

セローオーナーズのクラブのイベントにSLで参加した。KEIがS.O.Cだから連れは他のバイクでもよいそうだ。(イベントによっては、セローでないと参加できないのもあるそう)
前日の林道ツーリングから参加。ちゃんとついて行けるか・・・
わくわくドキドキo(^o^)o

イベント名はわたしにぴったり!
いつもは、「ひとり(ふたりでも)怖くて走れないオフロード」
「初心者は走るところが限られるオフロード」

◆林道ツーリング(25日)◆
班分けをしてもらったおかげで、なんとか途中の小休止のところまで、ついて行けたし、路面にも慣れた。(^。^;)ホッとしたのも束の間。
「あそこ走りますか?」スタッフが指差す先は、山の尾根だった!
「下は崖ですよね?」参加者。「地球の上です」スタッフ。
わたしは「絶対あんなところに行きたくな〜い」と心の中で叫んだ。
他の参加者は興味津々・・・”行きたいです”、”行ってみたいです”・・・
わたしは目が点になってしまったけど、自分だけ行かないわけにはいかない。

セローオーナーズ掲示板よりいただきました
セローオーナーズ会長さん/わたし/KEI
---Photo by Kitagishiさん---

尾根走行へ、道幅は狭いが荒れていないので、思ったより走れた。「怖くないね」とうしろを振向くと、高所恐怖症のダンナは返事をしなかった(笑)。
難所の木の根っこまできた。すぐ下は崖なので回避するわけには、いきません。行きは下りで左が壁だったので、自力で根っこの間に前タイヤを落とせば、みなさんに押してもらってクリア\(^O^)/
その後、路面が濡れていて、滑りまくったり、木でできた橋は緊張しましたがゆっくり行けば大丈夫でした。橋から落ちかけた方もいましたが、なんとかみんなで行き止りまで無事到着!(この時はみんな安堵の表情、帰りの苦しみも知らないで(笑))

セローオーナーズ掲示板よりいただきました
怖くないね」・・・返事がない 難所の根っこ、タイヤ延長線は崖
---Photo by Adachiさん---

帰り(上り)マディな路面では、後タイヤが空回りぜんぜん上っていきません。降りて押しても上がらないし、前後の人に協力してもらいやっと、難所の根っこまできました。この時点で体力ゼロです。
押してもらったり、タイヤずらしてもらったり、やっと根っこ通過。その後も上っていかず、怖くて山に向うから、当然進みません。
スタッフが「山側に向かうと進まないよ〜」わかっているのですが行きたい方向とは逆の山側に向かってしまうのです(;´д`)トホホ

夕食後のミーティング自己紹介がはじまった。自分の自己紹介は苦手。でも人の自己紹介はおもしろい。今回の最年長者は65歳の方だった。定年1年前にして免許を取得して、定年後、国内外ツーリングしているとのこと。わたしなんて「SLくんいつまで乗れるかな?体力ないし」見習わなければ・・・

◆F2小湊ではスクール班へ(26日)◆
小湊(大きな石ありの道や岩盤)での走り方の基本を知りたかったので、スクール班に入れてもらいました。スタッフは会長さんと本日早朝より家族で家を出られたというKさんです。(←娘さんに教えてもらいました)
今日はKEIとは別行動です。

最初の1本は下り、やっぱ最初の1本目はビビリ入ってしまって、エンジンを切り、ローに入れて下りました。
その後はチャレンジャーなわたしを発揮できて、コケてはスタッフに助けてもらい。上りの途中で止ったら、スタッフの娘さんの声援「おねえちゃん、がんばって!」(おばちゃんじゃなくておねえちゃんと言ってくれたのがうれしくて)ヘルメットの中で「ここまで上ってきたんだから、がんばるわよ〜」と叫んで上りきった。

午後からは、斜度40度の”フォーティーヒル”や上級の”砦坂”の走行をスタッフが披露してくれた。すごい!すばらしい!・・・会長さんのセローはタイヤもノーマル・・・上手な人はノーマルでも上れてしまうのだ・・・ビックリ( ゜_゜;)
あとで、ビデオをダビングしていただいて送ってもらって見たのですが、女性スタッフ(わたしより身長(155cm)の低い方)が”砦坂”を上ってしまった・・・これまたビックリ( ゜_゜;)”女だから背低いから上達しない”といういい訳は使えない

岩盤も大きい石よりは好きになり。コケルことなく走れました。はじめて小湊に来た時より走れるところが増えたので大満足です。

ふたりでは、行かないところも「皆で走れば・・・」の通り怖くなく走れて、今日はじめて会う人に押してもらったり、引いてもらったりや押したり引いたりするなんて、やっぱオフならではですよね〜
初心者なわたしといっしょに走ってくれた方、スタッフの方々(企画その他諸々)ありがとうございました。

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