セントラル
|
パシフィック
|
9月16日 【西武D】 西武16勝11敗
【西武】西崎[3]―●石井[2 0/3]―橋本[1/3]―青木勇[2/3]―水尾[3] 【本塁打】マクレーン38号ソロ(7回田之上)、大道5号2ラン(8回水尾) 【ひとくち感想】 昨日、常識的にはダイエーの勝ちは無いと書いたが、 3強がこの時期まで、団子状態でマジックすら出る気配の無い状態では、 順当な結果など出ることはないか(笑)。 ということは置いておいて、投手がいいとされる西武の現状も決していいというほどではなく、 西口、許以外は「とりあえず出しとけば、試合の計算は成り立つ」ではなく、 「頼むからなんとか押さえてくれないかな」という希望的観測を持って出さざるおえない現状で、 明日からの近鉄戦も、松坂を始めとする裏ローテーションに入るため、 気合十分の近鉄打線に血祭りに挙げられる危険大だ。 となると、西武は昨日までのように、打ってねじ伏せて勝つしかない。 ただし、近鉄投手陣が相手だけに、そんなに難しいことでは無いはずで、 それさえ出来ればいくら投手陣に不安が出てきたところで、優勝最短距離だろう。 【近鉄】 オリックス11勝12敗2分
【オリックス】●金田[3]―山崎[2/3]―田村[1]―木田[1/3]―嘉勢[4] 【本塁打】ビティエロ18号2ラン(4回バーグマン)、藤井13号2ラン(9回大塚) 【ひとくち感想】 オリックスは9回ツーアウトランナー無しから、藤井の2ランで追いすがり、 五十嵐にヒットが出たところまでは迫力十分だったが(笑)。 オールスター前後さえまともならこのチームが優勝してたような…。 【東京D】 日本ハム14勝10敗1分
【日本ハム】サンダース[7]―●井場[1]―加藤[1] 【本塁打】片岡15号ソロ(1回渡辺俊)、ボーリック29号ソロ(4回サンダース) 福浦15号ソロ(6回サンダース)、メイ31号2ラン(8回井場) 【ひとくち感想】 日ハムは押さえ的使い方をし出した、井場を投入して負けたのだからしょうがないが、 今後に押さえとしての活躍を期待するのなら、8回はミラバルで、9回から井場を使うべきだったでは。 ただし、ミラバルへの説得は必要だろうが。 【広島市民】 広島11勝12敗2分
【広島】●鶴田[7 1/3]―菊地原[1/3]―玉木[1/3]―小山田[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 9回に1点入っていなかったら、2番の東出から始まったカープ打線相手に、高津はどうなってたか(笑)。 とはいえ優勝への最終関門とも言えた広島戦勝ち越しで優勝は完全に決まりだろう。 まぁ巨人が勝手にある程度はコケてくれるだろうし(笑)。 【ナゴヤD】 中日12勝15敗1分
【中日】中里[5]―●前田幸[1 0/3]―紀藤[1/3]―岩瀬[2/3]―正津[1]―朝倉[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 中里は噂にたがわない素材で、またも中日にいい戦力のめどがたったと思うが、 それにしてもあの展開で勝ちをプレゼントできない、野手陣は最低というか情けないというか…。 中里や前田幸の方がいいバッティングをしているのが洒落にもなっていなかったが。 まぁ野手陣が情けないのは、シーズン前から分かっていることなのだが、 打てない守れないで投手陣の足を引っ張りまくる現状では、 少なくとも投手陣の荷物持ちやらパシリぐらいは志願してさせていただいた方がイイと思うのだが。 【甲子園】 阪神13勝11敗
