皆さんは釣りの最中に野○ソをした経験はありませんか?私は2〜3日の離島遠征でも何とか我慢できますが、どうしても腹痛に耐え切れずにしてしまったことが一度だけあります。それは郷里の地磯で、青ざめた顔で30mほど上の一般道から見えない場所を必死に探し回り、やっとのことで山水の流れ込む、まさに天然の水洗トイレみたいな岩陰を探し当てて用を足しました。山水で洗い流しましたが、終わってみると大自然の中での野○ソは実に気分爽快なものでした。

 前出のTさんは、この野グ○が趣味(?)みたいな人で、離島遠征すると所かまわず(?)してしまいます。渡船のなかでも長いこと揺られて少々船酔い気味の我々仲間に向かって長々と野グ○の素晴らしさや薀蓄(ウンチく)をたれるほどで、これにはウンザリしてしまいますが、同じく釣り仲間のSさんは大変な体験をしてしまいました。

 それは皆で男女群島に遠征した時です。Sさんは、「野グ○はしたいけど、カタチを残したくないから、なるべく海に洗い流しやすい場所でしよう」と思い立ち、磯から海面近くまで下りて行きました。
 そして、そこで海に背を向けてズボンをおろし、「いざ」とフンばって事を終え、ホッと一息ついて「さあ尻を拭(ふ)こう」としたその瞬間、なんとヨタ波が来て尻をザッパ〜ンと洗われてしまいました。このため、下ろしていたズボンとパンツの中は海水まみれでグチャグチャになってしまい、もう大変!

 着替えがないので寒いし気持ち悪いけどそのまま乾くまで我慢したらしいですが、でも、波で身体ごとさらわれなくてホントーによかったですネ〜。こういうのを「(尻を)拭こう中の幸い」と言うんですかネ〜?磯釣りではよく海には背を向けるなと言いますが、野グ○の場所選び(?)には充分気を付けたいものです。

 以前、下甑島・手打に釣り仲間で釣行し、渡船に乗り込もうとした時はちょうど干潮に近くて、岸壁と、岸壁に横着けになった渡船の縁(へり)の間にはかなりの高低差があったため、皆岸壁からこの縁に何とか足を下ろしながら渡船に乗り移っていました。
 割りと小柄なTさんも乗り移ろうとしましたが、なにせ足が短め(失礼)なためなかなか渡船の縁に足が届かず、足を下ろしたり上げたり躊躇しているうちに誤って足を滑らし、この縁にドッス〜ンと馬乗りになって落ちてしまい、股間をしたたかに打ってしまいました。

 相当痛そうで、Tさんは悶絶していましたが、しばらくして後ろ向きになってズボンをずり下げ、タマタマの裏を見てみたところ、血が大分にじんでいたそうで、「ホントはもっといいものがあるんだけど」とぼやきながらティッシュを股間に当てがっていましたが、その後、釣りを終えて宿に帰ったTさんが、風呂に入ろうと脱衣場でそっと自分の股グラをのぞき込んで見たところ、なんとタマタマが「狸のキ○タマ」のように腫れ上がっていたそうです!クワバラ、クワバラ・・・

 私も遠い昔に同じような経験があり、今でもよく覚えています。それは中学生の時で、台風の影響で結構増水した郷里の川で泳いでいたら、割りと近所のひとつ年下の可愛い娘(こ)が川辺に散策に来ました。
 この娘にいいところを見せようと思い、増水した川に飛び込み、対岸まで勢いよく得意のクロールで泳ぎ出したまではいいのですが、途中で下半身にガツ〜ンと大変な衝撃が走りました。何と、増水のため水面下に隠れていた木の杭に股間を激突させてしまったのです。
 あまりの激痛に耐えながらも、彼女に気づかれないようにずっと川下まで流れて行き、草むらで海水パンツを下ろしたところ、タマタマ上部に血の筋が縦に走り、そこからじんわりと血がにじみ出ていました。タマらなく悲惨ですネ〜・・・

 釣れづれ随想録(その2)

 毎度釣り場や魚の写真ばかりではと、また、仕事でお疲れの皆様を少しは癒せるかと思い、今回のこのページのイメージ画像には、私の自宅に迷い込んできた子猫の写真を使用しました。
 かわいい子猫で、トイレもしつけ、1ヶ月ほど一緒に寝ましたが、夜中に顔をなめて来たりして全く安眠できない日が続いたため、やむなく地域新聞で飼い主を募集したところ、いい人が現れてもらわれて行きました。元来は大の動物好きの私、お別れの時は涙が出そうでたまりませんでした。

 釣りは男のロマン、色気とは全く無縁で、夜明け前の釣行途中で見かける生き物と言えば、猫や狸らしい影や眼光が定番ですが、当社南九州支所のハルさんはホントーに大変なものに出会ってしまいました。
 まだ薄暗い早朝に、ハルさんが通い慣れた地磯に我れ先にとクルマを飛ばしていたところ、なんと全裸に近い女性らしき人影が一瞬視界を横切ったのです!
 「ウッソ〜」とあまりにびっくりした根がスケベのハルさんは、あわててクルマを引き返しました。今度はゆ〜っくり走行して確認したところ、やっぱりうら若い女性が歩いており、なんと身に着けていたのは色っぽくて鼻血が出そうな丈の短いピンクのパ○ティーとブ○ジャーだけ!

 呼びかけるわけにも行かず、その場を通り過ぎて釣り場に向かったハルさんでしたが、釣りをしている間中、そのショッキングな映像が脳裏から離れず、おまけに風も強くて上下(?)の竿のコントロールにたいそう苦労したそうで、右往竿〜(さおう)したあげく、結局その日はボウズ。

 帰宅してからも気になって仕方がなかったハルさんは、その女性を見かけた近くの酒屋の友人に「これこれしかじか」と電話で話したところ、確かに露出症の気(け)のある若い女性がおり、前にもそんな格好で出歩いたことが何度かあるらしいとのことでした。ハラホレ、ハレホレ・・・

拭こう中の幸い(?)

 長年釣りをやっていると、まさかと思うようないろんなことが起こります。今回は、ホントにあったシ○ネタ話を特集してご紹介します。

竿(?)のコントロールに苦労したお話

タマタマ(?)、血のにじむ惨事

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by モリさん