【阪神】●伊達[2 1/3]―金沢[1 2/3]―弓長[2/3]―伊藤[1 1/3]―遠山[1]―藪[1]―成本[1] 【本塁打】谷繁16号ソロ(2回伊達)、佐伯11号ソロ(3回伊達) 【ひとくち感想】 谷繁はあとシングルヒットでサイクル安打ということでかなり悔しがっていたが、 たしかにこの人、3塁打はほとんど出る確率は少ないので、 このチャンスは千載一遇というか、逃したのはかなり痛いかも(笑)。 |
9月15日 【GS神戸】オリックス−大阪近鉄は中止 【西武D】 西武16勝10敗
【西武】許[2 2/3]―三井[1 1/3]―○森[3]―デニー[1]―橋本[1/3]―青木勇[1/3]―S豊田[1/3] 【本塁打】小久保40号2ラン(1回許)、垣内11号3ラン(1回佐久本) 秋山10号ソロ(2回許)、和田13号ソロ(5回長冨) 玉野2号ソロ(5回長冨)、小久保41号ソロ(8回デニー) 松井24号2ラン(8回吉田) 【ひとくち感想】 今日の試合、完全に力負けで西武にトドメを刺された格好になり、 「福岡ダイエーホークス、今期のペナントレースは終了いたしました。やはり懸念の先発陣が全く改善できなかったのが敗因ですね。」 と早々と今期の総括をしてしまいたいところなのだが、 最近のパリーグの流れとして一度負け始めるとどうなるか分からない。 西武も明日から10連敗しないとも限らないのだ。 セリーグのノーテンキなバカ監督のように「まだわかりませんよ〜」とか言い放っても今のパリーグならOKだし、 そう信じて明日から切り替えてやるしかないだろう。 ただし、常識的に考えれば、ダイエーの明日の勝利も今年の優勝も絶対にない。 【東京D】 日本ハム14勝9敗1分
【日本ハム】○岩本[8]―Sミラバル[1] 【本塁打】佐藤6号ソロ(2回岩本)、ボーリック28号ソロ(4回岩本) 中村豊3号ソロ(6回藪田)、井出10号ソロ(7回シコースキー) メイ30号2ラン(8回岩本) 【ひとくち感想】 岩本は勝ったが今日のピッチングはサッパリで全く評価できない。 勝ったらすべてOKという立場のピッチャーではないハズなので、 今期残り少ない登板で、来年に向けての答えを是非見せて欲しいところだが…。 【広島市民】 広島11勝11敗2分
【広島】●河内[2 1/3]―酒井[2 2/3]―菊地原[1]―矢野[3] 【本塁打】ラミレス25号2ラン(3回河内)、岩村14号ソロ(3回河内) ディアス27号2ラン(3回山部)、ロペス29号ソロ(4回山部) 【ひとくち感想】 なんかヤクルトが采配揮わなくていい展開でしか勝てなくなって来たな…。 って、それじゃぁ某巨人と全然変わらへんやん…。そんなダメダメなチームが優勝しちゃだめだわ…。 とか言ってるとセリーグの優勝チームが『該当チームなし』になってしまうので却下。 【ナゴヤD】 中日12勝14敗1分
【中日】●野口[6 1/3]―朝倉[1 2/3]―小笠原[1] 【本塁打】高橋由25号3ラン(9回小笠原)、松井32号ソロ(9回小笠原) 福留12号2ラン(9回入来) 【ひとくち感想】 入来だけやな…。 【甲子園】 阪神13勝10敗 5回裏攻撃中降雨によりコールドゲーム
【阪神】○谷中[5] 【本塁打】檜山12号ソロ(2回小宮山) 【ひとくち感想】 こういうのを本当の消化試合というのだろう。 中断して7分で即コールドというのもファンをナメてるというか…。 こんな無意味な試合ならやらない方がマシだし、 このナメた試合の勝利と、パリーグの首位攻防での勝利が同じ価値というのは納得がいかないところだ。 |
9月14日 【西武D】 西武15勝10敗
【西武】○西口[7]―水尾[2/3]―青木勇[1/3]―三井[1] 【本塁打】松井23号ソロ(3回若田部)、鈴木17号3ラン(3回若田部) 【ひとくち感想】 初戦は西武の完勝。去年、一昨年と勝負どころで 西口をはじめ主力投手陣がダイエー打線にことごとくやられて、その結果優勝を逃してきた訳で、 「ん?今年はちと違うぞ?」と思わせる勝利だろう。 流石に2年ダイエーにしてやられているだけに今年こそは是が非でも優勝したいか。 【近鉄】 オリックス11勝11敗2分
【オリックス】○小倉[6 1/3]―嘉勢[2/3]―山崎[1/3]―田村[1/3]―木田[1 1/3] 【本塁打】葛城13号3ラン(1回山村)、アリアス34号ソロ(1回山村) 谷11号2ラン(2回愛敬)、葛城14号ソロ(5回柴田) 吉岡26号ソロ(7回小倉)、川口17号ソロ(7回小倉) 【ひとくち感想】 初回で試合ぶっ壊れちゃいまいた(怒)。 まぁ、この投手陣ではしょうがない……という訳は絶対無く、 このチームはプロと呼ぶのはおこがましい連中の集まりで、 その割にサッパリ何の手も打ってこなかったツケがこのクソ大事な時に噴出しているわけだ。 投手陣の陣容を見れば良く分かると思うが、このチーム他チームをお払い箱になったような連中ばっかりだ。 普通ならば、「前のチームを見返してやる」とか「拾ってもらったチームに恩返ししたい」とか 「一年でも好きな野球ができるように頑張りたい」とか思うはずだ。 しかも今は優勝争いの真っ最中で、無様なピッチングなんか とてもじゃないが絶対にできないと気合の入るプロ冥利に尽きる試合の連続だ。 それにも関わらず、そんな殊勝なこたぁ一部の人間を除いては、サッパリ思ってないんだろう。いいご身分だ。 普通ならとっくに首切りで不況下での苦しい再就職の職探ししなければいけないところを 野球させてもらっているだけで幸せだということを もう一度、一部の投手は考え直した方がいいと思うのだが。 【東京D】 日本ハム13勝9敗1分
【日本ハム】○立石[5]―井場[2]―高橋憲[2/3]―新谷[1/3]―ミラバル[1] 【本塁打】小笠原30号2ラン(5回ミンチ−)、メイ29号ソロ(8回高橋憲) 【ひとくち感想】 ミンチ−は使い減りしないなぁ…。 14敗しているのだが、コンスタントに大きな怪我なしで 1シーズン投げつづけるというのはプロとして大事なことだし、 とりあえず12勝しているのだから、来年もこのチームで契約するのなら、 ある程度は評価してあげるべきだろう。 【広島市民】 広島11勝10敗2分
【広島】長谷川[7]―菊地原[2/3]―小山田[2/3]―○玉木[2/3] 【本塁打】金本21号3ラン(9回前田) 【ひとくち感想】 結果論ではなく、9回1アウトランナー2塁でディアスを敬遠して、 金本勝負というのは絶対に賛同できない。 もし、「1塁が埋まって守りやすくなる」とか「金本は左対左なので」という理由で敬遠だったらガッカリで、 ランナーが埋まるということは当然ストライクで勝負しなければならなくなるということを全く分かってないということだ。 広島はダブルプレーを取りにくいチームである以上、 ディアスと勝負し、カウントが悪くなったら歩かせる作戦で、 1つづつアウトを取っていった方が、作戦としては良策だったと思うのだが。 1塁が埋まってしまえば打つ方はストライクゾーンに来るのを黙って待っていれば良い訳で、 この結果は偶然ではなく、ある程度予測できた事態だ。 |
9月13日 【GS神戸】 オリックス13勝13敗
【オリックス】○具[8]―S大久保[1] 【本塁打】井口27号ソロ(1回具) 【ひとくち感想】 近鉄、西武がゲーム無しでの今日の逆転負けは 普通なら優勝争いの致命傷になりかねない大痛手なのだが、 明日から直接対決の西武3連戦というのがダイエーにとってツイているかもしれない。 開き直る材料になり、さらに宿敵ならいやがおうにもモチベーションが上がり、 ここでチームが波に乗る可能性もある。 ダイエーにとって近鉄との直接対決があと1試合しかない以上、 とにかく明日からの3戦は今年を決める戦いになることだけは間違い無い。 【甲子園】 阪神7勝18敗
【阪神】カーライル[7]―弓長[2/3]―伊藤[0/3]―遠山[1/3]―成本[2]―○福原[1] 【本塁打】ラミレス24号ソロ(4回カーライル) 【ひとくち感想】 石井一は立ちあがり最悪で、4回からいきなりトップギアに入り手がつけられなくなるという、 まぁ『いつもの石井らしい(笑)』ピッチング。 ただし石井が降板してからは、チャンスは作るが点がサッパリ入らなくなるスカッとしない展開になり、 そうこう拙攻を繰り返してしているうちに延長に突入。 今日の問題はここからなのだが、 この時点でマジック対象チームの広島、また何故か怖がる巨人も負けた情報は入ってきたはずだ。 そうであれば、別に今日に関しては無理して勝ちに行く必要は全く無く、 11回同点の場面での高津投入は、高津の体調や今シーズンの苦闘ぶりを見ていると、 結果云々ではなく、後味の悪さだけ残した悪手だと思うのだがどうか。 【ナゴヤD】 中日12勝10敗1分
【中日】川上[5]―正津[1 1/3]―前田幸[1/3]―○紀藤[1 1/3]―Sギャラード[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 中日は今日活躍した荒木とか、今年ブレイクした井端とか、 若い衆が成長してきたことは見とめるが、 この2人、もろにキャラクターがかぶるし(中日の若手は本当にキャラクターが良くかぶる[笑])、 山崎武以降の長距離砲がサッパリ育たないのはチームとしてどうか? 今年、低迷しているのはそれが原因ではないのか? 安易に外人に頼るのは、ギャンブルの要素が強すぎるし、それなら容易ではないのだが、自前で育てる方が現実的だと思うのだが。 広いナゴヤドームでは長距離砲が育たないというのは、 近鉄やダイエーを見れば、言い訳には絶対にならない。 【横浜】 横浜11勝16敗
【横浜】バワーズ[4]―中野渡[1]―杉山賢[1/3]―○木塚[2 1/3]―S斎藤[1 1/3] 【本塁打】松井30号ソロ(6回杉山賢)、松井31号2ラン(8回木塚) 【ひとくち感想】 横浜は今期の横浜スタジアムでの対巨人最終戦というところで 勝つ事に重点を置いていったのだろうが、 ハッキリ言って勝つには勝ったものの防戦一方。投手継投も後手後手で主導権はほとんど取れなかった。 これでは本当に収穫は『勝ったこと』だけだと思うのだが。 そのチームに思いっきり勝ちに行って負けた巨人は論外だが。 |
9月12日 【GS神戸】 オリックス12勝13敗
【オリックス】○ヤーナル[9] 【本塁打】井口26号ソロ(9回ヤーナル) 【ひとくち感想】 この試合までに通算3勝中、ダイエー戦2勝とダイエーを得意にしているヤーナル登板で嫌な予感的中といったところか。 オリックスは、上位叩きさせれば強いのというのも、 負けの許されないチームにとっては、嫌らしいところだろう。 ただし、もう苦手だの何だの言っている時期ではないのは当然だ。 ダイエーにとって痛すぎるのは、明日もオリックス相手に試合があることだが。 【大阪D】 大阪近鉄19勝8敗
【大阪近鉄】○パウエル[7]―三沢[1/3]―S大塚[1 2/3] 【本塁打】ローズ54号ソロ(1回吉田)、中村43号2ラン(4回吉田) 中村44号3ラン(8回和田) 【ひとくち感想】 今日は昨日と打って変わって中村、ローズでロッテを撃破。 しかし、注目すべきは弱小投手陣がなんとか持っているところか。 悲願の優勝へは、残り12試合投手陣が持つかどうかだけだが。 【東京D】 西武6勝20敗
【日本ハム】下柳[2]―●芝草[3 1/3]―新谷[2/3]―加藤[1]―井場[1]―ミラバル[1] 【本塁打】和田12号ソロ(2回下柳)、カブレラ47号ソロ(4回芝草) カブレラ48号2ラン(6回芝草)、マクレーン37号ソロ(6回芝草) 【ひとくち感想】 西武はココに来てカブレラ、マクレーンのエンジンが再点火したのは超好材料だろう。 これなら優勝争いダイエーや近鉄と5分、いや5分以上だ。 本当にパリーグは面白くなってきた。 ただし、この両外人、振りが明らかに大きくボールでも何でも振るので、 何時ボールがバットに当たるか分からんのがタマに傷だが。 【甲子園】 阪神6勝18敗
【阪神】井川[7 0/3]―●福原[1]―遠山[2/3]―伊藤[1/3] 【本塁打】浜中10号2ラン(3回入来)、広沢11号2ラン(5回入来) 広沢12号2ラン(7回河端) 【ひとくち感想】 決勝点の飯田のスクイズは記録上は福原のフィルダースチョイスらしいが、あんなのは矢野のエラーだ。 あんな守備してるからカツノリにスタメン取られるのだ。 っつーか守備だけなら贔屓目全く無しでカツノリの方が全然マシだろう。 矢野と比較してのカツノリの起用は単なる親バカでは決してない。 【ナゴヤD】 中日11勝10敗1分
【中日】バンチ[5 1/3]―○岩瀬[2 2/3]―Sギャラード[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 広島この展開で負けるか…?。 というより昨日の黒田と違って高橋には怒りしか出てこないだろう。 8勝してはいるし、良いときは本当にいいピッチングをするのだが、 なんかそこはかとなく不甲斐ないのだ(笑)。 それもこれも今日みたいな楽勝ペースを追いつかれ、KOされることが多いからだろうが。 【横浜】 横浜10勝16敗
【横浜】●三浦[4 0/3]―中野渡[1]―杉本[2/3]―竹下[1/3]―谷口[1]―杉山賢[1]―川村[1] 【本塁打】江藤28号3ラン(7回谷口)、佐伯10号ソロ(9回河原) 石井琢5号2ラン(9回河原) 【ひとくち感想】 両チームともこの試合から得るものはあっただろうか? 無駄にダラダラと試合を重ねているうちは絶対にチームは強くならない。 もっとも、全国放送のテレビで失礼千万な発言を吐くような低レベルの巨人ファンにとっては ちょうどイイくらいの試合だろうが。 まぁ、その程度の方々を相手にするのならあれでもいいやね(苦笑)。 ただし、きちっとした野球ファンに対してはあの試合は最低の試合で、 『プロスポーツ』として最高のパフォーマンスを見たいファン対しては何の感動も得るものもない試合だと思うが。 来期を見越した起用をしているなら多少のミスやら失敗も目を我慢するところなのだが、 目先の勝ちを取りに行く試合をしている以上は、エクスキューズは絶対にきかない。 |
9月11日 【GS神戸】 オリックス11勝13敗
【オリックス】加藤[]―嘉勢[]―戸叶[]―田村[]―●大久保[]―北川[] 【本塁打】小久保39号ソロ(2回)、城島28号ソロ(2回) 城島29号ソロ(4回)、葛城11号ソロ(5回) 葛城12号ソロ(6回)、松中34号2ラン(9回) 【ひとくち感想】 ダイエーが松中の2ランでなんとかオリックスを振りきる。 勝ちにいく姿勢は理解できるのだが、 やはり結果を見ると、大久保は同点の場面での投入はキツいような気がするのだが。 それに、なんでもかんでも大久保というのも芸が無さ過ぎると思う。 もっとも、大久保1人しか信頼できるところがいないのがそもそもの問題なのだが。 【大阪D】 大阪近鉄18勝8敗
【大阪近鉄】○門倉[]―香田[] 【本塁打】水口3号ソロ(1回)、ギルバート6号ソロ(5回) 吉岡25号満塁(7回) 【ひとくち感想】 7回表までは試合になってました(笑)。 しかし、7回にいてまえ打線が大噴火(中村・ローズ除く)一気にカタをつけられてしまった。 以前に「極限の勝負では打者が有利」と書いたが、これが打力の有利さであり怖さな訳だ。 早い話が1回から8回までサッパリでも9回に打線が大爆発すれば勝てるのだ。 打線が打てなければ、投手がいくら0点に押さえても絶対に勝てないわけで、 その辺が西武の泣き所だろう…って西武戦の感想でないのにココに書くこと無いな(笑)。 【東京D】 西武6勝19敗
【日本ハム】●金村[]―高橋憲[] 【本塁打】カブレラ46号ソロ(8回) 【ひとくち感想】 松坂はこれぐらいやれば全く問題ないだろう。と言いたいところだが、 先制を簡単に許すというのは、日ハムだからよかったものの、 当然共に負けられない上位相手の試合では、これだけで命取りになる可能性があり、 それを減点してギリギリ合格点といったところだろう。 もっとも、これぐらい毎回投げればこのページで散々叩かれることも無いはずだが(笑)。 【甲子園】 阪神6勝17敗
【阪神】○ハンセル[]―伊達[] 【本塁打】 【ひとくち感想】 ヤクルトは阪神に横綱相撲されてしまいました(笑)。 一言でプレッシャーというのは簡単だが、 実際のところ、 ・これまで突っ走ってきた先発投手陣にさすがに疲れが出ている ・古田の不在によりペタジーニ1人マークすればいいので徹底マークされ、 得点能力が格段に落ちる ・首脳陣が無駄に慌てすぎ と負ける要素は多分に含んでおり、プレッシャーでもなんでも無いわけだ。 これらを総合するとやはり古田の存在がピックアップされるわけで、 古田は内心「俺がいねぇとダメだな」とほくそえんでいるのではないだろうか(笑)。 逆にいえば「じゃあ古田がいなくなったら今後ヤクルトはどうなるのよ?」ということにも成りかねず、 ヤクルトにとって今よりも数年先の将来に深刻な問題とも言えるだろう。 でも無責任な外野からすれば、楽勝ペースが広島に猛追されるという 今考えられるこれ以上面白い展開はないと思うのだが。 【ナゴヤD】 中日10勝10敗1分
【中日】●山本昌[]―前田幸[] 【本塁打】 【ひとくち感想】 スミ1でも勝ちは勝ちだ。猛追せよ。頑張れ広島。セリーグの火を消すな。 といったところだが、今にしてもバリバリ勝ちまくっているが、 巨人のような勝つためには何でもありで、 無茶なことをやっているわけでないところも好感が持てる所だ。 とりあえず、広島はヤクルトを追いかけながらもきっちり来年以降を見ている。 当然そのスタンスで何の問題もなく、戦力もそれに答えて整備されてきた。 もし今シーズン、そのままヤクルトが優勝しても、 主力の怪我さえなければ来年のペナントで見せ場は絶対あると思う。 |
9月10日 【GS神戸】オリックス−福岡ダイエーは中止 【大阪D】 大阪近鉄17勝8敗
【大阪近鉄】○バーグマン[7]―岡本[1]―大塚[1] 【本塁打】磯部14号3ラン(6回渡辺俊)、吉岡24号ソロ(8回清水直) 大塚4号ソロ(9回大塚) 【ひとくち感想】 ロッテはローズ、中村を徹底マークで仕事をまともにさせず、してやったりという感じだったが、 替わりに磯部、吉岡に火を吹かれては何にもならないか。 というか近鉄が優勝するには磯辺、大村、吉岡あたりの奮起が必要だろう。 今後、ローズと中村のマークがかなりえげつなくなるのは勝負事として至極当然だ。 【東京D】 西武6勝18敗
【日本ハム】●清水[9] 【本塁打】 【ひとくち感想】 日本ハムは、ランナー走らせれば牽制でアウト食ったり、 エンドラン掛ければ、ファーストライナーでダブルプレー食ったり、 ピッチャーライナーでダブルプレー食ったり、 セーフティースクイズがことごとくファールになったりとすべてド裏目の完封負け。 もっともこれだけ裏目食うというのは根本的に何かが間違っているとも言えなくも無いが。 西武は日ハムがこのていたらくでは、ボーナスステージっぽいが、 明日の先発が松坂というのがものすごい個人的に気になる(笑)。 もう負けたら取り返しのつかないところで、きっちり仕事してやれるところを少しは見せて欲しいものだが。 |